長過ぎる院長の独り言(ヤブ)

今日は6時半に、何とか仕事が終わった。台風一過でも、天気は今一つ。明日(月曜)からは幼稚園や、私立の小学校の面接や入試が始まる。在園児は休みになるところが多い。明日はインフルエンザワクチンの接種が多くなるのだろう。色々な用事が入り、忙しい11月になりそうだ。これが今月最後のブログとなる。
私は薬が嫌いだ。自分で飲むのも、患者さんに処方するのも。しかし、抗菌薬、気管支拡張剤、高血圧の薬など、確実に効く薬は、我々に大きな恩恵をもたらした。好き嫌いの問題ではなく、「必要な患者さんには、必要な薬を」が原則である。院外処方にすると、意識が薬局に向いてしまい、不要な薬を、長期間処方することになる。院内処方と院外処方を比べると、院外の方が薬の種類も量も多くなる。ついでに、薬のトラブルも増加する。私と家内が管理できる状況の方が安全性は高い。
医療とは簡単に言えば、診察、診断、治療の3つのプロセスからなる。診察には問診や触診、検査などを含む。その結果が診断であり、診断をもとに治療がある。実に簡単なことだ。正しい診断(病気が何であるか?)なくして、正しい治療はない。私の目指す医療は、薬などの治療を最低限に抑えることだ。無駄な、効かない薬は使わない。無意味な生活指導もしない。患者さんが持ってくる他の医院の処方箋を見て驚くのは、薬の種類と量の多さだ。薬が多いことが悪いのではないのだが。
抽象的な表現で申し訳ないが、1つの病気を10としよう。10の病気に100の治療をすれば、当然病気は良くなるはず。しかし、副作用も10倍のリスクになる。小さな村を攻撃するのに、水爆を投下するようなものだ。近隣も焼野原になる。まあ、診断が間違って、水爆を隣国に落としても、病気は良くならないのだが、それは論外である。私は10の病気を11の治療で決着をつけたいと思って診療している。いかに最低限の治療で、しかも最短時間で決着できるか?そこに医療の醍醐味がある。10の病気に8の治療では、病気は良くならない。この場合と診断を間違う場合(これを誤診という)を、ヤブと呼ぶ。10の病気を、いかに10に近い治療で片づけられるか?が私のテーマだ。正しい診断と、最低限の治療。サッカーやテニスのボールコントロールに似た、微妙な感覚が必要となる。
最近の特徴は、ステロイドの内服にある。少しセキが止まらないとか、ゼコゼコするとリンデロン、デカドロン、セレスタミンが平気で処方される。理由は症状だけで、診断を無視しての治療になる。これはやり過ぎではないのか?子供の喧嘩に、ピストルを持ち出すようなものだ。喧嘩の理由も聞かずに。さらに、これらの薬はステロイドであることも説明されていない。
問題は喘息だ。軽症でもステロイドの吸入が処方される。喘息治療のガイドラインにも問題があるのだが、重症の場合には使うことは、副作用よりメリットが大きい。私は喘息の治療は、ガイドラインに準じては治療していない。薬の量も、種類もランクを下げている。症状がなくても、2、3年間の治療を行う必要があるのだろうか?ずっと薬を続けてくれると、こちらの経営的には助かる。しかし、セキが喘息のセキなのか?風邪のセキなのか?区別は医師がしなくてはならないだろう。もっと細やかな医療が必要ではないのか?
軽い病気に、強い薬や必要のない多種の薬。こんな治療は全く面白くない。繰り返しになるが、ぎりぎり最低限の治療、それで最短で治る。ここに医療の緊張感がある。またまた、偏屈者の独り言を書いてしまった。

明日は雨

明日は台風の影響で、午後から強い雨になる模様。日曜日は台風一過(でも曇り?)。日曜日は午後4時30分から5時30分までの診療になる。お困りの方はどうぞ。
この1週間は忙しかった。インフルエンザワクチンの接種の影響も大きい。世田谷区以外の方の接種は、システム上難しいと思っていた。世田谷区の問診票は、当院に置いてあるのだが、他の区については、最寄りの保健所に取りに行くか、区役所に電話をして郵送してもらうしかない。予想を裏切って、他区の問診票を持って来院される方が多い。大変有難いことだ。杉並などは区内では「子育て支援券」が使うことができる。経済的な面も考えて、接種をしていただければと思っている。
今週忙しく感じた理由は、患者さんが一定の時間帯に集中したことだ。カルテが山積みされると気は焦るが、「ミスのないように」「患者さん要求を100%満たせるように」と言い聞かせながらの診療になる。申し訳ないが、今日は頭が働かない。訳の分からない話となった。明日(土曜日)は雨模様。早めに来院してほしいと思っている。

