ポリオワクチンの接種率低下

7月に23区以外で、ポリオの出務(ポリオを飲ませるための健康チェック)をした娘から連絡があった。「ポリオの希望者が、かなり減っている」というものだった。昨年度の同時期の接種者に比べて、はるかに下回る人数だったようだ。「生ポリオワクチンの接種見合わせが現実化している」と感じた。マヒという副反応があること、マスコミでの「生ポリオは危険」という報道も原因の1つだろう。さらに、来年ぐらいには「不活化ポリオ」に移行するのではないか?という期待感もあって、接種控えが起こっているのではないか?「ポリオ予防接種低調」という記事が、今朝の新聞にも載った。
杉並区では9月12日から、世田谷区は10月3日から集団での生ポリオの接種が始まる。おそらく、接種率は低くなるだろう。長くなるので、簡潔に意見を書きたい。既に1回生ワクチンを飲んだ方は、2回目は問題なく安全に接種できる。1回目を受ける方は、以下の3つのグループに分かれる。
1) 生ワクチンを受ける。
2) 不活化ワクチンを自費で受ける。
3) 来年、不活化を公費で受けることができるかもしれないので、このまま様子を見る。
私は(4月のブログでも書いたが)、1)をお薦めしたい。出生数を考えるならば、少なくとも110万人が2回の生ワクチンを飲むことになる。生ワクチンは十分にある。不活化は4回の接種となる。現在、個人輸入の数量は把握できないが、おそらく月に1万から2万ではないか?「ない袖は振れない」のであって、「生ワクチンは危険なので、不活化を」を言う訳にはいかない。私は医師として「不活化を薦める」ような、無責任な言動はできない。つまり、3)を増やすことに繋がるからだ。
日本ではDPTと不活化の混合ワクチンが、おそらく来年には導入されるのではないか?その準備は進んでいる。しかし、不活化単独の治験(安全性の臨床試験)はできていない。不活化単独の公的導入は、まだ不透明である。実際に、私は不活化ワクチンを接種している。医師としては「生ワクチンを推奨」しているし、その理由も書いた。では、お母さん個人の立場で考えてみよう。「副反応は怖い。我が子だけでも不活化を」と考えることは、決して間違ってはいない(マスコミの過剰報道の影響はあっても)。個人の考えは尊重すべきだし、3)を増やす訳にはいかない。
3)が増えることは、ポリオワクチン未接種者の増加に繋がる可能性が高い。20年後、30年後にポリオの発生、流行が問題となる可能性がある。いわゆる、「ポリオの接種もれ」は危険だ。
長々と私の意見を書いた。私の意見は正論である。繰り返しになるが、現時点では生ワクチンを推奨したい。未接種者を増やす訳にはいかないと考えている。
(新聞の一部抜粋)
国立感染症研究所の岡部信彦・感染症情報センター長は「不活化導入を控えた今、最悪なのは生ワクチンも不活化もどちらもやらず様子を見ること」と指摘。最近では、中国でも複数の野生株ポリオが確認されており、「やらないという選択肢が増えると、いったんポリオを根絶した後に再度流行したタジキスタンのように、海外からウイルスが入ってきた際に広がる危険性がある」と話している。

乙原(おとばる)の滝

休み明けではあったが、昨日の診療は静かに終わった。ヘルパンギーナ、手足口病、RSウイルス感染も、ほぼ終息したようだ。休みの影響もあって、昨日は予防接種と健診が中心の診療となった。まだ夏休みの学校もあり、日本脳炎ワクチン、MRワクチン、子宮頸がんワクチンなどを休み期間中に接種される方が多かった。今日と明日で8月は終わる。予防接種を忘れている方は、ぜひ接種してほしい。
蒸し暑いのだが、朝晩の風に秋の気配を感じる。大分に帰省して、別府七湯の一つである観海寺温泉に宿を取った。裏道を行けば、大分自動車道まで5分とかからない。家内を誘って、朝食前に散歩に出た。観海寺は別府を一望できる高台にある。そこから歩いて30分ぐらいの山奥に、乙原の滝がある。あまり知られていないが、60Mの落差のある、素晴らしい滝だ。乙原とはオトバルと読む。原をハルとかバルと読むのは、九州や沖縄の方言である。調べてみると、100ぐらいの地名に、この方言が残っている。その98%が九州であり、福岡と大分に多い。野津原(のつはる)、十文字原(じゅうもんじばる)、宮崎の西都原(さいとばる)などがある。
2011大分 060
乙原の滝。水がきれいで、涼しい。高校時代、滝の下でプラナリアを採集していた。

