今年もお世話になりました。

今年1年、本当にお世話になりました。昨年の末、今年のテーマは「家族」であると書きました。その予測は、本当に当たりましたね。4月に次女が松本から東京に帰還し、6月に母が小脳梗塞で倒れ、8月に孫が生まれ、と立て続けに色々なことが発生。母の件については、姉に頼りっぱなしに。夏には、10年ぶりに家内の実家を訪れ(1泊だけでしたが)、そのまま大分に帰省。家族の絆の大切さとともに、有難さを感じた1年でした。
以前から書いてきましたが、人生で大切なものは3K。健康、家族、お金。私にとって「患者さん」を加えた4Kが、人生の防御壁だと思っています。この4つの壁を守りぬくことが、人生のテーマですね。この中で、今年は予想通り「家族」が最も大きなテーマでしたが、来年のテーマは?私は来年も「家族」だと思っています。次がおそらく「患者さん」ではないのかな?
このブログで私は年齢の割には、「青臭い」ことを書くと思いませんか?私はそれでいいと思っています。人間は「潔さ」と「爽やかさ」が少しぐらいないと、かわいくない!のではないか?と居直っています。この性格はどうしようもないですね。仕事をしてお金をかせぐのがプロ。小学校の頃から、プロ意識は徹底していました。授業はほとんど聞かず。大学時代も、実習以外は授業は出ず。何故か?理由は簡単。「教師は税金や授業料で雇っている使用人。授業を受けようが、受けまいが僕の勝手だ」と言ったら、母は笑って反論しませんでした。仕事は立場が全く逆ですから。私がお金をいただく側。当然厳しさも責任感も違いますね。
今年もデフレの年でした。円高に便乗して、多くの企業は外国の企業の買収に力を注いでいます。目を国内に向けると、多くの失業者や実質上の社内失業者があふれています。この愚策の1年の影響は大きいかもしれません。国がほとんど機能していない状況。来年は転換の年、流動の年になるだろうと予測しています。そうならなくては、日本の将来はまずい。
今日は大晦日。症状の重い方を数人診察して、事実上の仕事納めになりました。昨日来院された方には「良い年をお迎えください」という言葉で、一人一人の診察を締めくくりました。昨日来院されなかった方にも、この言葉を伝えたいと思います。また、脈絡のない、暴言の多いこのブログに1年間付き合っていただき有難うございました。感謝しています。「この1年、本当に有難うございました。良い年をお迎え下さい」

30日の診療を終えて

2時半過ぎに診療を終えました。いつものことながら、待ち時間が長くなって申し訳ありません。私も家内も、そしてスタッフも飲まず食わずで、トイレにも行けず。集中力は切らさずに、何とか走りきることができました。何人か症状が気になる方もあり、満点をつけることはできませんが、まあ合格点かな?と思っています。
その日に何人の患者さんを診察するか、予想しながら生活しています。夜の水分摂取量から、睡眠時間、朝食時の水分量とカロリーなど、ほぼ毎日管理しながらの生活。水分を取らないと脱水になるし、取りすぎるとトイレが困る。アスリートのような仕事ですね。気力、集中力、体力、身体の自己管理、すべてが1年間付きまといます。精神面の管理も大切。家内とほとんど一緒にいるので、精神的には助かりますね。
1月は4日から仕事です。1月12日、13日は休診させていただきます。病気の少ない時に身体を休め、次の山登りに備えます。ご迷惑をおかけしますが、宜しくお願いします。時間がないので、ここまでに。明日、最後のブログを書く時間があるかな?

待ち時間が長くなって申し訳ありません。

今日は出だしは静かだった。「楽勝だね」と軽口をたたいていたら、スタッフの一人が「去年も同じようなことが。その後が大変だった」という不吉な予言。8時半を過ぎた頃からごった返し、スタッフも対応に追われた。当然、私もトイレにも行けず、飲まず食わず。診療が終わったのが2時半近くに。50人待ちなのか?80人待ちなのか?良くわからない状況に。医者になってから、来院された方にはとことん付き合う主義。まあ、普通ではないですね。いつもの事ですが。
インフルエンザA型あり、B型あり、RSありのアデノあり。当然嘔吐下痢症も。何とか無事にお正月を迎えていただかなくてはと、あせる気持ちがストレスになりますね。でも、明日の午前中の診療を残すのみ。今日ほどは混まない予定ですが、早めに来院して下さい。「頑張る」という表現は不適当。「プロとしての仕事を全うするのみ」

