またまた、溶連菌警報
溶連菌とリンゴ病だけが流行(?)している。溶連菌はウイルスではないので、すぐに感染するという訳ではない。集団生活や家庭内で、ジワジワと広がっていく。例年では学期末、つまり6月の下旬から流行が始まる。今年は3月にも大流行となった。
春休みもあって、4月始めには一旦小康状態になったが、連休明けから増加傾向となり、今週は溶連菌一色となった。病気の少ない時期でもあり、患者さんも多くはないので、余計に溶連菌が目立つ。「熱が出た」「ノドが痛い」「気持ちが悪い」は要注意。
この時期は待ち時間も少なく、予防接種や健診がお薦めである。9月からの不活化ポリオ(IPV)の導入、11月頃からのDPT−IPVの開始との憶測もあり、相談や検討事項も多い。「やるべき予防接種は早めに、待つべき予防接種は待つ」という姿勢しかない?
春休みもあって、4月始めには一旦小康状態になったが、連休明けから増加傾向となり、今週は溶連菌一色となった。病気の少ない時期でもあり、患者さんも多くはないので、余計に溶連菌が目立つ。「熱が出た」「ノドが痛い」「気持ちが悪い」は要注意。
この時期は待ち時間も少なく、予防接種や健診がお薦めである。9月からの不活化ポリオ(IPV)の導入、11月頃からのDPT−IPVの開始との憶測もあり、相談や検討事項も多い。「やるべき予防接種は早めに、待つべき予防接種は待つ」という姿勢しかない?
北横岳
先週の木曜日は早朝、八子ヶ峰に登り、朝食を食べて北八が岳ロープーウェイに向かった。ハルの病気と天候を考えると、手抜き登山をするしかない?ロープーウェイで坪庭まで登って、八が岳連邦の端っこにある北横岳の山頂を目指した。
登り始めから50センチ以上の積雪。簡易アイゼンをつけて、一気に登った。さすがに人には会わない。北横岳は35年前の2月に登った記憶がある。当時は吹雪で景色はほとんど見えなかった。今回は何とか頂上までは、縞枯や茶臼岳を見ることができた。
頂上を踏んで、すぐに下山。途中からアラレが降り始めた。発砲スチロールのような雪?天気図を見ると、この時の雲が南下して、東京に雨を降らせたようだ。下山して蓼科農園で野菜を仕入れ、八が岳モールに立ち寄って、帰路についた。
私も家内も時間に追われる生活なので、休みの時も多動だ。雨が降っても歩くし、登る。時間がもったいないと思ってしまう。歩いて、登って、集中力の回復である。人それぞれ、休暇の使い方は違う。私は小さい頃から、この流儀である。山を見て、登って、花を見て、虫を見て、鳥の鳴き声を聞く。このような原始的な時間が楽しい。歩くことで、色々な事を考え、多くの発想が沸く。私流の頭の休息?その私に平気で付き合う家内の体力には、恐ろしいものがある?

頂上の近くにある北横岳ヒュッテ。昔、ここでテントを張った記憶がある。今回も無人であった。

頂上(2472m)には、風に飛ばされたのか雪はなかった。天気は一気に下り坂。風も強く、半袖では寒い。長居は無用?
登り始めから50センチ以上の積雪。簡易アイゼンをつけて、一気に登った。さすがに人には会わない。北横岳は35年前の2月に登った記憶がある。当時は吹雪で景色はほとんど見えなかった。今回は何とか頂上までは、縞枯や茶臼岳を見ることができた。
頂上を踏んで、すぐに下山。途中からアラレが降り始めた。発砲スチロールのような雪?天気図を見ると、この時の雲が南下して、東京に雨を降らせたようだ。下山して蓼科農園で野菜を仕入れ、八が岳モールに立ち寄って、帰路についた。
私も家内も時間に追われる生活なので、休みの時も多動だ。雨が降っても歩くし、登る。時間がもったいないと思ってしまう。歩いて、登って、集中力の回復である。人それぞれ、休暇の使い方は違う。私は小さい頃から、この流儀である。山を見て、登って、花を見て、虫を見て、鳥の鳴き声を聞く。このような原始的な時間が楽しい。歩くことで、色々な事を考え、多くの発想が沸く。私流の頭の休息?その私に平気で付き合う家内の体力には、恐ろしいものがある?

