新型インフルエンザワクチンの接種予約の開始

いろいろ考え、家内とスタッフの意見を入れて、以下の結論となりました。「新型ワクチンの新規接種は止めよう」という誘惑にかられたのも事実。
新規接種者の募集人数:150名。キャンセル待ち50名
接種時期:1回目は12月21日(月)から26日(土)まで。
2回目は1月12日(火)から16日(土)まで。
接種対象:当院をかかりつけとしている、1歳以上で未就学の児童(小学校入学前まで)。
予約方法:12月3日(木)の11時30分より午後2時まで。4日(金)の11時30分から午後1時30分まで。
電話:「カルテ番号、氏名、年齢」を伝えて、電話をお切り下さい。
キャンセル待ち:定員になった時には、順にキャンセル番号をお伝えします。このブログで「キャンセル番号1番から20番の方は接種可能」とお伝えします。こちらからは、電話はしませんので、ご了承下さい。
キャンセル:予約のキャンセルはご自由に。新型に罹患したり、近くの医院で早く接種できることもあるはず。連絡は不要です。気になさらずに。
(コメント)
次回の入荷が12月18日、その次が1月8日になる予定。実際に入荷する数量は、直前でないと分かりません。そのため、「キャンセル待ち」を設定。年末はスタッフも仕事に追われて、ゆっくり電話をする時間がありません。キャンセルや接種日の変更の電話の対応も、実際には不可能と判断して、上記の方法となりました。
他の医院で1回目を接種された方については、2回目の接種は当院では行わない方針です。1回目の医院で2回目を接種した方が、費用(2550円)が少ないからです。当院で接種すると3600円になります。当院では収入が増えるのですが、それではスジが通りませんので。1月に入荷するワクチンが国産であることを祈りつつ。今回の予約は埋まらないかもしれませんね。あせらずにお電話して下さい。くり返しになりますが、「カルテ番号、氏名、年齢」だけ伝えていただき、スピードアップに協力お願いします。
今月は毎日ブログを書いたような?それもおもしろくもない、長いブログ!

大変申し訳ありません。

今週に納入される(買い取り)、新型インフルエンザの量の通知が送られてきました。わずか1mlバイアルとして28本。これでは11月に接種した方の2回目の接種量にも、全く足りません。ある程度予想できていたので、11月に納入されたワクチンの、すべては使い切っていません。もし使い切っていたなら、当然のことながら2回目を接種する方が増え、さらに大幅な不足に追い込まれたはずです。手持ちと今回の28本で、2回目の接種が完了し、わずかな量が余るという状態に。とても、新規予約はできません。かかりつけ医としての責任を果たせなかったことに対して、本当に申し訳なく思っています。
2回目を接種される方は、12月6日(日曜日、4時から6時までを、新型と季節性ワクチンの接種時間とします)、12月7日、8日、9日を接種日としますので、忘れずに来院して下さい。対象は、以下の3項目を満たす方です。
1)11月に当院で1回目の新型ワクチンを接種された方。
2)13歳未満であること。
3)現在流行しているA型インフルエンザに罹患していないこと。
なお、次回の入荷予定は、12月18日になります。年末で忙しく、接種する時間がないかも?2回目の接種が年明けになること(1月8日に入荷する予定。外国産が入るかも?)が問題。私は新型ワクチンが有効とは思っていないのですが、マスコミでこれだけ騒がれると、心配になりますね。もしも、早く接種を希望される方は、他のクリニックをあたって下さい。個人的には、まだ姿を見せていない、季節性インフルエンザのワクチンが優先と考えています。季節性インフルエンザワクチンは、少し残っていますので、それで責任の一部を果たすということで、ご了解下さい。その根拠は、当院で検査で新型(A型)と診断された、患者数の推移にあります(グラフにしなくても分かりやすい)。11月下旬のデータには、明日(11月30日)の数は含まれておりません。
7月(5名)、8月(32名)、9月前半(53名)、9月後半(95名)、10月前半(193名)、10月後半(277名)、11月前半(173名)、11月後半(126名)。
10月の後半がピークであり、次第に患者数は減少しているのがわかります。患者数は全国で1000万人を軽くオーバー(かかるべき方は大半がかかった?)。80%が未成年。新型ワクチンを接種しても、多くの方が罹患しているのが現状。新型の症状は軽く、当院ではおそらく入院は0。ワクチンの効果は永久ではなく、5ヶ月から6ヶ月。この点を忘れてはならないのでは? 

日曜診療について

明日の日曜日(29日)は、午後3時30分から4時30分の1時間診療します。お困りの方はどうぞ。
1)新型インフルエンザの流行はピークを超えている。当院でのデータを見てみると、ピークは10月の後半にあり、患者数は減少傾向にある。
2)兄弟の1人が新型インフルエンザにかかり、他の兄弟に伝染しなかったというケースは多い。感染しなかった兄弟が免疫を持っていたからではなく、新型の感染力が弱いからである。症状はなくても、軽くかかって免疫ができているとは考えられない。ただし、微熱がでて、セキがあったなどの、軽い症状があった場合には、罹患している可能性がある。
3)新型ワクチンの入荷は遅れる予想。12月4日ぐらいではないか?入荷量は12月1日には判明する予想。
4)11月に当院で1回目の新型ワクチンを接種された方については、12月6日(日曜日、4時から予防接種)、7日、8日の3日間で、2回目の接種を行う予定。予約は不要です(13歳以上の方、新型インフルエンザに罹患した方は除く)。
5)新規の新型ワクチンの募集については、12月1日頃に、このブログでお知らせしたい。ワクチンが余るのか?が問題。
6)季節性インフルエンザワクチンの要望が強く、ワクチンを少し補充。新規に100名ぐらいは接種可能。2回目の方はお忘れなく。

新型インフルエンザワクチンは有効なのか?