寒波到来

急に真冬の気温になった。さらに台風の影響で、今日も冷たい雨が降っている。日曜日に台風襲来となるかもしれない。天候の影響もあって(?)、昨日の午後は忙しかった。明日(金曜日)は天気も回復し、気温も少し上がるようだが、土曜日からは雨の予報。明日は忙しくなるだろう。どちらかと言えば、午前中の待ち時間が短い。「学校を終え、インフルエンザの予防接種」という方が多く、夕方は混雑する。午前中の受診をお薦めしたい。
以前もお知らせしたが、日曜日(31日)は日中に用事が入り、帰宅が遅くなる。早朝の診療も考えたが、台風が直撃するかもしれない。夕方には天気は回復すると判断して4時30分から5時30分の1時間の診療の予定。
気温が下がると、寒波3兄弟が登場する季節となる。インフルエンザ、ロタウイルス感染、RSウイルス感染の3つである。昨年はインフルエンザがトップバッターであった。今年はRSウイルスがトップの気配だ。この3つの病気の特徴は高熱である。インフルエンザは高熱とセキ、ロタは嘔吐から始まり、高熱から下痢に移る。RSは高熱と同時に激しいセキと大量の鼻汁である。
RSが少し姿を見せ始めた。0歳から5歳ぐらいの子供たちがかかる。0歳から1歳では、高熱と突然の呼吸困難となり、入院する確率が高い病気だ。高熱が4日ぐらい続くし、ハナとセキは激しい。この3兄弟の中では、最も重症の病気である。保育園や幼稚園に通っているお子さんは、要注意である。
(雑談)
今夜は三茶に出かけた。昭和女子大の人見記念講堂で、小林愛実ちゃんのコンサートがあった。寒いし、雨風とも強く、食事もせずに帰宅した。私も家内もキャロットタワーを探索したかったのだが、時間が取れなかった。明日は忙しいはず。遅い夕食を食べて、早く寝ることにしよう。

3ワクチンが(一部)公費に?

昨日の国会で、サーバリックス、ヒブ、プレベナーという3つのワクチンが、助成の対象となることが決定した。以下がその記事である。国が半分、地方自治体が半分の負担となる。ポイントは補正予算案にある。来年度予算ではないので、動きは速いのではないか?後は自治体の予算、価格の決定、対象年齢の決定が問題である。多くの方に署名をいただいた問題でもあり、うれしく思っている。複数回接種するワクチンであり、既に接種を開始した方もおられる。また、既に接種を終えた方も。「早く接種した方が、病気を予防できる」ことも事実だ。接種対象年齢となる可能性がある方については、新たな接種は見合わせていただくという方法もあるだろう。記事の内容を読むと、自己負担ゼロというわけではなさそうだ。「公費を待っている間に髄膜炎になった」という報道がないといいのだが。
(参考)
厚生労働省は26日、子宮頸(けい)がんの原因となるヒトパピローマウイルス(HPV)、乳幼児の細菌性髄膜炎の原因となるインフルエンザ菌b型(Hib)と小児用肺炎球菌の3種類のワクチンについて、市区町村が接種を受ける人に費用を助成する場合、助成額の半分を国から出す事業として、2010年度補正予算案に1085億円を盛り込んだと明らかにした。
 接種を受ける人の負担額をいくらにするかは、各自治体が決定する。厚労省の想定では、HPVワクチンの接種対象者は13?16歳の女児、Hibと肺炎球菌は0?4歳。10年度は50%、11年度は100%の自治体が無料化した場合を想定して算出した。

院長の暴言(接待)

私の嫌いなものに「接待」がある。接待といっても、接待される側だ。娘たちにも「不用意に接待されてはならない」と教えてきた。医療で「金を稼ぐ」には、医師の指示が必要だ。処置にしても投薬にしても。良い意味でも、悪い意味でも医師はピラミッドの頂点に立つ。接待の誘惑は当然ある。私は生理的に接待を受け付けない。基本的に勤務医には向かない(?)だいたい、人にお金を払わせて、おいしく食べる神経がわからない。DNAとはおもしろいもので、娘たちは「接待」には強い拒否反応を示す。家内も受け付けない。製薬会社などの仕事関係で食事をすることは、めったにない。基本は「私が払う」が条件である。
このブログを読んでいる方には、接待する立場の方もいると思う。「偏屈な奴」と感じるだろう。若い医師に、父親ぐらいの担当者が「先生、先生」とへりくだって接待する図を想像してほしい。接待する側は、自分の会社の薬を使ってもらえるという期待とともに、「この若造が」とか、「たかるしか能がない」と心の底では思っているはずだ。そう思って当然だ。だいたい接待を受けて、喜んでいる神経が理解できない。「馬鹿にされているのがわからないのか?」と言いたくなる。
もう1つ注意することは、「自分が偉くなった」と錯覚することだ。その心の落とし穴が怖いと、娘たちには説明している。人間関係で無下に断れない接待もある。よくある話だが、自分から「――に連れて行け」とか、「忘年会をやるので、カンパを」とか要求する。そのような医師とは、私はまず付き合わない(友人が少なくなるわけだ)。私は偏屈であることに、プライドを持っている。私は外見上と違い(?)本質は飛びぬけて変わっている。家内はそこに理解を示す。最近では、娘たちも評価しているようだ。「人間、いろいろ変な奴がいておもしろい」ではないか?

