良いお年を!

今日(30日)の2時過ぎに、今年の診療を無事に終えることができました。支えていただいた皆さんに、心から感謝しています。「秋分の日」のブログでも書きましたが、9月末から3カ月間、レスなしの山登り。今日、やっと頂上に着いた感じ、というよりヤブを無我夢中でかき分けかき分け、やっとヤブを抜け出た感じかなあ。家内も私もホッとしています。この3カ月、患者さんを診察しなかった日は1日もありません。明日はやっと休めそうですが、大掃除と家内には料理が待っています。新年は1月4日(日曜)からの診療になります。
この3カ月で一番苦しかったのは11月の下旬。RSウイルス(高熱とセキ)とノロウイルスによる胃腸炎が流行した時期です。私も家内も病気の真っ只中で生活していますので、体調には細心の注意を払います。幸い、体調が大きく崩れることなく、また仕事上で大きなトラブルもなく(消火器の誤作動はありましたが)、今年1年を無事に走り終えることができました。改めてお礼申し上げます。
また、この1年、私のブログに付き合っていただき、本当に感謝しています。さらに、多くの「拍手」と貴重で心温まる「コメント」をいただき、大変うれしく思っています。重ね重ね有難うございました。来年も宜しくお願い致します。良いお年をお迎え下さい。

今年1年を振り返って(院長の独り言)

(連絡事項)
1)29日(月曜)の午前中は診療します。
2)30日(火曜)の午前中は診療します。
3)1月4日(日曜)の午前中は診療します。
4)1月7日(水曜)と8日(木曜)は臨時休診とさせていただきます。
1月の初めは病気も少なく、7日、8日は他の医院も診療していますので、申し訳ありませんが、休診させていただきます。「患者さんの困っている時に働き、病気の少ない時に休む」が原則ですので。以下、独り言です。
今年は社会的に、大きな変動がありました。昨年の最後に「インフレの虎せまる」と書きましたが、資材の高騰で「インフレの虎が来たる」。その後、あっという間に、資材の暴落と不景気。ここまではとても予想は不可能。本当に激変の一年でした。この世界的な不況、数年は脱出できないかもしれません。私が開業したのはバブルのピークであった1990年。その後の10年は、バブル崩壊といわれた日本の経済の苦しい時期。開業準備で1989年の年末に東京に出てきて、イルミネーションに輝く新宿を見て、これから苦しい時代が始まると予想しました。子供を保育園に預けて、共働きする生活スタイルが多くなるだろう。保育園に行く前に、患者さんを診察したいと思って、7時過ぎから診療しようと思いましたね。3人の娘を保育園に預けて働いてきた家内も大賛成でした。
(以前にも書きましたが)私は高校の時から、自分で考えて切ることのできるカードを5枚持っていると信じていました。1枚目のカードが医学部を選んだこと、2枚目は結婚、3枚目は東京での開業。数年前から4枚目のカ?ドを切る準備を始めていました。4枚目のカードは仕事を辞める時期と辞め方の決定。つまり、仕事をどのようにリタイアするかということ。そろそろ親の介護や、自分たちの病気など、いろいろな不確定な事がおこってくるはず。人生で最も予期せぬ出来事は「老い」と「病気」である。患者さんに迷惑をかけずに、身辺整理をする準備を始めていました。4枚目のカードを切る決意をした時点から、心に何かスイッチが入ったと感じていました。一応、頭の中では青写真ができています。
しかし、この半年の経済的な激変。最低でも数年は続くだろう不況。子育ては、もっと厳しい環境になると予想されます。今年の5月頃から、私は4枚目のカードを切る準備を一旦中止しています。社会的にリタイアはまだ許されない環境になったと感じています。まだ、役目は終っていない。もう少し働き続けなくてはならない時代になったと。それもあって、8月に帰省して母に会っておこうと思いました。帰省して恩師と母と、生物部の仲間に話ができたことは、本当に良かったと思っています(8月のブログ参照)。もう一度仕切り直し。当分の間はバリバリ(ヨタヨタかなあ?)仕事をしますので、宜しくお願いします。
ちなみに、5枚目のカードは、当然自分の「死に方」の決定です。家内や娘たちには、自分の死に方の希望(決定事項や禁止事項)を説明しています。今のところ、家内も娘たちも「好き勝手に生きてきて、最後まで好き勝手。世の中、そんなに甘くないよ」と全く話に乗ってくれません。でも、おそらく説得する時間は、まだ十分にあるはず?