今年最後の仕事

今日は御用納め。今夜か明日に帰省される方も多いのでは?9時過ぎてから浜田山の西友まで、家内とノンビリ散歩。おせち料理用の野菜の買い出しに。いつもより、歩いている人が少なかったですね。既に、人の移動が始まっているのかもしれません。
29日と30日は午前中(11時半まで)は診療します。早めに来院していただけると助かります。情報では、インフルエンザの患者さんが急増していますが、大半が大人です。今日で保育園も終わり、小児の流行は1月の後半になるでしょう。
保育園の最後を飾ったのがRSウイルス感染とアデノウイルス感染です。これから発症する方も多いかもしれません。高熱がでてセキがなければアデノ、苦しそうなセキがあればRSを疑って下さい。明日は午後1時までには診療を終えたいと、散歩しながら家内と話していました。希望通りにいくかな?

深大寺

今年は「ゲゲゲの女房」ブームもあって、深大寺は注目を集めましたね。ここで、ソバか植物園の話をしたいところですが、偏屈者の私のテーマは「版画」。この20年間、元旦の行事は高尾山の初詣。今年は家内と二人の山登りになりそうです。この初詣の楽しみの1つが、電車の広告です。毎年、深大寺の宣伝がAY-O 靉嘔(あいおう)の版画。テーマは干支。今年もAY-Oの版画が使われるか?と期待しています。この20年間、AY-O の版画でした。
学生の頃はよく美術館に通っていました。大学の近くの岡崎公園には、京都市立美術館と京都国立近代美術館があり、色々な美術展をやっていました。イベントはほとんど見ましたね(忘れましたが)。生協で500円ぐらいでチケットを買って、1時間ぐらいで見てしまう。気に入ったら2回見るという方法。
AY-Oは1960年代から1980年代に活躍した版画家です。絵については、家内と意見は一致するのですが、このAY-Oだけは、評価が全く逆。「レインボー北斎」とか「レインボー歌麿」と言われた画家で、色はすべて虹色。動物の版画などは、色合いが好きでしたが、家内は版画自体の深みに疑いを?まあ、たまには、評価が分かれても面白いと思っています。
話は変わりますが、小学校1年から5年まで、私は写実派のプロの画家に、マンツーマンで絵を習っていました。当然、才能は全くなし。優しい先生で、好き勝手にさせてくれました。教えてもらった記憶はなく、出来上がった絵に、最後に筆を入れてくれます。すると、全く違う絵に変身。あれには、毎回ビックリしていました。何だか、うまくなった感じ?何をやっても、本当に才能がないと、つくづく思い知らされました。おそらく、多動傾向が強く、戸外を飛び回ってばかりなので、苦肉の策で絵。「座る練習」が目的だったのでは?と思っています。何事も努力は必要。でも、持って生まれた才能は、どうすることもできないと、小学校の時に悟りましたね。
母に「もっと才能豊かに生んでくれ」と言ったら、すまなそうな顔をして「悪かったね。親が親だから仕方がないよ」その後で「君はできが悪いのだから、いいお嫁さんをもらいなさいね」。時は流れて、我が子には「才能のない人間は、勉強するしかないよ」と私。因果はめぐる?
2010元旦 月食 027
今年の元旦のスナップ。高尾山口行きの京王電車の広告。AY-Oは70歳代後半のはず。今年も干支の版画が見たいなあ。あと6日だ。(最後になって申し訳ありませんが、)深大寺からも多くの患者さんが来られています。遠くから来ていただいて、感謝しております。

メリークリスマス

今日はクリスマス。昨日のイブは娘たちが用意してくれたチキンとアイスケーキを食べました。皆さんも楽しんだのではないでしょうか?9時半を過ぎて、家内と芦花公園まで散歩しました。天気も良く、本当に寒かったですね。立ち寄ったスーパーにもチキンが並び、クリスマスムード。明日からは一転して、お正月バージョンになるでしょうね。明日(26日、日曜日)は午後3時30分から4時30分の1時間診療する予定(副院長は4時半過ぎに用事あり)。急患の方はどうぞ。
来週から、本格的に冬休みになります。帰省される方も多いのでは?27日の月曜日は少し忙しいかもしれません。28日は静かな診療になる予定。29日は午前中の診療になりますが、少し忙しいと予測。30日の午前中が最終診療日ですが、静かに終わる予定です。子供たちが元気にお正月を迎えることができるように頑張ります。

