成人麻疹

報道でご存知の方も多いと思いますが。バリ島に旅行した10代の男性が、麻疹を発症しました。西宮市在住で、ワクチン未接種の方です。問題は8月9日に発症し、14日の幕張メッセでのコンサートに参加していることです。このコンサートは全国から2万人以上が参加しています。潜伏期を考えると、二次発症は8月26日から30日ぐらいと推測されます。この場合、発症する可能性が高いのはコンサートに参加した方で、予防接種を受けていない方という限定になります(交通機関での接触もありますが)。
松戸市で麻疹の発症が報告されています。成人で予防接種を受けていない方限定(1名は接種歴あり?)のようです。1歳を過ぎて、麻疹ワクチンを未接種の方は、すぐにワクチン接種をお願いします。

院長の独り言(ギャング化)

10歳から15歳を前思春期と呼ぶ。子供にとっては親離れの助走であり、親にとっては子離れの準備期間。この時期は親の言うことは聞かず、仲間と反抗を繰り返す時期で、いわゆるギャング化する時期である。特に男子は群れから出ていく運命にあり、若いは♂同士は群れて、お互いに刺激しあい、精神的にも肉体的にも親離れする準備段階に入る。私も母から「中学、高校と全く言うことを聞かなかった。ヤクザみたいなもの」という表現をされた。
群れることで一体感があり、既成のルールに抵抗して、自分たちの独自のルールを作ろうとする。それが思わぬ発展をすると、いわゆる集団の中のイジメにつながり、悲惨な犯罪に及ぶ。その「思わぬ」の原因は、家庭の不和や貧困であり、子供の学習障害だと、私は思っている。
この前思春期にあるべき親離れ、子離れがうまくできなくなっている。親は子供を自分の分身と捉え、塾や習い事に時間をかける。子供はギャング化する時間もなく、親離れの儀式ができなくなる。その延長に引きこもり、家庭内暴力がある。逆に、生活に追われてほったらかし状態になることも。そこにも親離れの儀式を行う時間も場所もない。食べるものも十分にはなく、家族の絆も学習能力もない。このような状況でギャング様状態になると、「思わぬ」事件は起こる。
私は大人になってからも親と暮らしたいと思ったことはない。♂は独立して家庭を築くものだと思っていた。最近驚くのは、「大学も家から」「会社も家から」という若者が多いこと。経済的な理由もあるだろう。しかし、それだけで説明はできない。親と子の距離感、経済格差、学力格差が未成年の犯罪を引き起こしている。

RSウイルス感染の小流行

季節外れですが、RSウイルス感染の流行があります。大流行にはならないと思っています。後発は0歳から3歳で、高熱とセキが主な症状です。RSとしては症状は軽い。
1年で最も静かな季節になります。9月6日(火)、7日(水)、8日(木)と私と家内は夏休みをいただきます。山角が救急対応しますので、宜しくお願いします。詳しくは来週に。

久しぶりの虫社

昨日の夕方、上北沢の夏祭りの前にハルとナツを連れて、久しぶりに中野駅近くにある虫社に出かけました。昆虫グッズの買い出しが目的。世界中の甲虫がそこにいるという感じ。好きな人には楽しい場所ですが、嫌いな人にとってはとんでもない場所ですね。
残念ながらアカアシクワガタ、ヒメオオクワガタの生虫(成虫ではありません)は入荷していませんでした。「おすすめは?」と係の人に聞くと、ゴキブリを出してくれました。ゴキブリと言っても、5センチ以上あるダンゴムシやダイオウグソクムシに似た昆虫。おとなしくてとても可愛いのですが、万人受けはしませんね。エサは木くず。さすがに買いませんでした。蝶や甲虫の標本も楽しめます。タガメもいました。虫好きの方にはお薦めのスポットです。

明日は大荒れ?

上北沢の夏祭りは延期になって、今日(日曜日)に盛大に行われました。といっても、今も盆踊りの音楽が聞こえてきます。私もハルとナツを連れて参加したのですが、懐かしい方に何人かお会いしました。お子さんも30歳近くになっているとのこと。開院当初の患者さんです。家に帰って家内に話すと、「懐かしい。まるであの人は今?」。
明日はアベック台風で、1つは上陸との予報。大荒れの天気になりそうです。患者さんも来院するのが大変になりそう。幸い(?)病気の流行はありませんので、影響は限定的でしょう。今日は本当に蒸し暑い。オリンピックも明日で終わりです。男子の400mリレーは圧巻でした。