院長の独り言

24日(土曜)は待ち時間が長くて、ご迷惑をおかけしました。長年(年をとりましたので)仕事をやっていると、1年365日、毎日の診察する患者さんの数は、ほぼ予想がつきます。昨日(24日)がこの冬で、最も混雑する日と予想していました。これ以上混雑することは、もうないでしょう(ないようにする予定ですが)。
三宅小児科に対して、患者さんが希望されていることは、私は十分に理解しているつもりです。順番に。
1)予約制にしないでほしい。
2)院外処方にしないでほしい。
3)日曜、祝日に診療してほしい。
4)土曜の午後も診療してほしい。(ついでに木曜の午後も)
5)駐車場を広くしてほしい。
この5つではないでしょうか。5)については、駐車場を広く(10台)にしましたので(地図参照)、とりあえずクリアかなと思っています。1)と2)は意外ですか?予約制にすると、待ち時間もなく便利で、医師も楽ということで、導入するようにアドバイスを受けますが(導入はいたって簡単)、でも、その気は全くありません。子どもは急に症状が変化しますし、状態の悪い患者さんが、自動予約システムではねられることは、問題があります。予約制だと、ゴールがみえるので、私にとっては楽ですが、診療時間に来院される患者さんには、最後までとことん付き合うというのが私の哲学なので、体力の続くかぎりこの方針を貫きたいと思っています。待ち時間が長い季節もありますが、ご容赦下さい。4月から9月は待ち時間は、ほとんどありません。いずれ、「今日の待ち時間」を、このブログで毎日お知らせしますね。
院外処方は患者さんの待ち時間が長くなって、お子さん連れのお母さんには負担が大き過ぎます。それに、院外に気を使って、必要のない薬をいっぱい出すことに。経済的にも負担が増えます。院外にはしませんので。
問題の日曜、休日については次回に。

溶連菌感染症とは?

最近「熱がでて、嘔吐があって、のども痛いと」という訴えで来院される患者さんが増えてきました。診断は溶連菌感染症。ノドに溶血連鎖状球菌という細菌がついて、発症する病気です。カゼではありませんので、くしゃみやセキはでません。迅速検査ですぐに診断できます。
症状は発熱、ノドの痛み、腹痛、嘔気、嘔吐、頭痛などさまざまです。かゆみのある、アトピーのような湿疹ができて、気づかれることもあります(20%ぐらい)。
この病気は、昔はリウマチ熱、猩紅熱と呼ばれていました。治療のポイントは「抗菌薬(抗生剤)を長く、きちっと飲む」ことです。最低で一週間は飲む必要があります。急性糸球体腎炎も溶連菌によっておこる病気です。抗菌薬を飲んだ後に、血尿の有無を調べる必要があります。
各学期が始まって、じわじわと広がってくる病気で、11月、12月は要注意の季節です。