第二の難関を終えて

11月22日から25日は、2番目の難所と思っていました。RSあり、ノロあり、はたまたA型インフルエンザありで、本当にバタバタしました。このまま年末に突入するのでは?という勢いですが、困りますね。そうならないことを祈りつつ。毎年、12月初旬はそれほど混雑しないのですが。
さらに、この時期は学会の季節。これがまたやっかい。水曜日の夜に、家内は小児臨床精神学講座にでかけ、木曜日の午後は私が日本アレルギー学会で東京国際フォーラムへ。会場が迷路のようでわかりにくい上、会費が何と17000。これからも学会が続きます。まあ、ほとんど眠っているようなものですが。
話は戻り、今年最後の山場は、12月20日(土曜)と22日(月曜)と24日(水曜)になります。23日(天皇誕生日)の午前中は診療する予定です。年末も少しバタバタしますが、12月29日(月曜)、30日(火曜)の午前中は診療する予定です。来年の事になりますが、1月4日(日曜)の午前中は、診療する予定です。1月の初めは4日、5日以外は静かなはず。大変申し訳ありませんが、1月7日(水曜)と8日(木曜)は臨時休診とさせていただきます。患者さんが困っている時に働く、病気の少ない時に休むが基本ですので、ご了承下さい。冬休みのお知らせは、受付に置いてあります。また、近日中にブログにも載せますので、宜しくお願いします。

医師には社会常識がないのか?

今日、夕方にインフルエンザワクチンの接種を行いましたが、多くの方が来院され、大変お待たせすることになり、本当に申し訳ありませんでした。スタッフ二人名と娘二人も頑張ったのですが、8時近くまでかかってしまいました。
ここで、軽い暴言を、たまには。首相の「医師は社会常識に欠ける」発言。私は笑ってしまいました。医師はおこるでしょうね、当然。でも、好意的に解釈すると、医師は「一般常識では測れない」と表現したかったのでは?私は当然だと思っています。
医学部に入って、試験に追われ、医師になってからも時間との戦い。いつ、一般常識が身につくのか?これは結構難しい。おそらく、一般常識のある医師は、真面目に働いていないか、とても知能が高いかのどちらか。だいたい、労働基準法で1日8時間、週に5日で40時間、盆正月を除いて52週として年間2080時間までが望ましい。医師でこのような基準は全くなし。3000から3500時間働くのは普通。法律違反ではなく、医師は労働基準法の範疇外で、医師法の中で生活している。こんな生活をしている人間に、一般常識がという方がおかしい。一般常識とはかけ離れた生活を余儀なくされている訳ですから。
私も家内も一般常識があるかと言えば、医師としてはかなりある部類に入ります。でも、性格が変わっているかといえば、非常に変わっていると思っています(家内を同類にする訳にはいきません。家内は普通の感覚で、私の抑え役)。私の友人、知人たちは私のことを極めて常識のある人間と思っているようです。でも、私を良く知っている、家内や母、姉、娘たちは「普通ではない」と思っています。私は当然だと居直っています。だいたい、「一般常識のある、並の医師」にかかりたいですか?それとも、「かなり偏っているけど、一芸にひいでた医師」にかかりたいですか?私が患者なら、絶対後者を選びますね。「医師は一般常識に欠ける」ことはかまわないではないですか。患者さんのことを考え、専門分野に秀でていれば(私が秀でているという意味ではありません)。このような考えもあるということでいかがでしょうか。まあ、常識はずれで、患者さんとトラブルを起こす常習犯の医師を、私は多くみてきましたから、あまり大きなことは言えませんが。
私の暴言はこんなレベルではありません。散歩しながら話していると、家内や娘たちに「声が大きい。危ない話はしないように」とよくクギをさされます。口は災いのもと?