今週の待ち時間

今日(日曜日)のインフルエンザワクチンの接種は、途中からの雨の影響もあって、静かに終わった。昨年のような異常な盛り上がりはまだない。天気予報は晴れであったが、急に雨に変わった。明日も曇りと雨の予報。気温が下がり、秋らしくなった。今週の待ち時間は10分から30分と予測している。
今日は午後から仕事なので、6時過ぎから家内と近場散歩に出かけた。八幡山から甲州街道をわたって、中央高速の下の歩道橋、高井戸東小学校、神田川経由、塚山公園を経て帰宅した。1時間半弱、7000歩の散歩となった。紅葉はまだ。ハナミズキには赤い実がなっていた。4月のハナミズキは新緑と白い花、時間の流れは速いものだ。

日曜診療

10月24日(日曜日)は2時から4時まで診療、4時から6時はインフルエンザワクチンの接種となる。病気の流行はない。近隣でのインフルエンザの流行もない。静かな診療である(と言っても、常識的にはどうか?とは思うのだが)。診療に2時間は必要ないのかもしれない。おそらく24日はインフルエンザワクチンの接種が主体になるのだろう。インフルエンザワクチンについては、私と副院長のどちらか手の空いている方が、順番にワクチン接種していく予定である。今回は事務手続きが煩雑なため、接種に時間がかかる。この点はご了承願いたい。
(コラーゲンの続き)
動物の蛋白で最も多いのがコラーゲンであり(私も調べたことがあるのだが)、アレルギーは起こさない。普通は加熱するとアレルギーは起こりにくくなる。卵だって、加熱卵より生卵が危険である。リンゴを食べてノドがかゆくなっても、アップルパイは平気だ。唯一の例外が、このコラーゲンだ。加熱することによって、アレルギーを起こすようになる。加熱すればするほど、危険度は増す。実に面白い現象だと思う(手前味噌で大変恐縮しているが、このアレルギーを証明したのも私だ)。
コラーゲンを加熱すると何になるのか?答えはゼラチンである。ゼラチンとはラテン語で硬いという意味のgelatusに由来する。18世紀から使われている言葉だが、起源は古代エジプトで(5千年前)に、接着剤として使われたニカワである。ゼラチンが食用として利用されるようになったのは、1800年代である。現在使われているゼラチンの原料は、豚皮と牛骨である。ゼラチンの生産は30万トン近くもあり、その70%が食用となる。
ゼラチン食品の代表は、1988年に発売されたグミキャンディーだ。グミはゼラチンの塊であり、良質の蛋白質である。以前に娘たちに頼んで、スーパーとコンビニで、ゼラチン食品を探してもらった。ゼリー、ババロア、マシュマロ、ヨーグルト、アイスクリーム、ハム、ソーセージなどがリストアップされた。中でもグミはゼラチンの濃度が高く、1回に摂取する量が多いため、1990年代にはショックを起こす症例が多く報告されている。
コラーゲンを含む食材(骨や皮など)を加熱すると、ゼラチンに変化して、アレルギーを起こす可能性が出てくる。豚骨ラーメンも鶏がらスープも、すっぽん鍋だって、ゼラチンを食べているようなものだ。グミとは違って、摂取量も少なく、アレルギーを起こした症例の報告はない。九州人の私は、豚骨ラーメン派だ。こってりしたゼラチン質のスープが一番と思っている(全く関係のないオチになった?)。

アレルギーとインフルエンザワクチン

まず、インフルエンザワクチンについての質問にお答えしたい。ウイルスの増殖に受精鶏卵が使われることもあって、卵アレルギーの患者さんは、接種要注意者にあたる。しかし、本邦で接種されているインフルエンザワクチンについては、鶏卵成分は含まれておらず、アレルギーを起こすことはないと判断している。当然のことながら、お母さんがインフルエンザワクチンを接種した後に授乳しても、全く問題はない。その根拠は2つである。
1)以前に「インフルエンザワクチンには卵白蛋白は含まれていない」という論文を書いた。
2)今まで、多くの卵アレルギーの患者さんに、インフルエンザワクチンを接種してきた。アレルギーがあるからという理由で拒否したことはない。一度もアレルギー症状を経験したことはない。
アレルギーを起こすかは、俗な言い方だが、「肌で感じる」ものだ。25年以上も前のことだが、卵アレルギーの患者さんに麻疹ワクチンを接種した時に、「麻疹ワクチンはアレルギーを起こす」と、感覚的に確信した。臨床というジャングルに住むには、この感覚が大切だ。
以前は麻疹ワクチンも、風疹ワクチンも、水痘ワクチンも、インフルエンザワクチンも、日本脳炎ワクチンもアレルギーを起こしていた。現在使われているワクチンは、アレルギーを起こすことはない。理論的にも感覚的にも。
(追伸)
本来、コラーゲンの続きを書くつもりであった。ここから書くといささか長過ぎる。前回の拍手の多くはQ君の頑張りに頂いた拍手と思っている。感謝の気持ちでいっぱいだ。コラーゲンの続きは次回にすべきだろう。