12月と1月の予定が、前回のブログに(必ず見て下さいね)。来年の事を話すと、鬼が笑うかもしれませんが、1月6日(水曜日)と7日(木曜日)は休診させていただきます。肩のリハビリと、友人と会う約束がありますので。1月の初めは、病気の流行も小休止で、忙しいのは1月4日ぐらいです。その代わり(?)、12月6日(夕方は診療と予防接種)、23日(午前中診療)、29日と30日(午前中診療)は頑張りますので、ご容赦下さい。「患者さんが困っている時に働き、病気の少ない時に休む」という方針です。
(以下、急に文体が変わる)
医療従事者の方が、新型ワクチンを接種後に、新型インフルエンザに罹患して亡くなられた。ワクチンを接種して免疫ができるのが10日から14日。この方は、接種して4週間後に罹患している。当然、免疫が十分にできている時期である。
医療従事者のワクチン接種は1回である。2回接種していたなら、予防できたのか? 答えはNOである。成人200名に通常量を2回接種した時のデータがある。1回目を接種した後で、抗体が有意に上昇したのは79%であった。さらに、2回目を接種したところ、抗体が上昇していたのは78%であった。このデータは、2回目を接種しても、免疫の獲得には、全く影響がなく、「1回目で抗体ができなかった人は、2回接種しても抗体はできない」ことを意味する。このデータを基に、成人(20歳以上)は1回の接種となった。
11月9日から基礎疾患のある方の、ワクチン接種が始まった。やっと免疫のつく、2週間が経過した。この数日で、当院で新型ワクチンを1回接種した数名の方が、新型インフルエンザに罹患している。幸いなことに、重症化はしていない。「新型インフルエンザワクチンは、重症化を防ぐ」のであって、「感染を予防するものではない」ことが前提である。しかし、この前提も全く理論的根拠も、データもない。(以前にブログで書いたが)「新型ワクチンを接種したにもかかわらず、新型インフルエンザに罹患して死亡した1例」という報告が、現実となった。新型ワクチンは始まったばかり。今後、このような報告は増えていくだろう。接種しなかった方と、死亡率で差があるのか?私はないと予測している。
ちなみに、新型インフルエンザワクチンを接種後に、死亡された方は30名を超えた。死因とワクチンとの、直接の因果関係(副作用という意味)はないという見解のようだ。これも根拠がない?

年末年始の診療時間のお知らせ

年末年始の診療時間、休診日は下記の通りです。

・12/6(日)は、午後3時?6時まで診療いたします。

・12/23(祝)、29(火)、30(水)は、午前中のみ診療いたします。

・12/31(木)?1/3(日)は、休診させていただきます。

・1/6(水)?7(木)は、臨時休診させていただきます。


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連絡事項と確認事項

新型インフルエンザの話題には、本当に食傷気味ですね。
1)現在流行しているA型インフルエンザは、新型インフルエンザと考えられる。当院でもインフルエンザに2回罹患した方はいない。
2)夏以降にインフルエンザに罹患した方は、新型インフルエンザワクチンを接種する必要はない。
3)新型インフルエンザの患者さんの80%は未成年である。
4)成人の患者さんの60%以上が女性である。新型に罹患したお子さんからとの接触から感染。
5)未だに12月の新型ワクチンの、入荷量の通知がない。早くても27日になるのか?
6)新型ワクチンの入荷は、12月3日ぐらいになるのでは?
7)2回目の接種の方が多く、新規に接種の募集ができるのか?今週末には、このブログでお伝えしたいと思ってはいるが。
8)季節性インフルエンザの接種は、まだ受け付けている。2回目の方も忘れずに。

カナダで新型ワクチン接種中止

昨日の夜に「四谷天窓」というタイトルでブログを載せたのだが、今朝の朝刊を見て、急遽このブログを書くことになった。
「カナダで新型ワクチン接種中止」の記事。原因は日本でも輸入が決定している、英国のグラクソ、スミスクライン(GSK)の新型ワクチンによるアレルギー様症状のようである。症例の詳細は不明であるが、日本でも同じような副作用がでる可能性は高い。GSKのワクチンは、日本の製法と同じで、受精卵を使う。10月8日のブログでも書いたが、日本のインフルエンザワクチンには、卵の成分の混入はない。GSKのワクチンはデータがない。
日本では3700万人分をGSKから、1250万人分をノバルティスから輸入する。ノバルティスは細胞培養法である。細胞培養法と受精卵、どちらが安全か?と問われると、「おそらく細胞培養」と答えるだろう。現在接種されているMRワクチンや、日本脳炎ワクチンも細胞培養法で作られている。今回の輸入に関しては、「副反応が起こっても、製薬会社は責任を持たない」という条項を認め、治験をほとんどせずに「特例承認」というオマケがつく。
現在接種されている日本製の新型ワクチンについては、季節性ワクチンと比べて、安全性に差はないと考えている。接種後に死亡された数の発表はあるが、今のところは「因果関係は不明」ということに。万が一にも「小児の死亡例」が認められたら、即「接種中止」になるはず。ワクチン不足が大きな問題となっているが、もしも大量のワクチンが出回ったとしたら、大騒ぎになっていた可能性はある。不足は災いではなく、幸いなのかもしれない。
今月末に配布される(買い取りだが)ワクチンは、東京都で1mlのバイアル10万本(子供で30万から40万人)、10mlのバイアルで8000本(子供でおよそ24万人分ぐらい)である。子供は2回の接種なので、新規に接種できる方は、かなり少なくなるはず。
今週には、届くワクチンの量が判明するだろう。未就学児を対象に、2回目の接種を優先して予定を組みたい。患者さんの満足のいく接種には、程遠いものになるだろう。しかし、今回のカナダでの「中止」が、「新型ワクチンの炎」に水をさしたことは間違いない。
(10月8日のブログより)
今回の新型ワクチンについては、一部が2つの会社から輸入されることが決定した。グラクソ、スミスクライン(GSK)のワクチンは、日本と同じで受精卵から作られている。ノバルティスのワクチンは犬の腎上皮細胞を使った細胞培養である。後者は卵アレルギーとは関係がない。前者については、私自身のデータも経験もない。GSKのワクチンを卵アレルギー児に接種するか?と聞かれたら、「否」と答えるつもりである