新型インフルエンザ

23日(日曜日)の夕方、3時から6時まで、インフルエンザワクチンの接種を行います。
今日のニュースで新型インフルエンザが話題に。大流行がおこると、人口の50%がかかるという予想。真偽のほどは別として、少し説明を。
インフルエンザにはA,B,Cという3つの型があり、臨床的に問題となるのはAとB。ワクチンにはA型の中のAソ連型(H1N1)とA香港(H3N2)の2つと、B型1つが入っています。
1)新型インフルエンザはH5N1に分類される。
2)H5N1はA型インフルエンザに属するが、ワクチンには含まれていないため、今接種しているワクチンは、新型には有効ではない。
3)外来で検査している試薬は、おそらく新型インフルエンザをA型として捕らえることができる。つまり、A型と診断できる。
4)しかし、H5N1であるかは、衛生研究所や感染症研究所に検体を送って、詳しい検査が必要である。
5)新型と疑うのは、重症である。鳥との接触がある。我々小児科医がかかるなどがポイント。
6)治療薬としてタミフルは有効と予想。
以上、簡単に新型インフルエンザの解説をしました。おもしろくはないですね。私は新型インフルエンザの流行は、全く心配していません。

RSウイルスは二度かかる

11月からRSウイルスの流行があり、このブログでも説明してきました。ポイントは「高熱と、セキ、呼吸が苦しい」ことです。乳幼児に多く、現在でも保育園や幼稚園で流行しています。0歳児がかかると、息苦しくて、眠れなくなり、水分摂取ができなくなって、入院することも。
今週、0歳の時にRSにかかって、成育医療センターに入院したことがある患者さんが3名来院されました。今回も高熱とひどいセキ。RSを疑って検査したところ、3名とも陽性。つまり、2回目のRSという結論に。RSは2度かかるということですね。でも、もう、1歳を越えていますので、入院することなく、外来で治療できます。
いくつかの幼稚園で、A型インフルエンザの小流行がみられます。予防接種を希望される方は、お早めに。
23日(日)の3時から6時まで、インフルエンザワクチンを接種します。連休の半ばですが、少し混むかも?腕を固定する力仕事のため、娘たちに「帰ってくるように」と声はかけていますが、仕事の都合がつくか不明。
最近は病気の話ばかりに追われていますね。

今週の待ち時間、およびHibワクチンについて

今週末は2つ目の山。インフルエンザワクチンの接種も重なって、忙しい一週間になると予想しています。待ち時間は土曜日以外は10から40分ぐらい。土曜日は連休前ということもあって、予想はつきません。23日(日)と24日(月)は連休になりますが、とても無事に通過することはできないと思っています。23日(日)の午後3時から6時まで、インフルエンザの予防接種(と診療?)を行います。
ノロウイルスの検査、数人にやってみました。簡便で感度も良く、時間も短い。すぐれものですね。ちなみにノロウイルスの流行が始まりました。A型インフルエンザがチラホラ。症状は高熱とセキ、倦怠感です。RSはまだ流行が続いています。ノロとRSの詳細は、10月と11月のブログを参照して下さい。
以下、全く面白くない、長い話です。テーマは、今話題となっているHibワクチンについての話。0歳から5歳未満のお子さんをお持ちの保護者の方が対象の連絡事項です。
今月の初め、Hibワクチン(以下ヒブ)について、少し説明しました。今月の中旬に、価格や接種方法が決定しました。繰り返しになりますが、ヒブとはインフルエンザ菌という細菌に対するワクチンで、インフルエンザワクチンとは全く異なるものです。インフルエンザ菌による髄膜炎は、年間500名と書かれています(正確な数字であるかは不明)。その予防のために、外国では広く接種され、大変有効であると報告されています。但し、インフルエンザ菌による髄膜炎は、抗生剤を使うこともあって、日本は大変少ないという前提です。退屈な話ですが、一応お知らせを。
1) 当院では接種料金は、1回に7000円とする。
2) ワクチンの発売は12月19日である。
3) 毎月に6万本ほど、フランスより輸入される予定。
4) 患者さんの要望により、ワクチンを取り寄せになるため、一週間前に電話で予約して下さい。予約をすると、当院から製薬会社にFAXを送り、仲介の卸からワクチンを入手できる。したがって、予約のキャンセルはできない。
5) 接種方法は、いささかややこしい。
生後2ヶ月から6ヶ月:4?8週間隔で3回接種。およそ1年後に追加1回
生後7ヶ月から12ヶ月:4-8週の間隔で2回接種。およそ1年後に追加1回
1歳から5歳未満:接種は1回のみ。
説明書がありますので、受付で問い合わせて下さい。つまり、1歳を過ぎると、ほとんどの子供は自然に免疫ができてくるため、1回で十分。5歳を過ぎると、全員にほっておいても免疫ができるのでワクチンを接種する必要はない、ってことですね。
このワクチンの問題点をいくつか。
1) 外国で製造されるワクチンの使用は初めて(正確にはB型肝炎ワクチンが少し使われたことあり)。
2) 外国産は不純物が多く、日本の基準に合わない。そのため、認可が半年以上遅れた。
3) 日本で治験は全く行われていない。日本での副反応のデータがない。このようなワクチンは初めて。
4) 外国では接種部位の腫れが、40%ぐらい報告されている。
5) ワクチンの製造過程で、フランスやアメリカの牛の一部が使われている。日本はうるさいので、狂牛病が普通は問題になるのですが。
6) DPTと同時接種は可能。ただし、混ぜる訳にはいかないので、左にDPT、右にヒブを打つことに。
以上の点は、理解しておいて下さい。輸入されるワクチンは、日本での安全性は全く確認されていません。日本脳炎ワクチン騒ぎでわかるように、日本と外国では、副反応の認識と対応が全く違います。1例でも重篤な副反応が疑われただけでも、接種は中止となります(外国では考えられないこと)。私はヒブの効果を否定したり、接種するなと言っている訳ではありません。日本でそこまであせる必要があるのか?という考え。
水をさすような話をしたあと、またまたどんでん返し。世田谷区でヒブを公費負担にするように、小児科医会で署名を集めています。書類を受付に置いていますので、納得される方は、署名をお願いします。何だか、チグハグな内容だなあーー?このブログは当院に通院している患者さん向けのもの。まさか、同業者は読んでいない、ですよねきっと。