すぎ丸

天皇誕生日の今日、1時過ぎに診療を終え、家内と二人でのんびりと浜田山まで出かけました。一度「すぎ丸」(周遊バス)に乗ってみたいと。駅始発の阿佐ヶ谷行きに乗って終点まで。あの細い道を、マニュアルで運転。乗っていて肝を冷やしました。
阿佐ヶ谷から西荻窪に移動し、善福寺川をテクテク。善福寺公園を一周して、東京女子大を見ながら、吉祥寺まで歩きました。電車で高井戸まで戻って、またテクテクと上北沢まで。計19000歩。気分転換ができました。この3カ月は忙しく、遠出は無理なので、近場を散策しています。電柱に書いてある住所を見ながら歩くと、「こんな遠くから、患者さんが来てくれている」と感激することも。
明日は少し混雑するかもしれませんが、今日診療したことで、混雑はかなり緩和されるはず。最後の峠は越えたかなあと、少し緊張がほぐれました。後は30日まで、ペースを落として走るだけですね。1月の初めは1月4日(日曜ですが、午前中は診療します)を除けば、静かなはず。
明日はクリスマスイブ。私は何の予定もありませんが、静かに眠ることができれば、とても幸せ。2日早いですが、メリークリスマス!

23日(火曜、祝日)は午前中診療します。

日曜日の夕方、1時間ほど診療しましたが、とても静かで、時間前には終了。幼稚園が冬休みに入り、病気の流行が少し収まってきたようです。明日の月曜日、23日(祝日の午前)も、さほど混まないと予想しています。待ち時間は10分から30分ぐらいではなでしょうか。
週の後半はさらに余裕がでてきます。昨日で峠を越えたかな?と少し安心しています。インフルエンザワクチンの2回目の方が、かなり残っています。今週にぜひ接種して下さい。もうすぐクリスマス。病院に来るより、家族で楽しくが理想ですね。

日曜診療について

明日(日曜日)の午後4時から5時までの1時間診療します。発熱、嘔吐、セキでお困りの方はどうぞ。夕方から天気が崩れるかもしれませんが。
今日も大変お待たせして、申し訳ありませんでした。個人的には予想していた(覚悟していた?)より、バタバタすることなく仕事を終えたという感じ。少しホっとしています。最後の難関は月曜日ですが、23日(火曜日、祝日)の午前中は診療しますので、混雑は緩和されるはず。
Hibワクチンをあおる報道。私は小児科医として、多くの矛盾点を感じていますが、立場上いささかまずいので。でも、ワクチン自体の供給がないのが現状です。当院でも希望者の方については、ルールにのっとり、FAXを送っていますが、輸入量がわずかなため、ほとんど手に入りません。少なくともその現状を踏まえて、報道してほしいと思っています。

インフルエンザの流行

ここ数日、マスコミで「早いインフルエンザの流行」が報道されている。インフルエンザは、早い年で12月から、本格的な流行は1月が通常である。昨年は異常であった。9月から流行が始まり、11月にはかなりの流行となった。
今年も9月にB型の小流行があり、11月から大阪を中心にA型の流行が広がってきた。年末までに流行が広がるのは、昨年に次いで2度目のことである。確かにおかしい。地球温暖化の影響なのか?インフルエンザウイルスが変異したためなのか?原因はよくわからない。
幸いなことに、東京については、大流行には至っていない。A型が少し流行している程度である。B型もなくはない。すでにAとBの両方に罹患した患者さんもいる。年末の人の移動で、流行が広がる可能性もあるが、年末は東京からは人は出て行く傾向なので、東京に限っては年内に大流行はないと推測している。やはり、1月中旬以降に本格的な流行がおこる可能性が高い。
マスコミでの「インフルエンザの予防には、早めのワクチン接種を」という報道には、いささか動揺した。今年、予約していたワクチンは既に使いきっている。3年前に大学生の間で、麻疹が流行して大きな問題となった。麻疹ワクチンはすぐになくなり、半年以上も手に入らなかった。その時でも、当院では十分量のワクチンがあり、品切れになることはなかった。インフルエンザワクチンごときで、まさか「ありません。2回目の接種を他の医院で」などということは、まかり間違ってもあってはならない。
問題は今年接種しているワクチンが「水銀化合物であるチメロサールを含まない」ことを約束していることと、年末は流通経路の休みが多く、「すぐには手元に届かない」という2点にある。
今日、何とか手配が終り、チメロサールを含まないワクチンを、不足なく接種できる体制になったか?と思っている。「ワクチンが効く、効かない」という問題ではなく、「患者さんのニーズに答える」という方針は貫きたい。当然のことながら、予防接種の問題だけではなく、病気についても。