四谷天窓(よつやてんまど)

今日の夕方の季節性インフルエンザワクチンの接種は、前半の診療が長引き、待ち時間が長くなり、大変申し訳ありませんでした。スタッフ2名も仕事に追われ、三人の娘たも助っ人に。季節性ワクチンも残りが少なくなり、新規で100名から150名ぐらいは、接種可能かと思っています。2回目の接種の方のワクチンは、確保していますので。
昨日の夜は、家内と二人で高田馬場にある、四谷天窓というホールでのコンサートに出かけました。出演はfu-mie(フーミイ)さん、伊藤麻子さん、増田ゆみさんの3名。7時から始まって、終ったのは10時近く。fu-mie(呼び捨てですいません)は、小さい頃から診ていた患者さん。伊藤さんはfu-mieを介して知り合ったフルート奏者。3名とも熱唱、熱演で本当に良かった。家内も感動していました。
fu-mieのデビュー曲は「SKYY!!!」。伊藤さんのフルートの音色はすばらしい。特に「月夜に吹く東風(こち)」に感動。伊藤さんが作曲したフルート曲「光のさすところ」を、fu-mieが熱唱。
3名とも技術もさることながら、心がこもっていましたね。歌やフルートの音色を聞きながら、「生きることの主張」、訴えが伝わってきました。心あるものはいい、と思いましたね。長い付き合いのfu-mieが、「100%LOVE」「メラメラ」という恋の歌を熱唱した姿に、大きな拍手を送りました。窓からは寒空に三日月が見えて、ロマンチックな夜になりました。
慌てて帰ったので、CDを買う時間がなかったのが残念!

11月22日(日曜日)の診療

連休の22日(日曜日)は午後3時から6時まで、診療と季節型インフルエンザワクチンの接種を行います。4時までは診察で、ワクチン接種は4時から6時までということに。季節型ワクチンの接種も終盤ですね。新型にあおられて、例年より接種時期が早くなりました。明日の土曜日は1つの山場です。
インフルエンザは「発熱とセキ」の病気で、セキが1週間ぐらい残るのが特徴です。新型インフルエンザは「ノドの痛みと頭痛」が加わります。おそらく、感染者が小学生から高校生に集中しており、「ノドが痛い」とか「頭が痛い」と訴えることができる年齢であるからだと思っています。2歳や3歳では「ノドが痛い」とは言いませんから。
もう一つの特徴は下痢。吐き気は普通に見られますが、インフルエンザで下痢はない?ところが、発症して2,3日後から下痢になるケースが多い。最初はタミフルの副作用かと思っていたのですが、リレンザを使っても下痢、抗ウイルス薬を使わなくても下痢。下痢は新型インフルエンザの症状であると納得しました。総論的には症状の軽い新型。峠は越えましたが、ダラダラといつまで続くのやら?
(追加)
1)新型インフルエンザ感染者は900万人を超えた。
2)新型インフルエンザ感染者の死亡は67名(因果関係不明を含む)。およそ15万人に1人。
3)新型ワクチン接種後の死亡者は10名となった(因果関係不明)。この数字をどう読むのか?

商売道具を忘れた!

今日は本当に寒く、冷たい雨が降りました。午後から梅が丘にある、保健福祉センターへ。ポリオの予備日(10月に都合が悪くて接種できなかった子供たちへの接種)の診察の仕事に。通常は混雑するところが、天気の影響もあってガラガラ。何とも珍しい接種日となりました。
白衣と聴診器を持参したのですが、帰って荷物を整理すると、聴診器がない!机の上に置き忘れ。あわてて電話。すぐに宅急便の手配をしてもらって、明日には届く予定に。商売道具を忘れるなんて、ボケたのか?と思いましたね。
帰ってきて、国領にある慈恵医大第三病院での勉強会に。幸い雨もあがったので、駅からテクテク歩いて慈恵へ。帰りにマルエツで、待合室に置く、本を購入しました。各停で帰ったのですが、ガラガラだったので、優先席に初めて座ってみました。ぼちぼちここに座るのかなあ?と思いながら。
電車の中で、今日聴いた講演の内容を思い出していました。タイトルは「先天異常の診かた、考え方」。遺伝科が初めて開設されたのが1970年の、神奈川こども医療センター。次が私が勤務していた静岡こども病院で1977年。今でも10には達していません。大学を卒業した1979年に、静岡こども病院の遺伝科で、2か月間の研修を受けました。当時は何だか「コレクター」のような学問だと感じて、あまり興味を持ちませんでしたが、私の先入観だったと反省。療育の世界や、遺伝相談の分野が大切との話。
現在の静岡こども病院の遺伝科の医長(三代目)は、研修医時代の1年先輩。いわば「同じ釜のメシを食った」仲。数年前に静岡こども病院に講演に行った時に、いっしょに食事をして、久しぶりに話をしました。「彼は元気でいるのか?」と思っていたら、上北沢駅に到着。寒空に星を見ることができました。
インフルエンザ騒動を忘れた一時でした。我に返って、明日からも診察とワクチン接種?聴診器は予備がある。
(追伸)
前回の「高熱が出た}のは、私ではありません。心配いただいた方に感謝!