院長の雑談(群れ)

年末の雑用や仕事の忙しさもあって、ブログを書く時間がなかなか取れません。今日は少し早起きして、ブログを書き始めました。昨夜の月はきれいでしたね。今日は午前中の診療です。祝日なので、皆さんの出足(?)は遅いと思っています。11時前後からごった返すことになりそうですね。急患の方は早めに来院していただけると助かります。ちょうど1年前に「家族とは何か?」というタイトルで、ブログを書きました。今年は入院中の母の件や、家族が増えたこともあって、「家族」が最も大きなテーマでした。家族とは生きていく上での、最小単位の「群れ」です。以下、雑談となります。
私も家内も群れるのは嫌いだ。正確な表現をするならば、「意味もなく群れるのは」嫌いだ。一匹オオカミという表現をしているが、オオカミも群れで暮らす。群れを追われたボス猿は短命であり、群れの移動についていけなくなった動物には、死が待っている。群れから孤立した時は、危険である。しかし、意味のない群れに属することは、もっと危険だ。
私にとっての群れの最小単位は家族(当然夫婦も含む)である。そして、三宅小児科がある。私は三宅小児科のボス猿のようなものだ。医師会や学会、同窓会も群れだ。そのように考えると、私は多くの群れに属している。
現代の就職難を考えると、「職」という群れに入ることができなかった時には、家族という群れを作ることができなくなる可能性が高い。孤立した人間の心は弱い。群れに属さない孤独感は、計り知れないストレスを生む。仕事を離れて子育てをするお母さんも孤独だと思う。近居は精神的に楽だ。公園やサークルでグループ(群れ)を作ることは、楽しく子育てするには、大切なことだと思う。
逆に、群れには順位や規律ができる。理不尽なことも押し付けられることもある。群れとはそういうものだ。群れに助けられる反面、規律を守らなくてはならない。ポイントは「自分に合う群れ」を見つけることだ。いや作ることもいい。私は自分勝手な性格ではあるが、自分の属する「群れ」については、非常に神経を使う。人間関係には「波長」と「時間」が必要だ。
仕事人間が退職すると、急に気力も体力も急に衰える。仕事場という群れから離れてみると、家族もバラバラ、属す群れがないのだ。これでは短命に終わってしまう。母は大分で自分の「群れ」を作って、自分でコントロールしていた。それが幸福であり、有意義に生活できるコツだと、きっと意識していたのだろう。その群れについていけなくなった母は、静かに時の流れに任せるしかない。それを支えるのが家族だ。残念ながら、私はその役目を全く果たすことができなかった。姉に頼りっぱなしだ。
私の今年のテーマは(家族を含めた)「群れ」であったと思う。群れから去った人、新たに参入した人、何回かの入れ替わりがあった。三宅小児科という群れには、私と家内、スタッフ、そして信頼して診察に来てくれる患者さんがいる。私にとって、家族と三宅小児科は、最も大切な「群れ」だ。
(追加)
仕事の準備で外に出てみると、西の空に十六夜の月。日の出はまだ。昨日が冬至でしたね。

23日は診療します。

23日(天皇誕生日)は午前中の診療になります。受け付けは11時30分まで。予防接種と健診はできませんので、ご了承下さい。
インフルエンザの流行はなく、RSウイルス感染症、溶連菌感染症、アデノウイルス感染症(プール熱)、嘔吐下痢症が多いですね。
RS:突然の高熱。激しいセキ。呼吸が苦しそうで眠れない。
溶連菌:発熱。ノドの痛み。頭痛や吐き気、腹痛などの不定愁訴。
アデノ:突然の高熱。鼻づまり。
感冒性嘔吐下痢:突然の嘔吐。その後下痢をすることがある。発熱はまれ。
この4つが年末まで続きそうです。