ノロウイルスの検査試薬

ノロウイルスの検査試薬を入手しました。数年前からあったのですが、臨床の場では、ほとんど使われていませんでした。今回、使用してみることに。
1)検査試薬はデンカ生研の一社しか作っていない。
2)材料は便である。綿棒で採取する予定。
3)保険適応はない。つまり持ち出し。
4)検出感度がイマイチというデータがある。
前回のブログでも書きましたが、ノロは症状が軽い。嘔吐の回数も少なく、発熱もほとんどない。下痢も少ない。
私は患者さんには「知る権利」と、「知りたくない権利」があると思っています。このノロウイルス、確定すると「ノロがでた。大変だ」ということで、患者さんは、下痢が止まって、元気になるまで保育園には行けないことに。ノロと確定されると、「お腹の軽いカゼ」の場合に比べて、休む期間が長くなるはず。ノロとは診断せず、お腹のカゼにしようかと、こちらも誘惑にかられます。お母さんだって、「知りたくない」と思うこともあるはず。私はこの「知りたくない権利」を認めています。
このノロウイルスの検査、「やって下さい」と言われたら、必要と判断した時には行います。ただし、嘔吐と下痢があった場合ですが。逆に「検査は希望しません」と言っていただければ、行うつもりはありません。遠慮なく、発言して下さい。
このノロの検査試薬で、当院ではすべての検出キットがそろうことに。検査せずに臨床症状から診断できる病気も多いのですが、複雑な気持ちです。便利過ぎる時代になったのかもしれませんね。