院長の独り言(人生は本のページをめくるが如く)

木曜日から休みをいただき、有難うございました。東京は大雨が降ったようですね。今回の帰省は問題なく、予定通りに進んだのですが、今夕4時半に羽田に着いてから、大渋滞に巻き込まれ、2時間半ほどかかって帰宅。最後が疲れましたね。大分空港から母の病院までが、何と50キロ。別府に宿を取っていたので、大分自動車道を使うとホテルから病院まで、30分もかからず。4回ほど会いに行くことができました。
2か月前から、母の認識力が低下していると、姉が伝えてくれました。先週も帰省していた姉が、「会っても、認識できないと思うよ」との連絡がありました。初日は8時過ぎに空港に着いたこともあって、面会時間まで国東半島のお寺巡り。午後に病院へ。きれいな病院で、丁寧に看護していただいていることが伝わってきました。
母とは目は合うものの、私や家内は認識できていない様子。話しかけている途中で、気持ちよさそうに睡眠。横で私と家内が、いつものように会話して、時が過ぎていきました。昨年のように、辛そうな、悔しそうな表情は全くなく、「母には悪いけど、何だかホッとしたね」と私。人生のページが1枚めくられたような。
母を挟んで、家内と色々な話を。私は人生を、1つの巻物のような物だと思っていました。去年から、「人生は本のページをめくるようなものだ」と感じるようになりました。突然に次のページに。景色が変わるし、登場人物も変わる。一見、連続しているようで、連続していない。連続していないようで、よく考えると、連続している。家内と何だか禅問答のような会話になりました。
年齢的に、人生は巻物から、本に変化した?口の悪い私は、「トイレットペーパーから本に格上げ(格下げ?)だ」。トイペとトイペの芯を用意して、落書きをしながら、芯で巻き取っていく。人生が進むと、トイペがなくなって、使用済みが増えてくる。「そこで発想を変えて、トイペが本に変化。普通は古本はトイペになるんだけどね」と、いつものように、訳の分からない無茶苦茶な話に。
この1年で、義理の息子二人と、孫が二人登場。母の病状も違った景色に。穏やかな寝顔を見ながら、取り留めもない話をするのもいい。きれいで、丁寧に世話をされている母を見て安心。母の人生のページが1枚めくられたと感じましたね。家内は「もっと辛い思いをしている人はいっぱいいると思うよ。お姉さん(私の姉)が全部引き受けてくれているから、私達は苦労していない」と。「ごもっとも」と言うしかない。今から「人生は本のページをめくるが如く」に進んで(変化して)行くのだろう。

25日(木)26日(金)27日(土)は休診です。

明日から夏休みとさせていただきます。ご迷惑をおかけしますが、宜しくお願い致します。

やっと静かに

手足口病、ヘルパンギーナも少なくなった。季節外れのRSだけが問題。予防接種と健診で来られる方が多い。これから2週間ぐらいが、1年で最も静かな季節になる。このタイミングで帰省するしかない?病気が少ないといっても、多くの患者さんにご迷惑をおかけするだろう。お許し願いたい(木曜日から土曜日まで休診)。
今週から2学期が始まる学校もあり、少しずつ、ゆとり教育からの脱却が進んでいるようだ。そういう私も、多くの未読の本、未整理のデータが溜まっている。飛行機の中やホテルで、何冊か本を読みたいと思っている。すぐに寝てしまうかな?