コラーゲン

最近の流行の1つにコラーゲンがある。コラゲーンウォーターが大いに売れているらしい。新聞等の広告も、よく見かける。テレビの食ベ物番組でも「コラーゲンが多く肌がプリプリ」とのコメントも。皮膚の艶や張りが良くなるのか?は科学的根拠はない。
私たち動物の身体の中で、最も多い蛋白質は?と問われたら、コラーゲンと答えるだろう。身体の蛋白の30%がコラーゲンである。どこに多いかと言えば、皮膚、腱、骨髄などである。私の持論は、「蛋白はすべてアレルギーを起こす」である。今調べているキュウリも、ナスも、レタスもアレルギーをおこす。何でもありだ。「アレルギーをおこさない蛋白を挙げよ」と言われたら、このコラーゲンを挙げるだろう。まあ、コラーゲンと言っても、動物によって違いがあるのだが、構造が非常にシンプルであるため、アレルギーは起こさないと推測される。だから、コラーゲン食品や、コラーゲンサプリが売れても「コラーゲンでアナフィラキシー」ということにはならないはず。
冬で鍋の季節となる。骨付きの鶏肉、豚骨などはコラーゲンの宝庫。でも、加熱すると、このコラーゲンは変化する。調理する時に、加熱しないわけにはいかない。食べるとコラーゲンも消化される。そのまま吸収するわけではない。「コラーゲンで肌がプリプリ」とはなかなかいかないかも?
(追伸)
今朝、キリギリスのQ君が天寿を全うした。静かな最後であった。6月から鳴き始めて、4か月以上も楽しませてくれた。大いに感謝!

今週の待ち時間

昨日は土曜日にもかかわらず、待ち時間はほとんど0。このような日も珍しい。「ハナとセキの風邪」の流行が、ほとんど終息したのだろう。一旦の小休止というところか?今週の待ち時間は、0から20分と予測している。インフルエンザワクチン次第というところか?
11月から小学校や幼稚園の入園手続きや、入試も始まる。インフルエンザの予防接種が間に合うのか?MRワクチンや水痘、オタククカゼのワクチンは生ワクチンである。つまり、生きたウイルスを接種して、人工的にかからせて免疫を作る。MRワクチンを接種すると、抗体は10日後には作られてくる。14日後には十分な免疫ができる。水痘ワクチンも同じで、10日後には免疫が作られてくる。水痘の患者さんに接触すると感染をおこし、およそ14日(潜伏期が14日ぐらい)後に、水痘を発症する。水痘に接触して72時間以内にワクチンを接種すると、発症を予防できたり、軽く済むのは、この時間差を利用したものだ。
DPTやインフルエンザワクチンは不活化ワクチンである。感染を起こさせるのではなく、ウイルスや細菌の成分を接種して免疫を作る。日本脳炎ワクチンも同じだが、複数回の接種が必要になる。1回接種すると、10日前後で抗体が作られてくる。抗体量が十分ではないため、2回目の接種が必要になる。インフルエンザワクチンについては、小児では2回接種することに。2回目の接種後1週間ぐらいで、十分な免疫が獲得されるはずだ。持続は6か月と言われている。
インフルエンザワクチンについては、12月の初めまでに2回目を終えることが望ましい。11月の初めの受験には間に合わないが、流行期である1月から3月には対応できる。当院の都合を書かせてもらえば、1回目はこの2週間がお薦めである。おそらく、重い病気は少ないはず。13歳以上の方は、1回の接種なので、11月中に接種していただけたらと思う。予防接種は診療時間内はいつでもOK。24日(日曜日)の4時から6時は、インフルエンザワクチンの接種時間となる。

むし社

明日(10月17日、日曜日)は午後3時30分から4時30分の1時間診療します。お困りの方はどうぞ。
昨夜は帰宅が遅くなった。家内と5歳児健診研修会に出席したためだ。5歳児健診(東京方式)は就学前健診とは異なる。3歳児健診を最後に、発達のチェックが行われていない現実がある。5歳になると子供の個性や発達状況が把握しやすくなるため、5歳児健診は有用だと思う。昨夜はその研修会だった。しかし、この健診には時間がかかる。また、費用の面でも、今の段階では自費扱いになる。実際の臨床の場で行うには、なかなか難しいと感じた。
研修会の場所がJR中野駅前の中野区医師会館であった。8時からだったのだが、「早めに出よう」と家内を誘ったら、「目的はむし社ね」と笑った。中野駅の近くに「むし社」という昆虫専門店がある。30分ほど早めについたので、虫グッズを仕入れにむし社に出かけた。いるわいるわ、虫だらけ。おまけにコバエがブンブン。ヘラクレスオオカブトやパラワンオオヒラタ、実に楽しい(家内が楽しんだかは定かではないが)。先日、診察室で2年半ほど飼っていたニジイロクワガタが天寿を全うしたこともあって、ニジイロの幼虫を見るとほしくなった。後継虫として、幼虫を購入した。なぜニジイロなのか?理由は簡単だ。黒いクワガタは夜行性。だから黒い。ニジイロは輝くので、鳥が警戒して食べない。昼行性のクワガタである。スズムシが夜に鳴き、キリギリスは昼間に鳴く。昼に活動する方が、観察しやすい。
今週は世田谷のポリオの接種がピークを迎えた。保育園に通っている子供たちは、ハナやセキが完全には止まらない現状がある。でも、お母さんの休みは、急には取れない。ある程度の無理は承知で、接種を薦めることになった。接種できるかは、現場の医師の判断に任せるしかない。何とか潜り抜けたいと願っているのだが。これだけはどうしようもない。