明日の予報は雨

明日(水曜)の予報は冷たい雨。ほとんどの幼稚園は今週で終業。明日ぐらいからは午前保育になるのでは?RSやインフルエンザなどの感染症の流行も落ち着いてきました。来週半ばで小中学校が終り、保育園が26日までですね。今年も残りわずか。以下、連絡事項です。
1)23日(天皇誕生日)の午前中は診療します。
2)20日(土曜)と22日(月曜)は混雑すると予想しています。最後の山場です。
3)インフルエンザワクチンの2回目の接種の方は、忘れずに接種して下さい。
4)インフルエンザワクチンもさすがに残りが少なくなってきました。時期的には当然のことですが。
明日は雨模様なので、待ち時間は少ないと思います。子供を連れての来院は大変かと思いますが、予防接種、健診はお薦めです。都合のつく方はぜひ。

医師の弱点。今週の待ち時間

今週の前半は10分から30分、後半は15から40分の待ち時間を予想しています。土曜日は予想不能です。お早めに。今週後半からは今年最後の山登りになります。少しバタバタしますが、お許し下さい。以下雑談です。
医師である自分の弱点は2つあると思っています。
1) 人を信じやすいこと。
2) 自信過剰であること。
もともと、猜疑心が強く、物事を斜めから見るクセのある私(本人はまっすぐ見ていると信じていますが)がナゼ?医師の仕事は人の病状や訴えを聞くことから始まります。患者さんの訴えを聞いて、それを信じるのが大前提。聞き上手、聞き出し上手でなくては、医師は務まりません。それができないのがヤブ。聞いた内容を頭の中で組み立てなおし、病状を判断することが、医療の第一歩です。当然、患者さんの訴えを100%信じることが基本に。この習慣、無意識のうちに身についてしまいます。だから、人の言うことを信じやすくなる。これは社会人としては欠点かもしれません。
次は自信過剰です。患者さんを診察する時、100%診断できる、100%治せるという信念を持っています。これは信念であり、現実とは違いますが、100%と思って仕事をすることは大切です。「30%でいいや」という医師にはかかりたくないでしょう。この100%という意識、社会人としてはとても異常です。医師以外の社会人は、50%成功すれば合格という仕事がほとんど、業種によっては数%という仕事も。この100%という意識、これも無意識のうちに、何でもできるという潜在観念になってきます。これも大きな欠点。
信じやすいことと、自信過剰、正反対のようにみえるこの2つが重なると、結構変わった人格ができます。社会人としては、かなりはずれた、いわば「社会常識に欠ける」ような。首相のこの発言、前にも書きましたが、仕事上、良いことではないですか。しかし、私は白衣を脱ぐと、意識的にこの2つを頭から排除するようにしています。他の医師と付き合うのも最低限に。同業者と話をしても面白くない上に、自信過剰が鼻につく。まるで、自分を見ているような、嫌な気分になりますね。
逆に白衣を着ると「耳が2つあり、口が1つなのは、じゃべることの2倍、人の話に耳を傾けるため」という信念で仕事をします。でも、医師という仕事は一種の職人というか、技術職なので、性格がかなり偏ってくるなあ。

感染症情報

1)A型インフルエンザの流行がありますが、大きな流行ではありません。症状は発熱と、全身倦怠、軽いセキで、症状は重くはありません。タミフルもリレンザもよく効いています。
2)RSウイルス感染は少なくなりました。終息に向かっています。
3)ノロウイルスもパラパラ見受けられますが、大きな流行にはなっていません。
4)溶連菌感染は増えています。細菌感染なので、ジワジワと広がって、学期末に多くなります。発熱、ノドの痛み、腹痛、吐き気、頭痛などのさまざまな症状で発症します。抗菌薬を1週間は飲む必要があります(詳しくは昨年の11月11日付けのブログを参照して下さい)。
(コメント)
今週は全体的に静かです(土曜日は混雑すると思いますが)。インフルエンザワクチンの接種も終りに近づきました。来週でほぼ終了する予定です。あまり余裕はありませんが、「ワクチンがない」という状態にはならないと思っています。
先日、このブログで新型インフルエンザは心配していませんと書きました。その根拠は、香港カゼやソ連カゼで多くの人が亡くなった、だから今度も、という報道。何十年も前の話。今は点滴もあり、タミフルもあり、リレンザもある。そして、栄養状態が全く違う。そこを考慮せずして、死亡予測は意味がない。新型インフルエンザの感染力が強いならば、とっくに大流行しているはず。でも、人生の基本は「最悪の事態を想定して準備する」ですから、とやかく言うつもりはありませんが(十分言っている?)。単に恐怖をあおるだけの報道は、意味がないと思うけどなあ。