夢二

今週は木曜日から土曜日まで、帰省のため臨時休診となります。宜しくお願い致します。電力消費のピークは終わりましたね。雨で気温が下がったこともあって、60%から70%で推移しています。環境にはいいことですが、逆に電力会社の収入が激減するはず。売り上げは落ち込みますね。今までのような経営は不可能に。でも、私は無駄な電力は使わないという意識が、日本人の心の中に、長く残ることを願っています。生活の見直しは大切。原発の依存度は低くが原則です。
先日お酒の話を書きました。大学時代に通った飲み屋は「夢二」「ちくわ」「ん」の3つです。夕食代わりに、ふらりと寄って、酒を飲んでいました。夢二では「クジラ焼き」、ちくわでは「だし巻」と「アサリバター」で日本酒でした。
夢二は既になく、ちくわは移転している?「ん」はまだあるらしい?「夢二」は吉田山の麓にある、とてもきれいとは言い難い、学生が安く飲める、小さな居酒屋でした。壁に竹久夢二の絵がかかっていました。いつも調理の煙が立ち込め、くすんだ絵を眺めていました。夢二は大正時代に、京都に住んでいたらしい。当時、60歳代後半の、二人のお婆ちゃんが料理を作ってくれました。国家試験が終わって、家内と1度飲みに行ったことがあります。今は亡き「夢二」は懐かしいですね。
酒を飲んでは、下駄ばきで暗い哲学の道を散歩。でも、学生時代は楽しくはなかったですね。実習と試験に追われる毎日。先週も見ましたね、いやな夢。「明日の試験は、何の教科だ?」さらに、授業に出ていないので「何が出るか解らない!」家内が留守だと、どうも熟睡できず、本当に寝覚めが悪い。 

久しぶりの雨

今日は家内も復帰し、「さあ仕事」と気合は入っていたのだが、あいにくの激しい雨。一転して静かな診療になった。雨のせい(おかげ?)だけではなく、東京から子供たちがさらに少なくなったと感じる。気温も下がり、電力不足も峠を越え、何だかホッとした金曜日となった。
来週の木曜日から帰省する予定。25日、26日、28日は休診となる。1年ぶりの大分。母に会って、大分を楽しみたいと思っている。
「考えること」と「身体を動かすこと」は連動していると、勝手な理論を書いた。では、考える道具は何か?言葉である。考える材料は、経験や本などで得た知識だ。言葉なくして、思考はできないのではないか?私は歩きながら、話をするのが好きだ。話すことは、言葉という道具で考えをまとめ、アイデアを捻出するのに、大変役に立つ。
一人で歩きながら考えるのもいい。歩きながら、そして考えながら話すことは、もっと効率がいい。暴言ばかりの話を、丁寧に修正してくれる常識派の家内の存在は有難い。
私には言葉の壁がある。全く方言をしゃべった記憶がない。育ててくれた祖母も、方言が強かったはずだ。全く話を聞いていなかったのか、話す内容は覚えているが、表現方法は全く記憶がない。「言葉がそのまま素直に頭に入る」のが賢い人間であり、成績も優秀である。私の頭には「言葉を跳ね返す壁」がある。そこが、私の限界かもしれない。まあ、変わっていて面白い?発想も。(居直りだ!)

家内の帰宅

今日の夕方、2泊3日で広島に帰省していた家内が帰ってきた。1年ぶり、それも昨年は1泊だけの帰省であった。積もる話もあったのではないか?午前のみの診療、副院長の不在、他の医院の休みという条件が重なって、待ち時間が本当に長くなってしまった。お許し願いたい。
今日も厳しい暑さが続いた。お蔭様で15%の節電は、問題なくクリアするだろう。午前診療も明日、明後日の2日を残すのみ。この3日間は予防接種や健診などには、十分な対応ができなかった。明日からは、待ち時間は長くはないと予想している。午前中だけではあるが、予防接種と健診にも対応したい。