居酒屋の魚類学

昨日は長い付き合いの友人2名から、連絡が入った。1つはメールであり、もう1つは手紙入りの書籍であった。メールで10月31日に用事が入ってしまい、午後の予防接種は難しくなった。10月24日(日曜日)に変更したい。
10月24日(日曜日)午後2時から4時まで診療。4時から6時までインフルエンザの予防接種。11月14日(日曜日)、11月28日(日曜日)、12月12日(日曜日)も同じ時刻に予防接種を行う予定である。なお、10月31日は帰宅が午後4時過ぎになる予定。おそらく、診療は4時半から5時半と遅くなるだろう。先の話で申し訳ないのだが、事前に連絡しておきたい。
「ハナとセキの風邪」はやっと峠を越した感じがする。インフルエンザワクチンの接種は、昨年のような(例外的な)盛り上がりはなく、例年通りの接種状況であり、静かな出だしだ。しかし、今回の手間を考えると、接種人数はある程度限定されるだろう。私は皆さんの要望に応えるだけだ、いつものように。混雑とある程度の待ち時間はお許し願いたい。
昨日友人から送られてきた書籍は、「居酒屋の魚類学」であった。福岡の水族館である「マリンワールド海の中道」の館長である高田浩二君の著作である。既刊の2冊の本は、待合室にある。今回の本は2006年9月から今年の3月まで、朝日新聞西部本社版に毎週連載された「居酒屋の魚類学」が、一冊にまとめられて東海大学出版会から刊行されたものだ。171種の食用の魚が、ウイットに富む表現で、楽しく語られている。
高田君とは中学からの友人で、高校では生物部の仲間であった。私は魚派ではなく、幼い頃から虫派であった。しかし、魚のウンチクを傾けよと言われれば、1時間でも2時間でもやってしまう。釣るのも食べるのも大好きだ。この本で驚いたのは「メダカ」であった。新潟の一部の地域で「メダカの佃煮」が食されるとは?一気に楽しく読ませてもらった。食文化とは面白いものだ。この本も待合室デビューとなる。
最近「友人が少なくなった」と思う。この年齢になると、当然自然減もある。大学時代の同期にはメーリングリストがあり、みんなと繋がっている。でも、直接の会話が欠如すると、人と人との距離は遠のくばかりだ。私も家内も、一匹狼的な性格であり、ヘソ曲りの私は「友人が少ないこと」が自慢の1つでもあった。高田君からは365日、毎日マルマガが届く。彼の日常、仕事の情報が満載だ。めったに会えなくても、彼とは友人であり、心が繋がっていると感じるのは、メルマガのおかげかもしれない。
友人が減っても、私には多くの患者さんとその家族がいる。引っ越しても「このブログで繋がっている」という感覚がある。私はそれでいいと思う。家族もあり、孤独を感じたことはない。友人が少なくても、私は幸せだ。

今朝は雨

5時過ぎに、雨音で目が覚めた。窓から見る路面は湿っている。今はほぼ雨は止んだようだ。今日1日は曇りなのだろう。体育の日に運動会が集中したようだ。何とか連休中に運動会が終わって良かった。保育園や一部の幼稚園で、今週末に運動会が予定されている。天候に恵まれるといいのだが。
昨日は連休明けということもあって、少し忙しかった。今日からは余裕が出るだろう。テーマはやはり「ハナとセキの風邪」と予防接種だ。今日の新聞のチラシの中に「インフルエンザ予防接種を受けましょう」とのタイトルの、インフルエンザ予防接種特集号が入っていた。世田谷の受託機関名がズラリ。当然当院の名前も。
世田谷区の方の問診票と、助成の対象外の方の問診票は受付に常備している。杉並などの他区の方は、最寄りの保健所で問診票を受け取ることができる。区役所に電話することで、郵送してもらうことも可能のようだ。
毎週火曜日に副院長は保育園の健診に出かける。保育園の0歳児の健診は、毎週行うことになっている。今週は連休であったため、水曜に健診が入っている。0歳児以外の子供たちの、秋の定期健診も今月始まるため、帰院が1時半前後になるのではないか?冬に向けた準備。ポリオも最終章に入る。インフルエンザワクチンの接種が、少しずつ増えてくるのだろう。