日曜診療について

明日(19日、日曜日)は午後3時30分から4時30分の1時間診療する予定(副院長は4時半過ぎに用事あり)。急患の方はどうぞ。世田谷でのインフルエンザ(A香港型)の報告が、少しずつ増えてきている。当院ではまだ2名のみ。流行と呼ぶには程遠い。
既に冬休みに入った幼稚園も多い。公立の幼稚園や学校も、来週には冬休みとなる。帰省やスポーツ合宿、クリスマスなどのイベントで移動が激しくなるのだろう。私と家内の仕事も、例年より静かに年末まで推移すると予測している。診察している子供たちが、元気にお正月を過ごすことができれば、十分に目標達成である。保育園児は28日までは通園する。開業して20年になるが、最終診療日は30日の午前中だ。保育園が終了して、最後の治療にあたる。
開業1年目の12月30日は、家内と私の二人だけで診療だった。当時は乳幼児医療制度もなく、すべて医療用コンピューターに入力して、その場での会計業務があった。私が診察し、家内が事務を担当した。80名足らずの患者さんではあったが、点滴あり、採血ありで、仕事を終えたのは3時近くに。二人とも仕事を終えた時はクタクタ。小さかった娘たちも、ほったらかし。その頃に比べると、今の仕事は楽だと思う。スタッフもいるし、成育やこども初期など、どこでも診療を行っている。当時は12月30日に診療している小児科は、ほとんどなかった。
時代の流れとともに、医療も変わる。小児の救急の問題がクローズアップされ、「いつでも、ある程度の医療」を受けることができるようになった。しかし、今の医療体制が継続できるとは思っていない。今の内閣の迷走を見るにつけ、日本の将来には不安を感じる。しわ寄せはどこから始まるのか?この1年のロスは大きいかもしれない。

寝過ごした朝

今朝は早く起きて、ブログを書こうと思っていた。目覚ましが鳴ったのを停めて、私も家内もまた眠ってしまった。何と6時20分に起床。慌てて起きて、私は朝食の用意。家内は診察室で仕事の準備に。6時を過ぎて起床した記憶は、この20年でほとんどない。娘たちが同居してい頃は、5時過ぎには起きていた。二人だけの生活で、起床は少し遅くなった。睡眠時間は6時間から7時間だ。
昨年の忙しさは、新型インフルエンザ騒ぎでもあって、10月がピークであった。今年は11月と予想していた。12月になって、仕事が少し楽になったためか、気持ちが緩んでの寝過ごしになった。日曜日の起床はもっと早い。1日を4つに区切って、時間の有効利用を行う。夕方の診療も、1つの区切りだ。
開業して良かったと思うことは、忘年会が少なくなったことだ。医院の忘年会なく、暇になった1月に新年会を行う。いくつか付き合いの忘年会はあるのだが、勤務医時代に比べると少ない。2次会や3次会もないので楽だ。酒が入ると、次の日の仕事に差し支える。
協調性のない私は、忘年会での馬鹿話(言い過ぎだ!)は大嫌いだ。酒の上の意味のない会話は、退屈で面白くない。真面目な顔をして、説教を垂れるなど、もってのほかだ。ここまで書くと、ほとんどの会話を否定したことになる。私は宴会では静かに、ゆっくりと色々な楽しい話をしたい。ゆったりとした時間の流れと、おいしい食事がいい。昔の私の口癖は「酒を飲んで馬鹿話をする奴と、素面(しらふ)で真面目な話をする奴は嫌いだ」。

A香港型登場

とうとうと言うか、やっとと言うべきか、A香港型インフルエンザが確認された。杉並のある幼稚園で、インフルエンザの流行があるとは聞いていた。今日、そこの幼稚園児の方が来院され、A型インフルエンザ陽性で、ラインジャッジという検査キットでAソ連型(と新型も)が否定され、A香港型と確定された。
症状は38度以上の熱、タンのからんだ咳、吐き気と嘔吐、少しの鼻水であった。これから、東京でもA香港型の流行が始まるのだろう。しかし、もうすぐ冬休み。大きな流行にはならないはずだ。

今週の待ち時間

日曜日にインフルエンザワクチンの接種日を4日ほど設定したが、今日がその最終日であった。今年は接種希望者が、例年に比べて少ない感じ。事務手続きの問題や、接種価格の固定化もあって、少なくなったのだろう。この1か月、インフルエンザの患者さんは診察していない。情報でも上北沢地域は、インフルエンザの発症は大人が1人ぐらい。桜上水や八幡山は0。松原や赤堤、南烏山に数人。子供は少ないようだ。このまま冬休みの突入となるのではないか?今週の待ち時間は10分から20分と予想している(土曜日を除く)。
もうすぐ冬休みだ。20日から23日が、最後のピークとなる。今週は健診と予防接種がテーマになるだろう。クリスマス会などの、最後のイベントがあり、忙しい週になるので、病院どころではないかも?年末も正月も用事が入り、例年通り東京で正月を迎えることになる。

