今週の待ち時間

寒いので、あまり外には出たくないですね。カゼの流行もほとんどなく、今週も待ち時間0から20分ぐらいでしょう。気温が高くなる11時過ぎと、1時過ぎは30分ぐらいになるのでは?夕方も混みません。予防接種や健診を忘れずに。
花粉が飛び始めましたね。治療を始める時期かもしれません。
一週間で最も混む日は土曜、次が月曜です。逆に、最も混まない日は火曜、次が木曜(午前診療ですが)。残る水曜と金曜はその中間。雨や雪の日は混みません。ただし、その翌日(雨が上がったら)は混みます。私の待ち時間の予測、曜日と天候にも左右されますので、ご了承下さい。原則としてねらい目は火曜、木曜、雨の日ですが、予定通りにはいかないのが病気ですから。
以下、雑談です。突然ですが、私の名前は健と書いて、タケシと読みます(同じ漢字でケンと読むタレントがいるとか)。多くの子供に接する仕事をしていると、どうしても気になるのが名前。本当に凝っていますね。それに引き換え、健という名前は何と単純な。名前の由来は明解で、姉の名前が康子だから。二人で健康。健康であればいいという親の願いと解釈しています。以前、医療業界を3K(汚い、きつい、嫌われるでしたか?)といわれていましたが、人間の生活の基本も3Kと教えられたことがあります。健康、家族、お金の3つです。若い頃は全く実感がなかったのですが、年をとってくると、健康の大切さを実感します。健康であればいいと考えた母の気持ちがわかりますね。最近は自分の名前にとても親しみを持っています。

MRワクチン

KYというと、「空気が読めない」の略だそうですね。空気が読めるでもいいのではと思ってしまいます。この頭文字をとった略語、医学の世界では、本当に多いですね。CT,MRI,DPT,MR、DNA,最近話題の万能細胞はiPSなど、本当にポピュラーです。
でもあまり略語が多いと、意味がダブってきます。例えばMR。mortality rateといえば死亡率、metabolic rateといえば代謝率、medical representativesといえば医学情報担当者、まだまだいっぱいあります。そういえばミスターもMrでしたね。でもお母さん方に最も身近なのもはMRワクチン。Mは麻疹(measles)と風疹(rubella)の略語です。
以前は、麻疹ワクチンと風疹ワクチンを別々に接種していたのですが、現在では1歳になったらMRワクチンを接種します。そして、2年前からは年長児(小学校入学前の1年間)に、2回目のMRワクチンを接種することになりました。私は2回接種することに、あまり意味を認めていなかったのですが、いろいろな理由があり、2回の接種が必要と判断しています。現在の年長さんで、MRワクチンを受けてないお子さんは、期限が3月までですので、忘れずに接種して下さい。
2回接種が必要と判断された理由は、以下の3点にあります。
1)昨年の春に成人で麻疹の流行がありました。大半は未接種の方でしたが、一部に接種者がいたこと。
2)世界的に2回接種が行われており、2回接種していないと、外国旅行や留学の際に、受け入れてもらえないこと。
3)この2年間、年長児の2回目のMRワクチン接種時の副反応のデータを取っていたのですが、発熱等の副反応は全くなく、「副反応はない」と判断されたこと。
今年の4月から、MRワクチンを1回しか接種していない方を救済するため、新中学1年、高校3年を対象に、2回目の接種が開始されます。忘れずに受けて下さいね。

夜の散歩

今年きた年賀状の中に、「最近は散歩、軽い山登りにこっています」というような内容のコメントが、5通ぐらいありました。40代の後半から、体力の衰えを感じてきます。手軽に運動となると、ジョギングとか散歩、軽い山登りが手ごろですね。いろいろなスポーツは、相手が必要であったり、予約が必要であったりで、手軽にできることは少ないもの。
ご他聞にもれず、私も家内も夜に散歩に出かけます。当然防寒には十分に気をつけて。家内は万歩計をつけており、毎日8000が目標。最低でも6000。ほぼ毎日クリアしています。夜は無用心なので私もいっしょに。浜田山までで8000。下高井戸駅までで6000。芦花公園までで6000。いろいろなコースを歩きます。気分転換ができて、楽しいですね。そんな年になったのかもしれません。昨年の記録は芦ノ湖一周。23キロで33000歩。
皆さんは電柱広告は、あまり興味がないかもしれませんね。私が開業した当初は、医療法で宣伝が厳しく規制されており、折込チラシなどは論外。インターネットもない時代。電柱広告と駅の看板ぐらいしか許可されていませんでした(今は規制は緩和されています)。当時、私の散歩コースの折り返し地点に、電柱広告をだした経緯があり、今でも、ちょっと遠い所に「三宅小児科」の広告があります。散歩していて、こんな所にもあったと、なつかしくなることも。昔の習性で、電柱広告には目がいきますね。
でも、問題はこれからの季節。最近歩いていると、目が重くなったり、鼻がつまったり。風の強かった先週あたりから、スギ花粉が飛んでいるような。家内も私も花粉症。2月と3月は散歩はつらいかなと思っています。去年は花粉は少なく、薬を飲み、点鼻薬を使いながら散歩できましたが、今年は平年並みかな。昨年よりは多そうです。治療しながら、我慢できる間は散歩しようと思っていますが。症状の出た方は来院して下さいね。

患者様?患者さん?