馬事公苑

昨夜も長くて硬い内容のブログを書いてしまいました。軽く短いブログもいいかも?今日は体育の日で快晴。延期されていた運動会が、やっとできましたね。今朝は早起きをして、6時から家内と散歩に出かけました。
経堂から農大通りをノンビリ散歩。和光小学校、東京農大付属中学を経て、東京農大、馬事公苑まで歩きました。馬事公苑は開園が9時からなので、周りを一周。広場では多くの方が、ラジオ体操を。歩道には椎の実が落ちていました。大きなヒキガエルが歩道に落ちて、馬事公苑の塀を登れずに困っている様子。車にひかれてもかわいそうなので、捕まえて森の中へ戻してあげました。少し良いことをした感じ。
帰りは世田谷通りを歩いて、豪徳寺に参拝。世田谷八幡を通って、経堂に戻ってきました。すずらん通りは、運動会に出かける子供たちが、先を急いでいました。気持ちの良い散歩となりました。
拾った椎の実は、靴箱の上に置いておきます。椎の実は芦花公園や芦花幼稚園の園庭にも落ちているようですね。子供たちが、時々見せてくれます。ドングリの中では、最も小さい?栃の実もありますので、ほしい方は、自由にお持ち帰り下さい。ドングリ(の仲間)の実を見ると、うきうきした気持ちになりますね。
(追伸)
気温が高かったこともあって、アブラゼミが鳴いていました。この時期に驚きですね。キリギリスのQ君は元気に鳴いています。昨年のP君は、ちょうど今頃に天寿を全うしたと記憶しています。元気で何よりです。あっ、また長くなってしまった!

厚生労働省の予防接種部会

9月にお願いした水痘、オタフクカゼ、ヒブ、肺炎球菌、子宮頸がんワクチン(サーバリックス)の定期の署名運動に、多くの方の賛同をいただいた。10月20日までであったが、今まで頂いた署名については提出させていただくことにした。10月6日に開かれた、厚労省の予防接種部会において、ヒブ、肺炎球菌(プレベナー)、子宮頸がんワクチンについては、「公費で接種が可能な定期接種に位置づけるべき」との緊急意見書がまとめられ、厚労省に提出された。厚労省の副大臣も前向きの意見を述べている。今回の署名が、定期接種の後押しとなると思っている。署名いただいた方に、感謝の意を伝えたい。今回も水痘とオタフクカゼワクチンが置き去りにされた。個人的には、大変残念に思っている。優先順位としては、子宮頸がん、オタフクカゼ、水痘ワクチンではないのか?
この情報の提示が遅くなったことには、理由がある。私が迷ったからだ。ヒブもプレベナーも年齢によって、接種回数が違ってくる。問診票を送るにしても、何枚送るのか?予算はつくのか?全員に接種するほどのワクチンの供給があるのか?など、多くの問題を抱えている。すぐに定期接種開始とはいかない事情がある。また、このブログを見て、「今接種したらお金がかかる。待てば公費で接種できる」と考える方もいるだろう。むしろ、そう考えるのが自然だ。本当にそうだろうか?
ヒブやプレベナーが、どの年齢(何年何月生まれ)から定期接種となるのか?全く決まっていない。「待っていたが対象外」という方も出てくるだろう。杉並区は今年の中学1年生から、サーバリックスの助成が始まった。蛇足であるが、助成と定期接種は意味が違うのだが。この助成は杉並区内で、講演会に出席した医療機関のみに、助成が認められる制度である。またまた蛇足だが、ヒブワクチンについては、当院の領収書でも問題なく助成を受けることができる。
今年1月と2月に、杉並区の小学6年生に、サーバリックスを接種した。4月になって、区からサーバリックスの問診票が送られてきた。7月に3回目の接種があった。残念ながら、当院で接種するとお金がかかる。「大変申し訳ありませんが、杉並の指定医療機関で接種して下さい」と断らざるを得なかった。私は杉並区と、1回目と2回目の接種した金額は、助成の対象にならないのか(返金してもらえないのか)と交渉した。しかし、この制度は今年の4月からのものであり、補助はできないとの答えであった。「熱心で早く接種した方の、経済的負担が大きくなった」という矛盾を感じた。ヒブやプレベナーについても、「早く接種した方の負担が発生する」という事態があるかもしれない。しかし、「待っていたが、対象から外れた」という事態もありうる。さらに、予算がつかず、「サーバリックスのみ定期接種となる」という可能性もある。
私がこの情報をブログに載せることをためらった理由が、ご理解いただけたかと思う。今回の予防接種部会の決定は、一歩前進である。しかし、まだ、何も決まっていないのが現状だ。「待っていたら、公費の定期接種になる」とは、断言できない現実がある。まだ、皆さんの「希望通りの接種」でいいのではないかと思っている。