頂上の近くにある北横岳ヒュッテ。昔、ここでテントを張った記憶がある。今回も無人であった。

頂上(2472m)には、風に飛ばされたのか雪はなかった。天気は一気に下り坂。風も強く、半袖では寒い。長居は無用?
伝染性紅斑(りんご病)の流行
幼児、学童の年齢で伝染性紅斑の流行がある。いわゆるリンゴ病だ。頬が赤くなるのだが、真っ赤なホッペではなく、赤くまだらなホッペである。リンゴ病を疑ったら、上腕外側を見てみよう。赤い発疹(ヒョウ紋ともレース状とも表現される)が出るのが、リンゴ病の特徴である。熱は出ない。出ても微熱程度。子供はいたって元気。少し痒がることもある。発疹が出てきた時には、感染力はほとんどない。学校を休む必要はない。日光に当たると、顔が真っ赤になるので、直射日光には注意。
(以下、次女がまとめた解説文)
ヒトパルボウイルスによる感染症です。症状は、感染してから1週間で微熱や倦怠感(ない場合が多い)が出現し、その7〜10日後に、頬に左右対称に紅斑が現れます。その後上腕外側にレース状の発疹が出現し、大腿部やお尻に発疹が広がってきます。これらの発疹は日光に当たると悪化したり長引いたりします。大人が感染すると微熱、倦怠感、関節痛などの症状が出てきます。
治療:発疹にかゆみがあるときはかゆみ止めを内服します。
生活:発疹が出る頃には感染力はありませんので、普段通りの生活で問題ありません。
注意点:発疹がある時は直射日光は避けましょう。妊娠中の女性のヒトパルボウイルス感染は、お腹の赤ちゃんに水腫が生じる、発育が遅れる原因となります。伝染性紅斑が考えられる場合は妊婦さんに感染させないように気をつけましょう。
(以下、次女がまとめた解説文)
ヒトパルボウイルスによる感染症です。症状は、感染してから1週間で微熱や倦怠感(ない場合が多い)が出現し、その7〜10日後に、頬に左右対称に紅斑が現れます。その後上腕外側にレース状の発疹が出現し、大腿部やお尻に発疹が広がってきます。これらの発疹は日光に当たると悪化したり長引いたりします。大人が感染すると微熱、倦怠感、関節痛などの症状が出てきます。
治療:発疹にかゆみがあるときはかゆみ止めを内服します。
生活:発疹が出る頃には感染力はありませんので、普段通りの生活で問題ありません。
注意点:発疹がある時は直射日光は避けましょう。妊娠中の女性のヒトパルボウイルス感染は、お腹の赤ちゃんに水腫が生じる、発育が遅れる原因となります。伝染性紅斑が考えられる場合は妊婦さんに感染させないように気をつけましょう。
院長の正論(勇気)
溶連菌の流行はあるものの、予定通りの静かな診療である。ハルの熱も下がり、今日は機嫌も戻った。データを見ると、EBウイルス感染ではない。まあ、結果オーライというところか?問題は私の体重である。旅行に行くと、どうも体重が増える。今回も山のピークは5つは越えて、6万歩以上歩いているのだが。食事もバイキングではない。体重は増えるのは簡単だが、減らすのは大変?「減量の王道は食べないこと」だが、食い意地に効く薬はない。単に意思が弱いだけ?
ハルのトラブルで、次女の仕事はなかなか前には進まない。「焦る必要はない」と話している。ハルの病気も経験になる。私が伝えるのは、私の経験を基盤にした病気に対する考え方だ。知識は教科書を読めばいい。私の考えは教科書的ではない。開業医はそれぞれ、独特のノウハウを持っているはずだ。医療が金太郎飴ならば、どこのクリニックも同じ数の患者さんが来るだろう。それでは面白くないし、そんなはずもない。私が伝えたいのは、そのノウハウである。1つの病気を、深く深く考えて議論することが大切だと思う。