小児救急のTVドラマ

今日(土曜日)も待ち時間が長く、大変ご迷惑をおかけしました。何だかバタバタしますね。時間がなく、まだビデオは見ていません。娘から「過激なことは書かないように」とクギを刺されました。でも、最近は性格が丸くなったように思うのですが。
日付が変わり、今日(日曜)の朝、早起きしてビデオを見始めました。15分見てダウン。この番組はホームドラマ、メロドラマですね。このたぐいの番組は、私は全く受け付けません。あまりに馬鹿馬鹿しくて、とても1時間も見る気力はありません。「こんなノンビリした仕事でいいのかなあ」とまず思いましたね。もう少し緊張感がないと。メロドラマだからしかたがないか。
時代劇の水戸黄門を見ても(最後までみたことはありませんが)、「この時代は衛生状態が悪く、ダニや頭ジラミだらけで、大変だっただろう」とか、だいたい女性の忍者が「何できれいにお化粧しているんだ」とか、行く先々で事件が起こらなかったら「さぞ、退屈でつまらない旅だろう」とか考えますので。
だいたい病院の徹夜明けで「何で綺麗にメイクしてるの?」「朝は顔はボロボロのはず」「よく雑談する暇があるなあ」というのが、15分ぐらい見た感想です。このたぐいの番組は、あまりに退屈で受け付けません。中途半端な感想になってしまいました。申し訳ありません。寝不足が続いていますので、もう一眠り。

小児救急(プロローグ)

今日の夜は国領にある慈恵第三病院で勉強会があり、いつもの如く国領駅からのんびり歩いてでかけました。月もよし、気温もよし、ただ、マルエツで待合室用の本を探したのですが、良い本は見つかりませんでした。残念。
今、テレビで小児救急をテーマにした番組を放送しています。私は一度も見たことがありませんし、興味もないのですが、おそらく皆さんは僕の感想を聞きたいのでは?と勝手に推測しています。今日のサブタイトルが「モンスターペアレント」。見たくとも、慈恵に行くのでみることができない。そこで、アナログ放送のテレビで、ビデオの録画を。
新聞をみてビックリ。「テレビ朝日」ではないですか。昭和20年代から、A新聞の厚生文化事業団が経営する、有名な病院が北九州にありました。1980年代には小児科医が10名近く働いている、九州で最も大きな病院に一つでした。今でもテレビで話題となっている病院です(首相が経営している病院ではありません)。
既に時効ですので話しますが、当時この病院の小児科部長で、副院長をされていたF先生と、昔から懇意にさせていただき、1990年の4月に私は後任の部長として赴任することが決まっていました。しかし、「10年経ったら開業医の時代が来る」と信じていた私は、全く逆の選択をします。当時の京大の教授からは「東京という魚のいない所で釣りをするのか」と言われました。F先生には詫び状を書きましたが、心温まる手紙と、高価な博多人形が贈られてきました。子供が相撲をとっている姿の。本当に感激しました。その後F先生は京大の小児科の教授に就任されました。
話は脱線しましたが、このA新聞が経営していた病院は、10年ほど前に小児科と産科はなくなりました。赤字部門だったからか、医師が集まらなかったからかは、私は知りません。私が赴任していたら、小児科を存続できたかも?という思いはあります。何が言いたいか?お分かりですね。よくもまあ、24時間、365日という小児救急の番組を作るなあ?その資格はあるのかな?今日は10時過ぎに帰ってきたので、ビデオは見ていません。後日続きを。

年末年始のお知らせ

当院の年末年始の診療日及び休診日のお知らせです。
通常とは異なる場合もございますので、ご注意下さい。
院内にもご案内を出しておりますので、併せてご確認下さい。

12月23日(火・祝)・・・午前中のみ診療(受付は11:30迄)

12月29日(月)・・・・・・午前中のみ診療(受付は11:30迄)

12月30日(火)・・・・・・午前中のみ診療(受付は11:30迄)

1月4日(日)・・・・・・・・・午前中のみ診療(受付は11:30迄)

※上記4日間は午前中のみの診療です。受付は11:30で終了致します
      

1月7日(水)・・・臨時休診

1月8日(木)・・・臨時休診
H20年末年始休診

今週の待ち時間

忙しい時期でも、穏かな週があります。今日(月曜日)の診療を終え、少し楽になったと感じました。インフルエンザの流行も終わり、RSもほとんど決着がつき、ノロも終息。岩登りを終え、なだらかな山道になったような感触。今週と来週は少し静かな日々がおくれそうです。
今週の待ち時間は10から30分と予想。今日のNHKのニュースでも取り上げられていたMRワクチンやインフルエンザワクチンの2回目の接種、DPTなどぜひお薦めします。12月15日以後は、最後の山登りになりますので、今のうちにぜひ。