二日酔いと点滴

やっと、RSウイルス感染が峠を越えました。今週は先週より静かな予定です。待ち時間は午前中が10から30分、午後は10から40分ぐらいでしょうか?夕方5時前後は、インフルエンザワクチンの接種の方が多く、待ち時間は長くなります。
今年は患者さんに点滴をする回数が少ない、というより点滴が必要な病気がほとんどありません。嘔吐下痢で来院される方はいますが、とても軽い。吐き気止めと水分補給で、十分に対応でき、点滴するほどの脱水にはなっていません。これはとても助かります。
点滴の目的は、身体への水分補給です。口から飲めず、脱水になった時には、点滴が必要に。例年、この時期にはノロウイルスらしき、嘔吐下痢の流行があって、点滴になる子供たちも多いのですが、今年はノロらしき病気の流行はありません。はやってはいませんが(そろそろ出てくるはずなので)、ノロの特徴を簡単に。
1) 嘔吐は2,3回のことが多い。
2) 発熱することはまれ。
3) 下痢も数回で終ることが多い。
4) 感染経路は人から人へ、唾液、吐物でうつる。カキ(貝)などを食べて起こることも。
子供の脱水の治療は、世界的には点滴はできるだけ避ける方向にあります。吐いても少しずつ飲ます。ORT(oral rehydration therapy,経口補液療法)と呼ばれています。0歳や1歳の子供の点滴は、手技も難しく手間もかかるため、確かに避けて通りたいところ。このORTは大変助かりますが、一旦脱水になると、口からの水分補給だけでは、なかなか脱水が補正されず、元気がなく、ぐったりとした状態が数日続くことがあります。私はORTにはあまりこだわっていません。患者さんの脱水が強いと判断された時や、水分が取れないと思った時には、点滴は行うつもりです。
雑談ですが、私も家内も点滴の経験はあります。嘔吐下痢の時ではなく、二日酔いの時に。私も家内も開業してから、二日酔いのために点滴した回数は、4回ずつのタイになっています。学会に行って、旅館で後輩たちと朝まで話しながら飲んで、「朝ごはんの用意ができました」という仲居さんの声を聞いて我に返り、新幹線に飛び乗って、何とか家へ。そのまま倒れこんで、月曜の朝まで2リットル以上、点滴したこともありますね。最近は二人とも反省をして、飲むとしてもノンアルコールビールがほとんど。アルコールは仕事の集中力に響くので、飲まないようにしています。でも、二日酔いには点滴は効きますよ。急性アルコール中毒は一種の脱水。ただし、当院は小児科なので、二日酔いの患者さんの点滴はお断りしています。蛇足ですが

第一関門を過ぎて

「秋分の日」というタイトルのブログで、年末に向けてギアを上げていくという話をしました。年内には3つのヤマ場があると。10月末からギアを一つアップ。最初のヤマ場が11月1日から5日の、5日間です。2日と3日は連休でしたが、結構バタバタしました。その後、追い討ちをかけるような消火器のトラブルもあって、ここを越えるのには、予想より苦労しました。
インフルエンザの流行はないのですが、ワクチンとRSウイルス感染(10月のブログを参照して下さい)、溶連菌感染などが重なって、待ち時間が長くなってしまいました。ご迷惑をおかけし、大変申し訳なく思っています。私自身の集中力の点数は70点、患者さんの要望に十分答えられたか?という点については、自己採点で60点というところ。スタッフも家内も必死で頑張っていますが、私の頭の回転速度が、イマイチ。もう一つ、ギアを上げる必要ありですね。
次の山が11月21日から25日です。23日(日曜)の午後3時から6時まで、インフルエンザの予防接種(と診療)を行う予定です。今週末も来週も、少しバタバタしそうです。年末までの山登り、患者さんにはとことん付き合うつもりですので、宜しくお願いします。毎年のことですが、今年も結構厳しい山登りになりそうです。嫌だなあと思う反面、ワクワクするのは心の病かなあ。