夜に高熱がでた!

9月から始まった新型インフルエンザ狂想曲は、終盤にさしかかっている。新型ワクチンはヨタヨタ、モタモタしながら併走している。接種後の死亡例は8例となった(8例を分析すると、直接の因果関係はないだろう)。
今回の騒動の最も特徴的なことは、夜間救急や日曜救急の混雑ぶりである。インフルエンザの潜伏期が2日から3日ということもあって、週の前半に感染し、週末に発症というケースが多い。また、夕方から夜間に高熱が出て、あわてて救急へ。2時間待ちどころか、5時間待ちもあったようだ。
果たして「高熱がでた。さあ大変。救急へ」という必要はあるのだろうか?グッタリして元気がなく、水分も取れない場合や、熱性ケイレンなどがある場合は別である。インフルエンザを疑っても、すぐに陽性になる確率は低い。一晩ぐらい待ってもという場合も多い。
逆に「行っても、3時間も待たされた」「検査もせずに坐薬だけ」という不満の声も多く聞かれた。診察した医療関係者も疲労するだろう。マスコミ等で不安をあおるため、「何かあったらどうしてくれる」という気持ちは分かる。しかし、翌日に「かかりつけ医」が診察しているならば、数時間は待つという余裕があってもいいのではないか、と私は思っている。
今、小児科医療に何が必要で、今後どのように変化していくのか?私なりにこの先10年ぐらいの読みはある。きっと大きくはずれることはないだろう。医療はボランティアではなく、ビジネスであり、時代とともに変化していく。
柄にもなく説教じみた、いつものようにわけの分からない話を書いてしまった。

ボールが通り過ぎてからバットを振る?

当院での新型インフルエンザは800名を超えています。トラブルは3名のみ。熱は1日から2日で下がる(症状は軽い)はずのところ、3名とも熱が下がらず。血液検査で炎症反応があり、細菌感染の合併。タミフルやリレンザの治療で、抗生剤(抗菌薬)は処方していませんでした。カゼなどの時も同じですが、抗菌薬を使わないと、一定の確率で合併症がおこります。新型インフルエンザは合併症は、少ない方だと感じています。
新型インフルエンザワクチン接種後に「3名死亡」の記事。「因果関係はない」か、「因果関係は不明」ではないでしょうか?「基礎疾患あり」とはもともとハイリスクということ。偶然ということもある?逆に、新型インフルエンザによる死亡例、報告されている中には「因果関係は不明」も含まれています。ウイルスが確認されなかった症例も。
新型ワクチンは少数の方に接種しているだけですが、安全性については季節性ワクチンと同じではないでしょうか?副作用報告を見ると、接種部位の腫れが多く、全身倦怠やショックといった重い症状まで。「因果関係は不明」の症例もありますね。
何度も書きますが、新型インフルエンザは総論的には軽い。ワクチンには副作用が当然あります。さらに、ワクチンの効果は一生続くわけではないし、臨床的に有効性は全く確認されていません。「新型インフルエンザワクチンを接種したにもかかわらず、新型にかかって死亡した1例」というタイトルの学会発表が、いずれあるのだろうと心配しています。
いずれにせよ、今回の新型ワクチンの接種は遅すぎると思いますね。流行は終盤で、多くの人が既に罹患。「ボールが通り過ぎてバットを振っても」ヒットになるはずはない?
(連絡事項)
1)11月22日、23日は連休ですが、22日の午後3時から6時まで、季節性インフルエンザワクチンの接種と診察を行います。4時まで診察で、以後はワクチン接種とさせていただきます。
2)新型インフルエンザの流行はピークを過ぎ、減少傾向に。インフルエンザ以外の病気の流行もなく、例年に比べても静かになってきました。
3)抗インフルエンザ薬である、タミフルの小児用ドライシロップとリレンザが品薄に。特にタミフルのドライシロップはほとんど入荷がなくなりました。ついでに、検査キットも不足する事態に。
4)昨日、東京都の感染対策課に電話したところ、今のところ新型ワクチンは国から東京都に配布されていないとのこと。12月の初めの接種ができるかは不透明のようです。「少なくとも11月に1回目接種した方の、2回目のワクチン量は必要である」と要望しましたが、「できる限り対応したい」との返事。ここからはどうしようもありません。
5)季節性インフルエンザワクチンの新規接種は、まだ可能です(およそ200名)。2回目の接種のワクチンは確保してあります。11月22日にぜひ。
6)ヒブワクチンを申し込まれて、ワクチンが届いた方には電話で連絡しました。ポリオ等との兼ね合いで接種が遅れているかもしれませんが、接種をお忘れなく。