日焼け

午前診療が続いている。昨日、仕事が終わって、気分転換と雑用を片づけるために、猛暑の最中に外出。日傘を持って出たのだが、日頃の日陰生活の影響もあって、腕も顔も少し日焼けをしてしまった。スーパーバリューから浜田山のオリンピックへ、虫グッズ(とその他)の買い出し。
猛暑のためか、人通りは少なく、木のある所はセミの大合唱であった。「真夏」という感じ。暑くて頭は働かないのだが、クーラーのきいた部屋にいるより、色々な考えが整理される。身体を動かすことが脳細胞を刺激してくれる。「考える」ことと、「体を動かす」ことは連動しているというのが、私の勝手な理論である。但し、考える余裕のない程の激しい運動と高温状態は、思考にはマイナスであるのだが。

MRI検査時の麻酔のトラブル

今日から18 日(木曜日)までは、私一人の診療である。今日も午前診療なので、予想通りお待たせする事態となった。申し訳なく思っている。夕方、久しぶりに帰国した患者さんと、ゆっくりと会話を楽しむことが出来た。大学で孤軍奮闘しているようだ。色々な情報を交換できて、有意義な時間であったが、開業した時に0歳であった赤ちゃんが22歳になって、一緒に食事をしている状況に時の流れを感じた。
話は変わるが、MRI検査でのトラブルについての報告があった。子供のMRI検査をする時には、十分に眠らせる必要がある。催眠剤の内服か坐薬を使うのだが、使いすぎると呼吸が止まってしまう。MRIそのものは被曝の心配はないのだが、音が大きく、時間がかかる。昔はCTを取る時にも苦労した。催眠剤でも眠らず、逆に興奮してしまう。薬をさらに追加。一定の量を超えると、コトリと眠って呼吸が止まることがある。必要だから検査をするのだが、検査での事故は避けたいところ。しかし、眠らせることを目標にするならば、ある程度のリスクは伴うだろう。呼吸が止まった時に、速やかに対応出来るかがポイントである。
(報道記事より)
子どもにMRI(磁気共鳴画像)検査をする時にかける麻酔で、呼吸が停止するトラブルを2割近くの医療機関が経験していることが、日本小児科学会医療安全委員会の調査で分かった。 麻酔時の安全対策が不十分な実態も明らかになり、早急な対策が求められる。 MRI検査は、狭い装置内に横たわった状態で、通常30分以上かけて行われる。検査中は体を動かしてはならず、機械音も大きいため、子どもは、危険の少ない飲み薬や座薬の麻酔で眠らせることが多い。昨年8-10月、小児科専門医研修施設520病院を対象にアンケートし、416病院から回答があった(回収率80%)。それによると、これまでMRI検査での麻酔中に、何らかの合併症を経験したことがあるのは147病院(35%)。そのうち呼吸停止は73病院で、全体の18%。呼吸が浅くなったり顔色が悪くなったりする呼吸トラブルは75病院が経験し、心停止も3病院であった。

明日から私だけの診療になります。

今週も午前のみの診療。ご迷惑をおかけします。昨年の8月末に、時間がないのでブルートレイン(サンライズ出雲)で、久しぶりに家内の実家に1泊だけ帰省。以後、家内も帰省していません。義父母の年齢を考えると、時間の取れる時に会って話をしてほしい。
家内は明日の朝から、1年ぶりに2泊3日で帰省。2泊することは、久しくなかったのでは?ゆっくり話をしてほしい。私も家内も、50代後半。義父母も90歳に近い。そのような世代、年齢になった。明日から3日間は、私だけの診療になる。待ち時間が長くなることは、お許し願いたい。いつもの事ながら、仕事はとことん付き合うつもりだ。
来週の木曜日からは、3泊で私の実家に帰省する予定。休診して帰省するには、このタイミングしかない?人生は、年齢によって見える景色が違う。

連絡事項

1)明日(日曜日)は3時から4時半まで診療します。
2)サマータイムのため、来週も午前診療です。月曜日から土曜日まで、7時から12時までの受付となります。予防接種もOK。
3)16日(火曜日)から、18日(木曜)までの3日は、副院長は広島に帰省するため不在となります。私一人の診療です。
4)下高井戸や八幡山近辺で、RSウイルス感染の小流行があります。通常は11月から3月に流行する病気ですが。高熱と激しいセキ、呼吸困難となる重症の病気です。
5)手足口病、ヘルパンギーナの流行は、終息に向かっています。古典的手足口、ハデハデ手足口、超ハデ手足口の3つが流行。原因ウイルスが異なるため、2度、3度かかるお子さんも(当然、タイプが違いますが)。
6)プール熱(アデノウイルス感染)のチラホラ。
7)今週は入院あり、点滴ありでしたが、来週は静かな予定です。楽しいお盆休みをお過ごし下さい。