消火器の誤作動についてのおわび

今日の午前11時頃、待合室から薄いピンク色の煙が昇りました。トイレの前に設置していた消火器が、誤作動したようです。患者さんには外に非難していただき、大変なご迷惑をおかけし、本当に申し訳なく思っています。また、その後が大変で、待合室や診察室まで、薄いピンクの粉だらけ。15分ぐらい仕事ができず、帰宅していただき、午後に再来院と、お手数をおかけした患者さんも多く、申し訳ありませんでした。
開業して19年目ですが、消火器は常備していました。子供がいたずらする危険を考えて、2階に2つ(各階に1つ設置)置いていました。しかし、昨今の歌舞伎町などの火災のように、防災設備の不備が原因の災害が多発していることもあって、消防法が強化され、待合室に消火器を置くように指導を受けました。やむを得ず、今年の3月から、トイレの前に置いていたのですが、子供はいじって遊びますよね。留め金のピンをはずしたり、ころがしたり。そして、今回の事故。
やはり、子供の多い待合室に、消火器をそのまま置いたのは危険でした。大いに反省しています。危険でない所に設置することにしましたので、今後、このようなことはないと思います。
繰り返しになりますが、今日は消火器の件で大変ご迷惑をおかけしました。申し訳ありませんでした。

今週の待ち時間とHibワクチン

幼稚園、保育園でRSウイルス感染が流行しています。診断がついていない症例が多いようですが、RSの特徴は高熱とセキ、呼吸困難です。RSの詳細については、先月のブログを参照して下さい。インフルエンザの流行はありません。
今週の待ち時間は10から30分を予想しています。
明日は家内の誕生日。娘たちが帰ってきて、昨夜は2日早い誕生会。娘たちはお酒は全く飲まず。私も飲まず。家内1人、楽しそうに飲んでいました。
(質問に対する答え)
時々、Hibワクチンについての質問を受けます。Hibとはインフルエンザ菌のこと。今接種しているインフルエンザワクチンは、インフルエンザウイルスに対するワクチン。インフルエンザ菌はインフルエンザとは全く異なるもので、ウイルスではなく細菌。9月に「ハナ垂れ小僧」というタイトルのブログを書きましたが、日本人は鼻やノドに肺炎球菌やインフルエンザ菌などを持っているという内容でした。この2つの菌は、髄膜炎をおこすことで知られています。つまり鼻から脳へ。それを防ぐのが、インフルエンザ菌に対するワクチン。つまり、鼻に生息するインフルエンザ菌か血中に入って、脳へ飛ぶことを防ぐのが目的。外国では有効性は高いといわれています。
しかし、ひねくれ者の私は、外国で有効が日本に通用するのか?と疑問に思っています。日本は医療費が安いこともあって、抗生剤などの使用が多い。当然、細菌性髄膜炎の頻度はとても低い。私が開業して18年半、インフルエンザ菌による髄膜炎は、わずかに1人。それも髄膜炎をおこして来院した患者さん。1回の接種で、副作用が全くなく、費用も少ないのなら。接種してもいいかも。では現状の話。Hibワクチンは12月中旬に発売予定ですが、価格も接種方法も、まだ決まっていません。11月中旬に接種方法と価格が決まる予定。年齢によって違いますが、外国ではおよそ2カ月間隔で3回、1年後に1回接種。DPTとの同時接種は可能かも。でも局所反応が強いという噂もあり、価格もおそらく7000X4か8000X4と高くなると予想。このワクチン、日本に定着するのかなあ?またまた、暴論を書いてしまいました。

明日、日曜日はインフルエンザワクチンの接種を行います。

明日(日曜日)の午後3時から6時まで、インフルエンザの予防接種を行います。MRワクチンなどの予防接種もどうぞ。明日はスタッフ2名と、副院長と私で対応する予定でしたが、子供たちの腕を固定する人員が必要と考え、松本に住む次女と、大学生の三女を呼び戻すことに。今日、東京に帰ってくる予定。これで何とかなるかなあ。
以前にもお知らせしましたが、当院で接種しているDPTには、水銀化合物であるチメロサール(保存剤)は含まれていません。代用としてフェノキシエタノールが使われていますが、このDPTは接種する時の痛みが少ないように感じています。今年度、当院で接種しているインフルエンザワクチンも、チメロサールの代用にフェノキシエタノールが使われています。この1カ月、インフルエンザワクチンを接種して感じることは、明らかに痛みが軽いということです。最近の学会でも、フェノキシエタノールの「痛みを軽減する作用」を示唆する報告があります。保存剤は衛生面では必要。水銀化合物は使いたくない。そこで出てきたフェノキシエタノール、痛みを軽くするという副産物があれば、本当に有難いオマケですね。