クレーマー

前回のブログでの、Sセンター(三女が固有名詞を削除)に電話をした話。情報をいただいた関係者の中には、驚かれた方もいらっしゃるのではないでしょうか?時々、私はこのようなことを、平気でやってしまいます。個人情報を話したり、特定の医師の名前を出したり、そのようなことは決してしませんが。その点は徹底しています。また、1人からの情報ではなく、いくつかの情報源があり、かつ複数の医師が、同じ内容の発言をしたことを確認した上で、電話をしています。このような状況は、医局で医師同士が「新型ワクチンが手に入らないのは、医師会を通じて、開業医が買い占めているからだ」という会話を、日常的に行っているからだと推測されます。
このような状況を放置することは、お互いのプラスには決してなりません。我々開業医でも、「国公立の病院には、多くのワクチンが提供されている」という邪推があります。勤務医と開業医が感情的に対立しても、患者さんにとってはマイナスにしかなりません。私は決してクレーマーではない(と自分では思っていますが)。
私の電話での話を聞いていた家内は、「当然でしょう」との感想。でも「その性格では、公務員は勤まらなかったわね」と笑っていました。重症患者さんを診るのが好きで、研究や論文書きも苦手ではない。公務員も務まると思っていたのですが、この性格は大きな障害に?自由業で良かった、というより「楽しい」と言うべきか。家内は「クレーマーではないけど、トラブルが大好きな性格も困ったものね」とも言っておりました。心の中では、「トラブル好きは、医者に向いている」と勝手に思っています。だって、身体のトラブルを解決するのが医師。「好きこそものの」というではありませんか?我田引水。自分勝手な解釈?

新型ワクチンの助成金額の決定

昨日、世田谷区の「新型インフルエンザワクチンの接種費用の助成金額」が発表されました。優先接種対象者(今週は基礎疾患のある方、来週からは未就学児が加わる)の自己負担分について。
1) 1回目と2回目を同じ医療機関で接種した場合には、1回目は1500円、2回目も1500円を窓口で支払うことに。残りの金額(1回目差額2100円、2回目の1050円)は区が負担。
2) 1回目と2回目を異なる医療機関で接種した場合には、1回目は1500円ですが、2回目は2550円を窓口で支払うことに。残りの金額(1回目の差額2100円、2回目の1050円)は区が負担。当院では2回目だけの接種はありえない?
3) 今週既に接種され、全額負担された方は、事後還付の申請をしていただくことに。問い合わせは、世田谷区保健所感染症対策課(電話5432?2437)にお願いします。
蛇足ですが、今月当院で新型ワクチンを接種される方は(された方も)、12月にワクチンが入手できた時には、2回目分(予定では12月6日の夕方と8日)は優先的に確保するつもりです。ただし、色々もめてはおりますが、基礎疾患のある13歳以上の方は、1回の接種でお願いします。
(雑談)
先日より、Sセンターなどにかかられている基礎疾患のある患者さんが、Sセンターで新型ワクチンを接種できないとの訴えがありました。当院は「かかりつけの方以外」を接種する医療機関登録はしておりません。その時に、Sセンターの主治医の先生から「ワクチンは開業医に出回っている。医師会が管理しているからだ。本当に必要な我々の所には回ってこない」との発言があったと、数名の方から聞きました。これは誤解。勤務医と開業医の信頼関係を壊すものです。昨日、Sセンターに電話をしたのですが、院長不在、副院長は外来で時間なしとのこと。「医師会が牛耳って、開業医に出回っている」という根拠のない発言はしないように、スタッフの医師に徹底させてほしいと伝言を頼みました。果たして、末端まで届くのか?

冷たい雨

今日も明日も冷たい雨になりそうですね。ここにきて、10月中旬をピークに、ダラダラと続いていた新型インフルエンザの流行は、確実に終息に向かいつつあります。当院でも患者数は800名を超えましたが、1日の患者数は明らかに減少傾向にあり、10月は10名に検査をして8名はA型陽性でしたが、現在の陽性の方は5名を切っています。陽性率が低下したことは、流行が終わりの近いことを示していると思っています。
新型インフルエンザの予約殺到のため、電話が繋がらなくなるトラブルが、岐阜のNTTで発生したようです。まるで、当院のように。昨日「12月上旬の新型ワクチンの納入の増量希望は承ることができなくなりました」との通知がありました。増量可能を前提として、「基礎疾患のある方へのワクチン量」を報告したままで、急に一切の増量希望は受け付けないとのこと。いわば詐欺行為。
12月の初旬には、11月に接種された方の2回目の接種が始まります。届くワクチンが少ないと、2回目の接種も確約できないことになりました。12月の前半の新型ワクチンの新規接種は、ほとんど絶望的かもしれません。大量のワクチンはどこに消えたのか?皆さんのご希望にはとても添えませんが、どうしようもありませんので、ご了解下さい。
季節型ワクチンについては、新規に接種可能な方は300名ぐらいとなりました。新型ワクチンの対応に追われ、時間的余裕がないため、ワクチンの入荷をストップしました。2回目を接種する予定の方も多くおられますが、その方々のワクチンはきちんと確保してあります。
(新型ワクチンの情報)
厚生労働省は11日、今月8日までに新型インフルエンザの国産ワクチンの接種を受けた人で、重い副作用の発生率は0・0019%だったと発表した。昨年度の季節性ワクチンの副作用は0・0003%で、それよりは高め。0・0007%だった10月下旬の集計より上昇した。(日本の製品は季節型ワクチンと同じと考えていいのでは?)