グランドプリンスホテル新高輪

今日は震災のために延期となった小児科学会総会が、品川のグランドプリンスホテル新高輪を中心に開催された。日曜日までの3日の予定である。仕事が終わって、慌てて家内と電車で出かけた。山手線の品川駅からテクテク。受付を済ませて、会場へ。延期の影響と、夏休みと重なったためか、参加者は少ない。演者もキャンセルもあり、学会自体が締まらない。まだ、日程が2日残っているので、これからかも?
会うべき人には会い、私の目的は十分に達した。歩いて五反田まで移動し、軽く食事。渋谷でfu-mieのコンサートに行こうとしたが、道順を書いた紙を忘れたこともあって、ライブハウスに到達できず(渋谷は道が解らない!)。井の頭線の浜田山で降りて、ほぼ満月に近い月を見ながら帰宅した。歩いた歩数は11000歩を超えた。学会に行ったのか、ウォーキングに行ったのか?定かではない。
高輪プリンスホテルのラウンジを通った時に、家内が「思い出すね」と言った。母が東京に来たことが1度ある。大分師範(現大分大学)の同窓旅行で、東京に来た。80歳の時なので、10年前になる。30名弱のお婆ちゃん旅行であった。この旅行が、母の最期の旅行になった。泊まったのが、高輪プリンスホテル。
長女は大学で、東京を離れていた。高校生の次女、中学生の三女、姉の息子と家内と私の、東京在住組の5名が面会に行った。このラウンジで話をして、写真を撮った。あの時に見た、母の晴れやかな顔は忘れられない。満足そうで、嬉しそうであった。「母があんな顔をするなんて」と私は言った。晴れやかな感情を、顔に出す母ではなかった。
10年が過ぎ、次女も三女も結婚して子供ができた。時の流れを想い、昔話をしながらの帰宅となった。

コオオクワガタ

明日も午前診療( 7時から12時の受付)である。震災で延期された小児科学会総会が、明日から高輪プリンスで開催される。この暑さの中、出かけるのは気が進まないのだが、家内と仕事が終わってから出かける予定。
今日は最高に暑かった。この暑い時期に、硬い話は相応しくない?昨日、テレビをつけたら、NHKで「新型生物」を取り上げる番組があった。画面に小さなカブトムシ。メスかな?と思ったら、小さな角が。温暖化の影響で、カブトムシの幼虫が食べる腐葉土が乾燥し、落ち葉が細菌やカビなどの分解を受けにくくなっている。そのため、低栄養のカブトムシが多くなっているとのこと。これを小カブトムシと呼ぶ?コクワガタも小さくなっている。メスのようなオス?ココクワガタ?
昨年もオオクワガタを繁殖させた。産卵木から取り出した幼虫は、菌糸ビンで育てる。ところが、1匹見落としがあって、産卵木の中で成虫になってしまった。栄養が悪かったのか、産卵木が湿り過ぎていたためか( 乾燥し過ぎはないはず)、4センチぐらいの、本当に小さなオスのオオクワガタが出てきた。同時期に菌糸ビンで育てたオスは、7センチを超えている。まさに、コオオクワガタである。私はこのコオオクワガタが気に入って、診察室で育てている。大きい方が価値のあるオオクワガタ。逆の発想で、小さい個体もかわいいと思う。
コオオクワガタ 003
診察室で飼っている2匹。2匹ともオス。まるでコクワガタ?
コオオクワガタ 001
よく見ると、やはりオオクワガタのオス。実にかわいい!

