インフルエンザA型の流行始まる

今週のインフルエンザの患者数が、現時点でほぼ50名。流行と呼べるレベルになった。ピークは2月10日ぐらいになる予想。保育園や幼稚園、小学校でも流行が始まっている。発熱、セキ、咽頭痛、筋肉痛、関節痛、全身倦怠などの症状で、インフルエンザとしては教科書的な症状。タミフルもリレンザもイナビルも良く効いている。症状は軽い。
他の病気はほとんどないので、インフルエンザ、予防接種と健診、アレルギー検査という診療内容で、比較的時間の余裕がある。明日はみぞれと雨の予報。受験シーズンなので、インフルエンザが大流行にならないことを願っている。

新年会

昨夜はスタッフと新年会。年末は忙しいので、忘年会はしない。のんびり食事をして雑談。私はアルコールは卒業しているので、ジュースで乾杯。会を終えて、家内と下高井戸から歩いて帰った。今年は寒い。
いずれ食べられなくなるのだからと居直って、調子に乗って食べていると、体重が増えてきた。少しぐらい運動をしても、体重は増える一方。困ったものだ。家内は体重をキープしている。問題は食べる量だ。
仕事は至って静かで、予防接種と健診が主な仕事。小学校でインフルエンザが流行り始めた。今夜は久しぶりにゆっくりできそうだ。

静かな1月

インフルエンザの足音が聞こえてきたが、今日も静かに(時間通りに)診療が終了した。土日の移動の疲れがあったので、忙しいのは困る。今日も予防接種と健診が多かった。インフルエンザの流行期に入る前に、予防接種は済ませてほしい。
9時過ぎから、家内と上水公園を散歩した。この3日はバタバタしていたので、打ち合わせをする時間がなかった。寒空の中、ゆっくり話ができた。この2年で、義母、母、義父を見送ったことになる。次は我々の番。
富士山
明神が岳の頂上から望む富士山。まさに絶景である。

吹雪の広島空港

昨日から大寒波と大雪警報が出ていた。昨夜の8時前に、広島空港に降り立った。気温はマイナス3度で、外は吹雪いていた。スタッドレス装備のレンタカーに乗り、運転は大学と研修医時代を信州で過ごした次女の神尾が担当。義父の元へたどり着いたのは9時前で、まわりは白銀の世界。
昨日、午前中の仕事を終えて、用事があって外出した車の中で、私の携帯が鳴った。「父が亡くなった」との電話。仕事を終えて、仕事の報告に来ていた神尾が、旅館とレンタカーと飛行機を手配。着の身着のままのハルとナツを連れて、5人で広島に向かった。センター試験の仕事に入っていた長女には、携帯はつながらず、三女の山角もすぐに動くことはできなかった。
家内の希望で、私と家内は父の傍で一夜を過ごした。雪の影響で電車が遅れたが、長女も三女も葬儀の始まる2時に何とか間に合って、無事に葬儀を終えることが出来た。孫が6名全員勢ぞろい。香典なども受け取らない、とても暖かい家族葬。私と家内とハルとナツは6時過ぎの飛行機で東京へ。山角も新幹線で東京へ。長女が代表して残ってくれた。
先週の連休には家内と娘たちとハル、ナツは泊まり込みで、義父の95歳の誕生日を祝った。1月11日が義父の誕生日である。今日は山角がカイを連れてお祝に行く予定であった。義父の静かな旅立ちを見届けて、私と家内は今帰宅したところだ。
正月に神尾と打ち合わせをした。神尾は「おじいちゃんが亡くなった時は、私が残って診療する」。私の母が亡くなった時も、「すぎなみ」が診療してくれた。初盆には私の代理で神尾が出席。今回も「残って仕事をするのが自分の役目」と主張した。その心配は杞憂に終わった。95歳の誕生日を家内や孫、曾孫たちと祝って、土曜日の昼に義父は旅立った。「じいちゃんは私やハルたちに会いたかったのかな」と神尾。合掌。

4拍子

臨時休診の後にもかかわらず、待ち時間はほとんど0。明日も同じような状態が続く予定。このブログを読んでいただいたのか、今日は健診や予防接種の方が多く、大変感謝いている。発熱や嘔吐を主訴として来院された方は少なかった。週末の天気は荒れそうだが、診療自体は無風状態。明日も予防接種がお薦め。
質問があったので、予防接種の手技について触れておきたい。予防接種は4拍子で行う。刺す、引く、押す、抜くの4拍子。針を刺して抜くは当たり前。押すはワクチン液を皮下(または筋肉)内に入れること。引くとは、液を入れる(押す)前に、血液が逆流しないことを確認するため。血液が逆流する場合は、針先が静脈に入っており、その状態で液を入れると(押すと)、皮下注射ではなく静脈注射になって、ワクチン液が急激に全身に拡散することに。
つまり、ワクチンの静脈注射を防ぐために、注射器の内筒を引く。これが予防接種の基本である。では、実際に血液が逆流する現象を経験した医師がいるのだろうか?予防接種をする部位の皮下に、逆流を起こすほどの静脈は、まず存在しないと思っている。逆流を確認した経験は、私は一度しかない。私が一度しかないということは、まず起こりえない現象と考えていいだろう。しかし、ゼロではないので、基本に忠実に接種を行っている。
では、逆流が確認された時にはどうするのか?すぐに抜いてしまうのが基本。でも、私のようなせっかちな人間は、逆流を確認した時点で、すでに押す動作に入っている。その場合には針を瞬時に前に進め、血管から針先を外してしまうのが簡単でいいい。肺炎球菌ワクチンなどの外来種ワクチンは、外筒と内筒の滑りが悪く、実際に引くという動作自体が難しい。力を入れて引くと、注射器全体が移動して、皮膚から針が抜けるという事態も起こる。基本は忠実に。ただし臨機応変に対応するのが臨床である。
院長副院長
初詣を兼ねて、大雄山最乗寺から明神が岳を目指した。5合目からは雪が積もっていた。吹き溜まりの道には、30センチを超える雪。ゆっくり登って頂上へ。目の前には金時山と富士山。誰もいない頂上で、石の上にカメラを置いて、タイマーをかけた。上着を脱ごうとしたところでパチリ。何とも中途半端な写真が出来上がってしまった。久しぶりのツーショット?