先日の家内の誕生日に、家内の実家の広島からお祝いが届いた。その中に熟した渋柿が入っていた。
私が生まれた時に、祖母は果物のなる木を、いろいろ植えてくれた。田舎のことなので、土地は広い。ミカンやリンゴ、梨、ブドウ、モモなど、イチジク以外の果物はすべてそろっていた。中でも私の好物は柿。それも渋柿。熟して甘くなるのを、楽しみに眺めていた。毎日い1個ずつ、オヤツに食べるのが日課であった(ちなみに、桃も熟した柔らかいのが好き)。
結婚して家内の実家に行った時に、庭に渋柿の木(西条ガキ)を見つけた。熟した柿が好物だと、義父に話した。その年の秋(1980年)に、義父が新幹線で、熟した柿を箱につめて、わざわざ届けてくれた。それから30回、毎年熟した渋柿が届く。熟した柿の味は、私の祖母の味でもあり、義父の味でもある。甘い柿をゆっくり食べる、至福の時である。
おもしろいことに、家内は熟した柿が苦手である。「柿は硬いものに限る」と言って、全く食べようとはしない。好き嫌いのない家内には、大変珍しいことである。秋には毎日、硬い柿が朝食に加わる。人の好みとは面白いものだ。

基礎疾患の方の接種を終えて

10ml入りのバイアル(開封後は24時間以内に使用)を大量生産し、小児科に配布した負担は大きい。今日、基礎疾患で予約されていたほとんどの方(数人を残すのみ)の、新型ワクチン接種を無事に終えることができた。ワクチンは残っていない。
1)11月11日(水曜日)は新型ワクチンの接種は不可能である。今日(10日、火曜日)接種できなかった方は、1週間後の17日に来院してほしい。
2)小学校4年生以上の基礎疾患のある方で、当院で予約されている方については、11月17日と18日に接種する予定。但し、届くワクチンの量によっては、接種できない事態になる可能性はある。既に17日、18日に予約されている方については、全員OK。
3)11月20日は予約済みの方に限り接種を行う。
4)季節型(性)インフルエンザワクチンの在庫はまだある。
自由がきかないのは、新型ワクチンの10mlのバイアルに原因がある。指定した日以外の接種は不可能となった。12月の接種については、今月下旬に予定を発表するつもりである。まだ、何も決まっていないのが現状。取りあえず、お知らせまで。

緊急連絡(基礎疾患のある方へ)

国会でも「10mlバイアルを増やしたために、国内生産量が1800万から2700万本になったのでは」と前の厚労大臣がクレームをつけた。でも、これは質問をした大臣の任期中に決まったようである。10mlのバイアルの氾濫。24時間で破棄しなくてはならない。
明日から始まる基礎疾患のある方への接種
1)予約している基礎疾患のある方(小学校3年生以下の方)
2)(10mlバイアルなので)明日(10日)しか接種できません。都合の悪い方は、17日の接種となる。
3)11日の接種は事実上、不可能となった。
(独り言)
予約している方で、接種対象は小学校3年生まで。基礎疾患のある方で、小学4年生以上は17日か18日になる。ワクチンを破棄するのは問題がある。既に流行期で、「早く接種せよ」が国の政策。明日は年齢制限を知らずに来られる、基礎疾患のある方もおられるのではないかな?その時はーー?
通常は1mlのところを、10mlで水増し。1名接種すると、30名分は捨てることに。行政の行うことは、とても正常ではない。

長すぎる院長の暴言

この時期は仕事でアップアップしているため、ほとんど時間が取れない。スタッフへの通達も、夜にノートに書いておく(まるで交換日記である)。人間が生活していると、いろいろな事がおこる。時間がないため、その対応は大変である。今年は新型インフルエンザの流行と、季節型ワクチンと新型ワクチンの接種の問題で、時間に追われる日々が続いている。このブログがなかったら、新型ワクチンなどはとても対応できなかったのではないか?今回のように状況がコロコロかわると、待合室の張り紙などでは、とても追いつかない。「7000万本、ワクチンを用意した」「11月9日から接種開始」とマスコミに流すだけで、仕事が終る立場の人はそれでいいだろう。では、接種するのは誰か?事務手続きをする人の負担は?我々末端がどれだけ対応に苦慮し、いい加減なマスコミ情報に対処しているかなど、全く考慮されていない、上から目線の国の政策である。
今回の新型ワクチンの問題。世田谷区の方にはDPTやMRワクチンと同様に、カラフルな問診表が必要になる(金曜日に郵送されてきて、当院にある)。3枚つづりで、区に提出する1枚、当院の保管用、接種された方に渡す接種済み表である。MRワクチンなどは公費であるため、区に提出することで、我々に一定の金額が入金される、いわば金券である。今回の最初の1枚は(任意接種であるため)、今のところは意味も持たない。但し、世田谷区については11月13日に、一部の補助が決定される予定である(金額は未定)。その時は意味を持つ。杉並などは早々と補助を決定。当院では1回目の3600円を支払っていただき、杉並区役所に申し出ての精算となる。この問診表、「基礎疾患あり」とか、「未就学児」とかで色が違うので、接種対象者をチェックするためなのだろうが、高いお金を払って買った物は、買った人が所有者である。買ったパンを食べようが、捨てようが、人にあげようが、私の勝手ではないのか?それが正論である。だいたい、今回の政策では、我々はほとんど利益にはならないだろう。予約などの手間と時間は膨大なものである。「患者さんのニーズに答える事」を、(悪く言えば)人質に取られている状態なので、私は従うしかない。文句も言わず(十分に言っている?)、仕事はするつもりである。
当院で診断した新型インフルエンザの患者数は、750名を越えた。全国的には500万以上である。死亡例は(疑い例を入れても)51名である。総論的な論点であるが、10万人に1人の死亡率。「季節性インフルエンザの致死率は2000人に1人、新型は200人から250人に1人」というアナウンスメントとは、全くかけ離れた数値である。総論的には新型は軽症であり、パニックになるような病気ではない。未成年が主にかかり(成人もかかっているが)、未就学児の罹患は少ないと仮定すると、かかる対象は1500万人前後となる。既に500万人以上は罹患。このまま静かに終息し、季節型インフルエンザと混在状態となって、季節型に移行してしまうのではないか?
なぜ、新型インフルエンザが未就学児に少ないのか?新型の感染力は弱い。学校でも、伝染するのは前後左右である。長時間にわたりしゃべったりして、やっと伝染する。未就学児はそれほど、長時間にわたりコミュニケーションはとらない。そこに、感染者が少ない理由があると思う。この年齢は免疫を持っていない。いずれかかることになるだろう。もしも、新型ワクチンが有効ならば(まだ有効性は証明されていないが)、未就学児には接種する意味はあるのではないか?そう思って、新型インフルエンザワクチンの接種をやるしかない?