花清水

今日と明日が、電力消費のピークになるかも?本当に暑い。東北電力の電力不足を、東京電力が補っていることもあり、節電の意義は大きい。今週と来週を午前診療にしたのは正解だったと思っている(自画自賛?)。午後に5台の冷房を使わないことは、大きな節電となる。午後の急な発熱などの方には、多大の迷惑をおかけしている。お許し願いたい。みなさんのご協力によって、午前中に集中して診察できている。本当に有難いことだ。
学生時代に、自転車の無灯火運転で捕まった話を書いた。なぜ、酒の話になったのか?布団に入って、色々思い出した。無灯火で哲学の道沿い道路を、ゆっくり走っていた。横から猛スピードの無灯火自転車が追い越して行った。銀閣寺前の交番の巡査が、その自転車を止めようと、道路に出てきた。しかし、間に合わず。そこにノコノコと私が。ついでに捕まったようなものだ。
「それはないだろう」と言った。私がノンビリ走行していたのには理由があった。カゴに一升瓶が入っていたからだ。花清水という伏見の日本酒であった。その一升瓶を交番の机の上に置いて、酒談義となった。当時は特級酒、一級酒、二級酒に分かれていた。私は1本980円の二級酒の花清水を、いつも部屋に置いていた。友人が来た時も、桜の季節も、満月の夜も、下宿か哲学の道で、酒を飲んでいた。その買い出しの途中に捕まったのだ。
私は哲学の道の途中で、法然院の隣の「山下荘」という4.5畳、風呂なし、トイレは共同のアパートで暮らしていた。「山の下」とは東大文字の真下にあるからだ。酔った勢いで、大文字山に登ったこともある。道は真っ暗であったが、頂上から見た京都夜景は素晴らしかった。
もうすぐ大文字焼きだ。陸前高田の震災にあった松を燃やすのか?一転二転して、使うことになったようだ。放射能の汚染がなければ、送り火の槇としては、相応しいと思う。私は既に、お酒は卒業している。ろくな学生生活ではなかった?今の方が健康的だし、建設的だ。大文字山に登った話をしたら、合気道部であった家内は、「私も裸足でよく登っていたよ」とのこと。何と野蛮な!

免許更新

今週と来週は午前診療なので、溜まった用事を片づけている。今日は運転免許証の更新に。5年毎、誕生日の前後1カ月の更新なので、期限は今月の17日まで。駐車場が混んでいたら、時間的に苦しいので、家内が車で送ってくれた。更新の時間も待たせてしまったのだが、1つ用事を処理できた。昔から授業は苦手。講習も落ち着きかない。またまた、居眠り。
自転車は軽車両。飲酒運転も禁止。携帯をかけながらの、片手運転も犯罪。きっと、無灯火も禁止なのだろう。自転車は基本的には道路を走行。危険な場所などは歩道もOK。但し、歩行者の邪魔にならないように、ゆっくり走行とのこと。
私は学生の時に無灯火走行で、銀閣寺交番に捕まったことがある。注意を受けて(?)、長い雑談をして終わり。「飲酒運転もダメだよ」と言われた。その3か月後、真夜中に酔っぱらってヨタヨタと帰宅する途中で、遠方に警察官の影を発見。慌てて真っ直ぐ走行に立て直しましたね。
免許の書き換えを終え、新宿に買い物に。家内の仕事用のメガネが壊れたので、新しいメガネを新調(と言っても出来上がりは10日後)。色々用事を済ませての帰宅となった。

サマータイム始まる

今日から20日までは、午前診療(7時から12時までの受付)になります。今日は大きなトラブルもなく、静かに仕事を終えることが出来ました。当分の間短縮診療のため、迷惑をおかけしますが、宜しくお願いします。
開業1年目は、夏休みは全く取りませんでした。患者さんは少なかったのですが、休む気にはなれませんでしたね。「医療にお盆はない」と思っていましたから。娘たちは家内に任せっぱなし?
お盆の日曜日に、今は亡き「タマテック」に出かけました。バブルが弾ける直前。長い休みと、贅沢な海外旅行がブーム。東京には人はいないと思って出かけたところ、プールは「ごった返す銭湯」状態。泳ぐに泳げず。東京は本当に人口が多いと実感しました。娘たちと遊びに出かけたのは、その1日だけでしたね。

来週からは午前診療になります。

8日(月曜日)から20日(土曜日)までは、サマータイムとなります。受付時間は7時から12時まで。午後の診療はありませんのでご了承下さい。散歩をしていても、子供たち(と言うより、人自体)が少なくなりましたね。この2週間は、お盆の帰省の時期。もっと少なくなる予定。予防接種は午前中はいつでもOK。早めの時間が混まないはず?