体育の日

前回と、前々回のブログで風邪をテーマとした。今年は風邪の流行が早い。重症な風邪ではなく、ハナとセキが長引き、熱が出るケースは少ない。新型インフルエンザは1つの保育園で、小流行があるのみで、ほとんど問題にならない。当分の間は「名もなき風邪」がテーマの診療となるだろう。前にも書いたが、ハナとセキを止めるのは難しいことだ。私の専門の一つ(裏稼業と言われているが)は、ハナとセキを止めることだ。表稼業は?乳幼児のアトピーと食物アレルギーである。
インフルエンザワクチンの問い合わせが増えている。「どの日曜日を接種日にするのか?」という質問である。平日に接種できない方もいるので、やむを得ない質問かもしれない。土曜日の午後という選択もあるのだが、午前中の診療が、いつ終わるかわからない。一応10月31日、11月14日、11月28日、12月12日の日曜日を予定している。公表をためらったのは、今回のワクチンは、事務手続きが煩雑なことにある。対応に時間がかかる。
そこで、事務手続きを簡略化するため、ワクチンのみ予約制ににすることも考えた。しかし、去年の新型ワクチンの二の舞になる可能性が高い。電話が繋がらない、電話のフリーズ、などなど。そちらの方が、むしろ手間がかかるだろう。したがって、この4日間については2時から4時までは診療、4時から6時までは予防接種ということで、今のところは考えている。今年は昨年に比べてインフルエンザワクチンの接種は(世田谷が中心になるので)、少ないと予想している。しかし、無事で済むか?と言われたら、「否」と答えるしかない。患者さんの要望には、できる限り答えたいと思っている。

口呼吸

インフルエンザワクチン接種の出だしは、昨年に比べて遅い(当然のことながら)。昨年のピークは10月にあった。今年は連年並みで、11月がピークになるだろう。以下、雑談となる。
前回のブログでハナとセキの記事を書いた。「口呼吸をすると、カゼを引きやすい」「口呼吸は免疫を弱める」という風説がある。この風説は本当だろうか?煙などの異物については、鼻呼吸の方が異物をトラップし易いことは事実だ。空気の通路が長いし、粘膜に付着する。その意味では、鼻呼吸の方が、口呼吸より異物の少ない空気が肺に入る。
逆に花粉症を考えてみよう。花粉を鼻から吸うから、花粉症がおこるのだ。花粉が鼻の粘膜にくっつくので、クシャミや鼻水がでて、鼻が詰まる。花粉症で鼻が詰まると口呼吸となる。花粉は粒子が大きいので、気管支の奥まで入らない。喘息にはならない。花粉症に人は、口呼吸の方が楽だ。幼児は口呼吸をするので、花粉症の鼻症状は出にくい。面白いものだ。タバコは口から吸う。もしも、鼻から吸うなら、タールなどの物質は、肺には入りにくいだろう。
話は脱線したが、カゼはウイルスで起こる。ウイルスは鼻、咽頭、気管支などの呼吸器粘膜から侵入し、そこで増殖する。私は口呼吸でも、鼻呼吸でも、感染率は同じと思っている。理論的には正しいはずだ。したがって、「口呼吸は、風邪をひきやすい」という風説は間違っていると思う。ところが、風邪をひいて鼻が詰まって口呼吸になると、息苦しくて眠りが浅くなる。さらに、口を開けて眠るため、口やノドが乾燥する。乾燥すると、唾液などでの自浄作用がなくなり、ノドが痛くなる。「口呼吸は、風邪症状を重くする」が正しい。
免疫力を高めるという名目で、口呼吸の訓練のために、大人でおしゃぶりを薦める本もあった。風邪とは「ふうじゃ」であり、邪気の一つだった。「風邪をひく」、引き込むという独特の表現になる。たかが風邪、されど風邪である。

遅まきながら、今週の待ち時間

今週に入って2日が経過した。それほどの混雑はないのだが、保険証や医療証が新しくなったり、インフルエンザなどの予防接種の問診票の記載などで時間がかかるため、どうしてもその分だけ待ち時間は長くなる。実際の待ち時間は10分から20分ぐらいだろう。
新型インフルエンザがワクチンに含まれることで、事務手続きの手間が倍増した。これではスピードアップして接種することは、なかなか難しい。世田谷の問診票は受付にあるが、来院して最初から記載していただくことになる。他の区では、あらかじめ保健所に取りに行って、来院していただくことになる。自己負担もバラバラだ。本当に無駄な時間と手間がかかる。
今週のテーマは予防接種と風邪だ。ハナの出る風邪が流行し始めた。鼻がつまると、苦しくて眠れない。横になるとむせるようなセキがでる。昔のブログでも書いたが、「ハナがあるからセキがでる」のであって、セキを止めるには、ハナを止める必要がある。セキがでるのが気管支炎で、その延長線上には肺炎がある。たかがハナ、されどハナなのである。ハナが中耳炎、気管支炎、咽頭炎、喉頭炎、肺炎の原因となる。当分の間は「ハナとの戦い」になると予想している。