新型ワクチンの予約終了

大変お騒がせしました新型ワクチンの予約、何とか終了しました。ご不満、ご意見が多くあろうかと思います。大変申し訳ありません。今回のワクチン接種、私がコントロールできる範囲は限られており、どうにも身動きがとれません。届いたワクチンが10ml(18人分)のバイアル。但し、チメロサールは使われておらず、痛みの少ないものでした。1日で使い切る必要がありますので、予約日しか接種できません。体調の悪い方は、予約の延期は可能ですが。
新型インフルエンザの流行が、やっと収まってきました。後は学芸会などの行事による再燃が問題でしょうか?やっと、ワクチン接種に適した時期になってきました。今回の騒動で予想外(?)であったことは、多くのお母さん方が、新型インフルエンザワクチン接種を熱望するという事実です。この事実は重く受け止めています。今回は行政側の対応の遅れと、朝令暮改の流動的な決定でどうにもなりませんでしたが、12月からは希望に添えるように動きたいと思っています。重なるときついので、季節型ワクチンは早めに接種して下さい。
(蛇足)
10月初めに、我が家にゾウカブトの幼虫が4匹来た(患者さんにいただいた)。2ペアで育てるのが楽しみ。私はクワガタ派で、カブトムシの飼育は得意ではない。小さなメスを瓶詰めにして、診察室で育ててみようかと思っている。
景信山?高尾山 001
昆虫マットの入れ替えをした時の♂の幼虫。最も重いと言われるゾウカブト。メキシコ産。この写真、苦手な人はお許し下さい。とてもかわいい(?)。

新型インフルエンザの予約状況

11月17日、18日の予約(といっても。当日の時間指定はない)は、すべて埋まった。20日の予約が10名弱残るのみ。今日の昼も電話が鳴りっぱなしであった。もともと手元にある(高い価格で買ったものだが)ワクチンの本数が少ない。日本での製造量は、季節型ワクチンを上回っていると聞く。
どこにワクチンがあるのか?接種を望まれる方の要望に、今月はほとんど答えることができなかった。申し訳ないと思っている。12月になれば新型ワクチンを、もっと多くの方に接種できると思っている。私としては、11月中に季節型ワクチンの接種をお薦めしたい。12月はいろいろ忙しく、新型ワクチンは2回接種が基本。とても季節型ワクチンまで、手が回らないのではないか?と危惧している。
1)季節型インフルエンザワクチンの在庫はある。
2)11月の新型インフルエンザワクチンの予約は、ほぼ終了となった。
3)まず、11月10日、11日に基礎疾患のある方の接種が始まる。対象は当院で既に予約している基礎疾患のある方(以前に喘息等で11月17日、27日、12月1日、12月8日に予約している方)で、1歳から小学校3年生までの方となる。
4)基礎疾患のある方で、既に予約されている方で、小学校4年生以上の方は、11月17日、18日、20日に来院して下さい(届いたワクチンが10mlのバイアルのため、他の日は接種できないことに)。
(追加)
10月10日頃をピークに、だらだらと続いていた新型インフルエンザの流行は、かなり下火になってきた。その他の感染症としては、アデノウイルス感染(プール熱)がパラパラという状況。季節型ワクチンを含め、予防接種には良い時期になってきたかも(今までが悪すぎた?)

大変申し訳ありません。(今日2回目のブログ)

新型ワクチンの予約の電話は、予想を超えるものであったらしい。「あったらしい」というのは、電話がパンク状態になって、30分以上繋がらなくなってしまったからです。本当に申し訳ありません。マスコミのあおりに八つ当たりをしてもしかたがないのですが、予想を超える反応に驚いています。繋がらなかった影響(効果?)で、予約は埋まっていません。
他に良い方法はないかと考えたのですが、受付に直接来て頂くと、通常の業務ができなくなります。仕事中に電話が鳴りっぱなしでも、仕事になりませんし、十分な対応もできません。
そこで、明日の木曜日は午前診ですので、電話の受付時間を11時30分から午後1時30分に拡大させていただきます。また、金曜日も11時30分から1時までに延長して受け付けさせていただきます。重ね重ね、本当に申し訳ありません。他に良い手段がない?