お宮参り

今日、2回目のブログになります。三女の出産の時には、声援を送っていただき有難うございました。1か月半を経過して、体重も5000gを超え、無事にお宮参りのために、山梨に出発しました。お宮参りは父方の家族と行う?そういえば、私の娘たちは、お宮参りはしていませんね。私は仕来り、習慣には全く興味がなく、ついでにルールも気になりません。そこが大きな問題という指摘もありますが。
ハル一歳 008
カイも大きくなりました。来週からは静岡での生活。家内が仕事時間内に留守をすることもあり、ご迷惑をおかけしました。有難うございました。

ハル1歳

昨日は次女の息子の1歳の誕生日でした。昨夜はハルと次女夫婦、夏休みで帰省した三女の夫も合流して、8名が集合。というところでしたが、私は野暮用でパス。ハルの1歳の誕生日と、カイの送別会になった模様(これをパスするところが私らしい?)。今日、三女夫婦とカイが、山梨でのお宮参りに出発。そのまま静岡に帰省することに。
寂しくなるというか、静かになるというか?家内は寂しそう。この1年で、家族が増えましたね。
ハル一歳 020
次女の手作りの卵、小麦、牛乳抜きのケーキ。米粉と豆乳を使用。帰って私も食べました。なかなか、おいしい。
ハル一歳 027
1歳のお祝いに、両親からプレゼントされた靴。これで第一歩を踏み出す(予定)。発達がゆっくりで、いささか根性に欠けるところが面白い?

インフルエンザワクチンの接種量の変更

セミの声を聞きながら、インフルエンザワクチンの話を書くのはとても気が進まない。長くなるので、まずポイントだけをお伝えしたい。ワクチンの内容(Aソ連、A香港、B型)は、昨年と全く同じだ。北里の製造工場震災の被害を受けたが、2960万本(1本1mlとして)が製造される。使われるのは2500万ぐらいではないのか?
ところが昨日の感染症第二部会で、大きな決定があった。
従来は0歳児には0.1(mlは略す)を2回、1歳から6歳未満は0.2を2回、6歳から12歳未満は0.3を2回、13歳以上を0.5(1回でも可)であった。改定では、
1)6か月から3歳未満は0.25を2回
2)3歳以上で13歳未満は0.5を2回
3)13歳以上は0.5を1回(2回でも可)
という内容になった。北里第一三共のワクチンだけは1歳未満には使えないという補足つき。
(コメント)
1)子供にとってはおよそ2倍の増量になる。
2)局所反応(接種部位が赤く腫れる)が2倍になる可能性あり。
3)抗体は以前より高くなるだろう。
4)人数が同じでも、ワクチンの使用量が増える。
5)接種コストも高くなる。当院での接種価格は据え置き。
6)チメロサールの入っていないワクチンを使用する予定。(時間切れでここまで)

今日から8月

今一つ、天気がはっきりしませんね。台風は沖縄方面へ進路を変更した模様。今月のテーマは予防接種と健診、節電と帰省でしょうか?25日(木曜日)から、大分へ帰省したいと思っています。お盆の前後は診察しますが、8日から20日まではサマータイムで午前診療に。7時から12時まで。子供たちも少なく、病気の流行もない時期ですので、涼しい朝に診察させていただきます。ご協力のほど、宜しくお願いします。
手足口病は少なくなってきました。年齢は1歳から4歳が多いですね。幼稚園は夏休みで、保育園での流行が続いています。昨日の日曜日は、予想に反して、少し忙しかったですね。静かな8月の始まりですが、スズムシが本格的に鳴き始め、夜は静かではありません。困ったもので?