大豆

家内は大の豆腐好き。大豆は我が家の重要な蛋白源である。成分表示の義務化で、まず問題となったのは、卵、牛乳、小麦、ピーナッツ、ソバの5つであった。大豆がない?子供の食物アレルギーは、5大アレルゲンと言われている。卵、牛乳、米、小麦、大豆だ。確かにアレルギー検査で、この5つが陽性になることが多い。しかし、米や大豆を食べて蕁麻疹やショックといった、重篤な症状が出現することは、まずない。この2つは除去の対象にはならない。負荷試験などやっても、やらなくても問題にならない。その意味で、私は大豆アレルギーには興味が持てなかった。
卵アレルギーといっても、一人一人全く違うアレルギーである。卵の成分の中で、オボアルブミン、オボムコイド、コンアルブミン、塩化リゾチームの4つが、アレルギーを起こす主な蛋白であり、個人によってどれにアレルギーがあるか違うのである。1980年代にその研究の先駆けとなったのは私である。論文もいくつか書いたし、手元には膨大なデータが残った。次に、牛乳の成分分析も行った。牛乳の代表的な成分がカゼインであり、上澄みの乳清(ホエイ)の成分がラクトアルブミンとラクトグロブリンである。チーズの主成分はカゼインである。
ところが、大豆は強いアレルギーを起こさないこともあって、研究を始めたところで、すぐに興味を失ってしまった。今回、アナフィラキシーを起こす大豆アレルギーに、私が興味を持つに至った理由は、以前の研究が背景にある。大人の大豆アレルギーは、決して少なくないことが分かった。しかも、症状は強い。あげくに、アレルギー検査で大豆は陰性である。しかし、特殊な大豆蛋白であるGly m4にアレルギーが証明される。この蛋白は、シラカバやハンノキの花粉と、ほとんど同じ成分であり、検査でシラカバとハンノキの花粉アレルギーが証明される。ちなみに大豆の学名はGlycine Maxである。
今回、10名以上の方のご協力を得た(まだ募集中)。おそらく、大豆アレルギーの症例数では、日本で最も多いはず。私が臨床的に興味を持ったのは、大豆アレルギーの多様性だ。豆腐がダメな人もいれば、モヤシが食べられない方もいる。枝豆で症状が出る方もあり、ユバでショックという人もいる。あげくに、大豆プロテインというダイエット食品で蕁麻疹が出る方も。豆乳、厚揚げ、油揚げ、納豆、きな粉なども大豆食品だ。発酵食品である納豆は、アレルギーが少ない。患者さんごとの違いは、大豆のどの蛋白にアレルギーがあるか?に起因していると推測している。Gly m4ということは、少なくとも1から4まで(いやそれ以上の)蛋白がアレルギーを起こす。どれにアレルギーがあるかによって、豆乳なのか?モヤシなのか?ユバなのか?が決まってくるのだろう。それは、これからのテーマだ。
蛇足ながらモヤシは大豆ではなく、緑豆という大豆の親戚の豆から作る。また、小児でも、大人と同様の症状を呈する方もおられ、Gly m4 が陽性になる。大豆で蕁麻疹などが出る時には、通常のアレルギー検査では対応できない。もう少し詳しい検査が必要になる。
アレルギーの話を書き始めると長くなる。申し訳ない。

コインパーキング

今日はいくつかの小学校や幼稚園、保育園で運動会が予定されています。何とか天気がもちそうで良かったですね。昨日の「都民の日」はお蔭様で、待ち時間も少なく、またトラブルもなく静かに診療を終えることができました。インフルエンザワクチン接種も昨年に比べて少なく、静かな接種開始日となりました。その中に、既に杉並の接種票を用意して来院された方もおられ、行動の速さに驚きました。信頼していただいていることに感謝ですね。また、10月になり、保険証や新しい医療証を持ってきていただき有難うございました。事務手続きが助かります。
(以下、独り言です)
当院には2つの駐車場がある。上北沢小学校側に5台、反対のNTTの前に5台停めることができる。夏場は10台で全く問題ないのだが、忙しい季節には、不足する事態もあるようだ(実際のところ、私は診療しているので確認できていない)。8月にNTTの駐車場にコインパーキングが新設された。当院からは極めて近いし、広い(8台分あり)。値段は15分100円と割高。
当院は徒歩でも、自転車でも、電車でも、バスでも(スギ丸で曙橋、希望ヶ丘からでる八幡山行のバスでは上北沢公園前で下車)、車でも来院することができる。当院は遠方から来られる方も多いので、必然的に駐車場が必要になる。10台分あれば普通は問題ないのだが、今回できたコインパーキングは、いざという時には役に立つ。
9月は時間に余裕があるので、この駐車場の担当課長2名に来院してもらった。患者さんの負担分の援助ができないか?というテーマであった。デパートでも一定の時間については、無料券を出すシステムがある。しかし、今回の駐車場は番号制(番号を押すと金額が表示される)であり、コインや発券を利用する機械ではない。いろいろ話し合ったのだが、現状の機械では、こちらの要望には対応できないとい結論になった。対応するには、NTT側の新たな設備投資が必要になる。残念ながら、この話は実現できなかった。
帰省した時に感じたことは、地方は車社会だ。買い物も、事務手続きも、車がないと本当に不便だ。交通網の整備された東京は、車がなくても生活には困らない。電車や自転車が便利なこともある。最近の若い世代は(こういう表現をする年になってしまった!)、エコな生活を好む。車離れの現実がある。確かに、駐車場は10台あれば十分だと思う。しかし、いざ病気が流行した時には、できる限りの対応をしなくてはならない。10月からは忙しくて、いろいろな交渉する時間は取れないだろう。残念な結果となったが、今回はどうすることもできなかった。