家内の誕生日

今日から新型インフルエンザワクチンの予約が始まります。また、既に予約されている「基礎疾患あり」で、小学校3年生以下の方の接種は、前倒しで来週(10日、11日)に行う手はずになりました。変更の変更で申し訳ありません。詳細については、過去3回のブログを参照して下さい。
昨日は季節型インフルエンザの接種日でしたが、大きな混乱はなく、静かに終えることができました。ホッとしたというのが、正直な感想です。家内は時間がなく、なかなか行くことができなかった美容院に。その間に私は映画でもと思っていたのですが、体力温存が最良と考え、家で昼寝。とても珍しい日となりました。
話は変わりますが、今日は家内の誕生日。この飛び石連休は、娘たちは仕事で帰ってくることができないので、2週間ほど前に長女が音頭をとって、誕生祝いを行いました。家内は「お祝いするような年ではない」と主張していましたが、何だかうれしそうでしたね。お祝いは子供たちがお金を出し合って、膝掛けを。私も便乗して出資。娘たちには「いざという時だけでいいから、お母さんを助けること」(それより迷惑をかけるなと言いたい。それを言うとこちらにも、とばっちりがくるのでまずい)。元気が何よりというところでしょうか?
(追伸)
今日の昼からの電話の受け付け。すぐにパンク状態になって、電話が機能しなくなってしまった。30分後に回復(?)。こんなことって、本当にあるのですね。ビックリするやら、不安になるやら。本当に申し訳ありません。

昨日も書いて、今日も2回目のブログを書く

今月は2回ほど新型インフルエンザワクチンが入荷する。その量も今朝判明した。希望量の半分ぐらい。なくなるまで接種するというスタイルは、今月は通用しないだろう。その理由は1mlのバイアルと10mlのバイアルがあり、どちらが入荷されるか分からないからである。10mlを開封して、10名しか接種できない場合には、半分以上を破棄することになる。
11月16日からは未就学児の接種が始まる。小学校4年以上で基礎疾患があり、既に当院で予約されている方は、優先的に接種することになる。
11月後半の予定を述べたい。
1)11月17日(火曜日)、18日(水曜日)、20日(金曜日)を新型ワクチンの1回目の接種日とする。ワクチンに余裕があるならば、27日に接種日を設けるが、27日の予約は後日とする。
2)接種対象は、当院をかかりつけとする1歳から未就学児までとする(小学生は対象とならない。これは国の決定事項である)。新型に既に罹患した方は除外。
3)予約は電話でお願いしたい。予約が埋まった時点で予約は終了とする。電話は11月4日、5日、6日、9日、10日の午後0時から1時までに受け付ける。
4)電話にて「診察券の番号、氏名、年齢、希望の接種日」を伝えてほしい。
5)キャンセル待ちは原則として行わない予定。
(追加)
明日の午前中は、季節型インフルエンザワクチンを接種する日である。9時までは病気の方の診療を行う予定。12月になれば新型ワクチンの供給は多くなる予定。季節型ワクチンが少ないのが現状。季節型の問い合わせが多い。季節型ワクチンの在庫はあるが、当院をかかりつけにしている方、及びその家族の方に限定して接種したい。

緊急連絡(新型インフルエンザワクチン)

今朝、郵便受けに宅急便で医師会から、書類が送られてきた。2週間に1回、当院に配布される(といっても、我々が買い取るのだが)、新型ワクチンの量の通知書である。やはり、希望の半分であった。まだ、ワクチンは届いていない。
11月9日から15日までの接種対象者は、以下の条件となる。予定がつくならば、11月10日(火曜日)を新型ワクチン接種日としたい(終日OK)。10日の夜の6時から6時半まで接種時間を拡大する予定。
1)当院ですでに予約している基礎疾患のある方に限る。
2)1歳から小学校3年生までの方。11月17日、27日、12月1日、12月8日に予約している方は、全員OKとする。但し、1回目の接種であり、2回目の接種は12月になる予定。
3)新型インフルエンザに既に罹患した方は除く。
この1)から3)の条件のすべてを満たす方の接種を行う予定。11月10日に来ていただけると助かります(残ったワクチンを破棄することになるため)。都合の悪い方は、第二希望は11月11日ということで。

11月3日(文化の日)

11月3日(祝日)は午前中のみ診療。9時からは季節型インフルエンザワクチンを接種する時間となる。いろいろな事情も重なって、季節型インフルエンザワクチンは少ない。新型ワクチンの接種が始まる前に、一区切りをつけておきたいと思っている。
何度も書くが、新型もワクチン接種を推奨している訳ではない。これだけマスコミが騒ぐと、「ぜひ接種したい」という気持ちになるのだろう。ここで、情報を整理。
1)新型インフルエンザの症状は、「熱が出た」「ノドが痛い」「頭が痛い」「タンのからんだ咳がでる」の4つである。筋肉痛や関節痛、嘔気を訴えることもある。
2)季節型インフルエンザの発症はなく、A型はすべて新型である。
3)この半年でA型に罹患した方は、新型ワクチンは不要である。
4)当院には季節型ワクチンの在庫はある。
5)11月3日の午前中は、季節型インフルエンザの接種日である。
6)新型インフルエンザワクチンの接種は、11月9日からであり、基礎疾患のある方で、1歳から小学校3年生までが対象となる。当院では、基礎疾患のある方の予約を、11月17日、27日、12月1日、8日に指定している。予約を取られた方については(大変申し訳ないが、東京都の方針により)、全員11月9日から1回目の接種を開始する予定。入荷するワクチン量が未定のため、近日中にこのブログでお知らせしたい。
7)11月16日からは、小学校4年生以上の基礎疾患のある方と、未就学児の接種が始まる。詳しくはいずれ(予約は無理?手元にあるだけ接種というスタイルになるかも?)。
(独り言)
問い合わせの電話が多く、スタッフも対応に追われている。新型ワクチンは本当に手間がかかる。新型インフルエンザの流行、季節型ワクチンの接種、新型ワクチンの接種、そこにもしロタウイルスやRSウイルスの感染が始まると、とんでもない事態になる可能性がある。この不況の中、医療業界だけが活況という異常事態。喜ぶべきなのか?マスコミに扇動されているようで不快。行政に振り回されているようで腹立たしい。新型の症状は軽い。大人の大半はかからない。冷静に対応すべきではないのか?