数年前に、病院の受付で「患者様」と呼ぶように指導があり、大学病院や大きな病院で実施されています。しかし、患者サイドから「何だか馬鹿にされているような気持ちになる」との批判があり、昨年京都大学が先駆けて「患者さん」に戻すことになりました。私は「患者さん」と書かせていただきます。当たり前すぎて、話になりませんね。このレベルの低さ、厚労省。
厚生省といえば、卒業して2年の研修を終えた4月に、当時の厚生省に入らないかという話がありました。当時、東大をでて厚生省に入った同級が2,3人いて、今思えば理想論を戦わせたことがあり、それがきっかけで入れという進展に。でも、自分の性格は規格に完全にはずれていると(規格外)思ったこと、絶対に臨床(患者さんを直接診察すること)にむいていると思ったので、結局思い留まりました。あの当時は薬害エイズやC型肝炎もなく、一応りっぱな省と思われていましたから。でも行かなくて良かったと思っています。すぐに喧嘩していますね。
その7年後、ワクチンに含まれるゼラチンアレルギーを証明して、厚生省と衝突。それが引き金で公務員を辞める決心を。今は厚労省になり、薬害等の多くの問題で、権威が完全に失墜。時の流れを感じますね。臨床をやっていて良かったと思っています。

アトピーの季節

何度も書きますが、1月は混みません。ぜひ、予防接種と健診を済ませて下さいね。
2月にはおそらくA香港型とB型インフルエンザ、それとスギ花粉症で、少し忙しくなるでしょう。その先に見えるものはMRワクチンかな?。その理由はいずれ。年長さんでMRワクチンの二期が終わっていない方は、早く受けて下さいね。
2月から増えてくるのが、アトピー性皮膚炎です。意外ですか?その理由は、
1)秋に生まれた子供は、春に生まれた子供より、アトピーの発症が明らかに多い。原因は不明。10月から12月生まれは、4月から6月生まれの2倍以上の発症になります。
2)アトピーの発症は、大半が生後3か月以内。生後1ヶ月から2か月が圧倒的に多い。
3)発症して1ヶ月から2ヶ月すると、顔をかゆがり、真っ赤になる。夜眠れないし、周りからもいろいろ言われて、医療機関のハシゴが始まる。
この3点を考慮すると、アトピーが2月から5月ぐらいまで増えることが、納得できるのではないでしょうか。驚いた方も多いのでは?
2月からは花粉症、アトピーなどのアレルギーの病気に、頭を切り替えていくつもりです。大人の花粉症の方もどうぞ。花粉症の詳しい話は近いうちに。

明けましておめでとうございます。

明けましておめでとうございます。本年も宜しくお願い致します。東京は天気も良く、静かな
年明けになりそうです。やっと、病気も落ち着き、少し精神的にノンビリしています。皆さんは初詣に行かれますか?
私は家内と恒例の高尾山登山に行くつもりです。開業して18年、18回目の元旦登山になります。稲荷山コースから頂上に登り、薬王院にお参りをしながら、琵琶滝コースを降りてきます。私は無宗教な人間ですが、この1年無事に生活し仕事ができたことに感謝し、これからの1年、家族や皆さんが大きなトラブルなく生活できるようにと祈ります。生きていくことは、3割が自分の能力、3割が努力、残りは運だと思っています。
診療を行っていると、重症患者さんに続けてあたることがあります。「いったいどうなってるんだ?」という話がでます。その時には「お払いに行ってきたら」とアドバイスします。逆に、仕事がうまくいった時でも、過信することなく、運が良かっただけと思う気持ちは大切です。自分の力ではどうにもならないこともありますので。そのような気持ちを噛み締めながら、一歩一歩山を歩いて登ります。
18年目というと、開業した年に生まれた子供たちが、今年受験や就職になります。皆さん大きくなって、新しい旅立ちですね。成功を祈っています。私も精神的に一区切りがついたような気持ちです。
説教じみたことを書いてしまいましたが、新年ですのでお許し下さい。
1月は20日ぐらいまでは混まない予定です。少し混雑するとしたら、1月4日と5日ですね。以後は病気の流行も途絶え、患者さんも少なくなります。申し訳ないのですが、9日の午後と(午前中は診療します)10日(木曜)は休診させていただきます。「必要とされている時に働く」つもりですので、ご了解いただければと思っています。
長々と書きましたが、再度、今年も宜しくお願い致します。