年末年始のお知らせ

年末年始の休診日等は、下記のとおりです。

・12月23日(祝):午前中のみ診療いたします。(受付終了11:30)
・12月29日(水):午前中のみ診療いたします。(受付終了11:30)
・12月30日(木):午前中のみ診療いたします。(受付終了11:30)

・12月31日(金)?1月3日(月):休診
 1月4日(火)より、通常通り診療いたします。

・1月 9日(日):午後3時?4時半まで診療いたします。
・1月10日(祝):午後3時?4時半まで診療いたします。

・1月12日(水)、13日(木):休診させていただきます。

静かな木曜日

やっと、少し静かな診療となった。このまま10日ぐらいは静かであってほしい。流行している病気は、溶連菌感染症、アデノウイルス感染症、ウイルス性嘔吐下痢症だ。
前回のブログで「虐待」と「しつけ」について書いた。今日の朝日新聞の23面でも、虐待の話題が掲載されていた。近所の子供の泣き声を聞いて、通報と言うか、通告と言うか、確かに告げ口のような後ろめたさを感じるだろう。私は育児は親の裁量であり、「自分の子供をどう育てようと、保護者の勝手ではないか?」という反論もあって当然だと思っている。だから、自分で一呼吸置いて、自問してほしいのだ。自分の言動が、「憂さ晴らしではないのか?」と。
新聞の中で親が「キレやすい」のは、「一生懸命ゆえ」との記載も。育児は真剣にならなくては、まともな育児はできない。というより、育児自体が過酷で、責任の重い作業だ。一生懸命で当然だ。だから親もキレやすいというのは短絡的過ぎるのではないか?自分で考えて、工夫をすることだ。自分を追い込む前にSOSを発信することも大切だ。親でも、友人でも、夫でも、使える者は何でも使おう。「育児を楽しむ」努力もすべきだ。楽しむのに、「努力がいるのか?」と聞かれたことがある。私は知能程度を疑った。楽しむことこそ努力が必要だ。悲しむことに努力が必要か?と考えたらわかるだろう。必死で楽しむ努力をすることだ。
何だか、説教じみた事ばかり書くなあ。だいたい説教は嫌いだ。聞くことも、言うことも。

忙しい日曜日

今日の夕方は待ち時間が長くなって、ご迷惑をおかけしました。また、来院されたすべての方を、診察する力はなかったと推測しています。その点もお許し下さい。脱水で点滴になる患者さんがいなかったことが救いですが。
血液検査、インフルエンザ簡易検査、アデノやロタウイルス検査、溶連菌検査、すべて何でもアリで時間もかかりました。結局3時間以上の診療になって、ご迷惑をかけることに。今日は焦って、いささか疲れ気味。診察した人数的には、問題にならないのですが、焦ると精神的に疲れますね。今日は早く寝ます。
結局、インフルエンザもロタも姿は見せず。今週は予防接種を片づけたいと思っているのですが。12日(日曜日)は2時から3時までが診療、3時から6時までが予防接種となる予定。今週は静かな診療であることを願っています。

師走

もう師走だ。時の経つのは速い。明日(日曜日)は午後3時30分から4時30分の1時間診療。お困りの方はどうぞ。家内は5時から用事があるため、4時半には仕事を終える予定。早めに来院していただけるとうれしい。
11月23日のLancet Infect Dis誌の電子版に、フィンランドから「インフルエンザワクチンは9か月から3歳の小児にも有効」という論文が掲載された。まあ、有効率70%前後というところか?ワクチン株と流行株が合致すると、有効率は高いようだが、あくまでも参考データだ。インフルエンザワクチンの接種も、最終段階となった。休日の接種も12月12日(日曜日)を残すのみ。
東京でもわずかにインフルエンザの流行はあるようだが、幸いなことに当院は蚊帳の外だ。A香港が神奈川まで侵略してきたという情報がある。年内には東京に入ってくるのだろう。現在流行しているのは嘔吐下痢症だ。小学校で学級閉鎖もでている。ノロに類似した症状だが、嘔吐が中心で下痢が少ない。ロタの流行はない。
前回のブログを読んで、家内は「珍しく常識的な話を書くね」と評価。娘からは「過激なことは書かないように」とのコメント。スクールゾーンを批判したり、今マスコミで話題のトラブルを連想したようだ。そのような意図は全くない。ブログの内容は、そのまま素直に受け取ってほしい。素直な私が書いた文章に、「裏に何かある」など、間違っても勘ぐってはならない?