もう1つ伝えたい事がある。それは勇気だ。仕事には蛮勇は不要だが、勇気は必要である。病気の診断と治療には、判断力が不可欠である。それが結果的に誤っている事もあるだろう。しかし、根拠に基づいた判断には、自信ではなく勇気が必要だと思う。「仕事に必要なものは、資格ではない。経験から来る洞察力と勇気だ」と教えている。「経験と勇気」はどの仕事にも必要ではないのか?
次女は若いので、十分に経験は積めるだろう。1つの病気を深く考え、文章にまとめる作業が役に立つ。午後はまとめる時間として使うように、1つずつテーマを与えている。答えのない問題を解いても、経験にはならないし、時間の無駄である。学校の勉強は教科書を読んで、覚えることだ。私のように「教科書は信用できない」と公言するのも問題ではあるのだが。繰り返しになるが、社会に出てからの勉強とは、「経験を積み、深く考え、勇気を持つこと」だ。
ハルのトラブルで、次女の仕事はなかなか前には進まない。「焦る必要はない」と話している。ハルの病気も経験になる。私が伝えるのは、私の経験を基盤にした病気に対する考え方だ。知識は教科書を読めばいい。私の考えは教科書的ではない。開業医はそれぞれ、独特のノウハウを持っているはずだ。医療が金太郎飴ならば、どこのクリニックも同じ数の患者さんが来るだろう。それでは面白くないし、そんなはずもない。私が伝えたいのは、そのノウハウである。1つの病気を、深く深く考えて議論することが大切だと思う。
もう1つ伝えたい事がある。それは勇気だ。仕事には蛮勇は不要だが、勇気は必要である。病気の診断と治療には、判断力が不可欠である。それが結果的に誤っている事もあるだろう。しかし、根拠に基づいた判断には、自信ではなく勇気が必要だと思う。「仕事に必要なものは、資格ではない。経験から来る洞察力と勇気だ」と教えている。「経験と勇気」はどの仕事にも必要ではないのか?
次女は若いので、十分に経験は積めるだろう。1つの病気を深く考え、文章にまとめる作業が役に立つ。午後はまとめる時間として使うように、1つずつテーマを与えている。答えのない問題を解いても、経験にはならないし、時間の無駄である。学校の勉強は教科書を読んで、覚えることだ。私のように「教科書は信用できない」と公言するのも問題ではあるのだが。繰り返しになるが、社会に出てからの勉強とは、「経験を積み、深く考え、勇気を持つこと」だ。
静かな診療
休診明けでしたが、昨日は静かでした。当面の問題はハルの発熱だけ。一昨日から点滴中。私が言うのも何ですが、子育ては大変ですね。集団生活をしていると、色々もらってきます。突然の高熱や嘔吐でおろおろするお母さんの気持ちは理解できますね。小児科専門の次女(ハルの母)も慌てるぐらいですから。EBウイルス感染を疑って検査中ですが。

霧ヶ峰を歩いた夜は、疲れて9時過ぎには熟睡。そのおかげで(?)、4時半には起床。朝食前に八子ヶ峰に登った。蓼科山から朝日が昇り、薄曇りの中に雪の八ヶ岳が見えた。眼下には雲海。下山して、一風呂あびて朝食。この八子ヶ峰の頂上で1月に1回しか鳴らないはずの私の携帯が鳴った。時刻はちょうど6時。嫌な予感(?)ハルの発熱の相談である。心配性の家内は、「早めに帰ろう」と言い始めた。予定を早めることとなった。

霧ヶ峰を歩いた夜は、疲れて9時過ぎには熟睡。そのおかげで(?)、4時半には起床。朝食前に八子ヶ峰に登った。蓼科山から朝日が昇り、薄曇りの中に雪の八ヶ岳が見えた。眼下には雲海。下山して、一風呂あびて朝食。この八子ヶ峰の頂上で1月に1回しか鳴らないはずの私の携帯が鳴った。時刻はちょうど6時。嫌な予感(?)ハルの発熱の相談である。心配性の家内は、「早めに帰ろう」と言い始めた。予定を早めることとなった。