院長の常識論(子育て)

「孤育て」「初めて歩く道は長い」という、子育てに関するブログの拍手が多いこと、宮崎の高山先生がブログで内容を褒めてくれたことに気を良くしたので、普通は書くことなどあり得ない常識的な話を書きたくなった。
子育ての目標は2つだ。意味が若干ダブルのだが、「自立」と「自己責任」である。自立とは経済的な自立と、精神的な自立である。動物の世界でも同じだが、ある一定の年齢になると、群れから離れ、自分でエサを採って生きていく。これが経済的自立だ。まずエサのある場所を覚え、獲物を狩る練習をする。自分で獲物を捕ることができなければ、死が待っている。精神的に親におんぶにダッコでは、生きていくことはできない。通常は親が先に死ぬからだ。精神的な自立も重要なことだ。
このグローバルで電子化した時代では、経済的に自立するは難しくなった。豊かになり過ぎたのかもしれない。今の失業率(実際はもっと高いはずだ)を見るにつけ、経済的自立は難しい時代になったと思う。しかし、親の役目は、独立して自分の家族を持ち、家族を養って生きていく運命にあることを、身を持って教えることだ。
精神的自立もなかなかできない時代になった。過保護と言っていいのかわからないが、親が干渉し過ぎるのだ。その反面、虐待などの逆の行き過ぎ現象もある。「(勉強も含めて)学ぶということは、自分が生きていくためだ。親のためではない」と、診察中に子供たちに、説教じみたことを言うことがある。「精神的に自立しろ」と言いたいのだ。
自己責任とは、自分の行動に責任を持てということだ。失敗を他人のせいにするな。自分で考え、自分で選択した行動には責任を持つべきだ。この自己責任を、親は子供に教えなくてはならない。この自己責任は学校でも教えるべきだ。登校時間にスクールゾーンで車の侵入を禁止し、揚句に旗を持った大人が誘導する。子供たちは道路の真ん中を、ワイワイ話しながら歩く。それは安全でいいだろう。しかし、中学生、高校生になった時に、自分の危機管理ができず、交通事故の多発では全く意味がない。小さい時から、自分の身は自分で守るように教えるべきだ。長い目で見て、その方が安全性は高いと思う(話が脱線したが)。
繰り返しになるが、子育ての目標は自立と自己責任を教えることにある。この2つで充分だ。それは18歳までに行うものだ。18歳を過ぎた大人の行動は、自己責任である。「育てた親の顔を見たい」とは思うが、行動責任は本人にある。麻薬で捕まった息子を、親が庇って謝罪する。泥酔してケンカ沙汰になったバカ息子の謝罪を親がやる。大の大人の行動を、親が庇う必要がどこにあるのか?そのような行動は、再犯を促す行為だ。「本人は大人であり、行動の責任は100%本人にある。私は道義的責任を感じるが、本人の行動に責任はない。法律にのっとり、処罰してほしい」というのが、親のスタンスではないか?
子育てには楽しみと期待の他に、しっかりとした教育方針と決意が必要だ。と書いたところで、自分を振り返って、山のような子育ての反省が、頭の中を通り過ぎていった。今日は珍しく常識的で、理想的な話を書いてしまった。自分の事を棚上げにした、正論過ぎる正論は面白くないなあ(これは独り言)。

年末年始のお知らせ

年末年始の診療予定をお知らせします。年内は患者さんも多く、忙しいと予測しています。ピークは12月20日から23日、次は年末(29日前後)の予定。年始は病気の流行もひと段落するため、静かな診療になります。毎年1月の初めは、友人と会う予定があり、1月12日と13日は臨時休診となります。忙しい時に働き、病気の少ない時に休む方針ですので、ご了承下さい。なお、12月31日から1月3日は休診となります。
(年末の診療)
12月23日(天皇誕生日):午前中のみ診療
12月29日:午前中のみ診療
12月30日:午前中のみ診療
((年始の診療)
1月4日:診療開始。通常通りの診療
1月9日(日曜日):午後3時から4時30分の間診療
1月10日(成人の日):午後3時から4時30分の間診療
1月12日(水曜日):臨時休診
1月13日(木曜日):臨時休診