たて抱き

明日の運動会は、開催できるかもしれませんね。今日は気温が上がる予定。昨日から普通のスタイルで診療を開始しましたが、今日はクールビズですね。
予防接種で帰省しているカイの首が座ってきました。今月の18日で3か月になったところ。寝返りもして、体重も7000に手が届くかな?昨夜はたて抱きで、娘と散歩に出かけました。7000は重い。八幡山を散策したのですが、結構腰にきますね。
明日から10月。早いものです。ここから、年末に向けて、本格的な山登りになります。お付き合いのほど、宜しくお願いします。

秋晴れ

今朝、洗濯物を外に干そうと空を見上げたら、気持ちのいい秋晴れ。気温も下がって、ひんやりというよりも少し寒い。6月から始めたウルトラクールビズの診療スタイルを、見直す時期が来たようだ。上はスクラブ1枚だけ、下は短パンというスタイル。あまりに、着心地がいいので、真冬もこのままでと思っていたのだが、そうはいかない。
私は衣類を買うのが大嫌い。選ぶのも、試着も面倒だ。長ズボンを買う時は試着が必要。短パンは試着の必要がないので、家内に任せても大丈夫。ということで、短パンは沢山(といっても10ぐらいだが)持っている。日常生活は短パンがほとんど。ウルトラクールビズに変身した時に、家内も娘も「いつもの格好になっただけ」と評した。
世田谷の小学校でインフルエンザの発症があったという話が伝わってきたが、今のところは問題なさそうだ。RSも手足口病も少なくなった。予防接種が中心の診療が続いている。このまま、静かに運動会シーズンが終わることを願っている。
明日からは天気は下り坂。土曜日に小学校や幼稚園の運動会が予定されている。土曜日の天気は微妙だ。雨の可能性もある。10月1日は都民の日である。土曜日と重なったことで、特別な日ではなくなったのだが、保険証や乳児医療証などの切り替えの日でもあり、医療機関はバタバタする。そこに、インフルエンザワクチンが開始となるため、バタバタに拍車がかかる。要注意の1日となるだろう。雨が降らずに運動会が出来ることを願っている。

RSウイルス感染の流行

連絡事項が多く、面白くない話が続いて申し訳ない。8月13日のブログでも書いたが、通常は冬に流行するRSウイルス感染が、7月下旬から姿を見せるようになった。全国的には9月に入って急増しているようだが、近隣に限って言えば、8月中旬にピークがあった。この2週間は、1週に1名から3名ぐらいで、少し落ち着いた感じだ。8月のRSによる入院は3名であった。
RSウイルス感染とは、突然の高熱が3日から4日(一週間も続いた症例もあったが)持続し、同時に激しいセキが出る。0歳児や1歳児では、呼吸困難で眠れなくなることも。鼻水も多い。ウイルス性肺炎、呼吸困難で入院する確率の高い病気だ。一般には11月ぐらいから流行が始まるのだが、最近は本当に病気に季節感がない。冬に向けて、流行が広がる可能性はあるだろう。
繰り返しになるが、高熱、激しいセキ、呼吸困難がRSの特徴である。迅速検査で診断は容易である。また、3歳以上で高熱と激しいセキがでる場合には、マイコプラズマ肺炎を疑う。血液検査で診断するのだが、9月に入って流行の兆し。0歳から2歳はRS、3歳以上はマイコプラズマ感染症を疑う必要がある。
インフルエンザワクチンについての追加である。チメロサールフリー(チメロサールを含まない)ワクチンは化血研のワクチン、阪大微研のフルービック、北里第一三共のチメリサールフリーワクチンの3つである。今回のトラブルで北里は入手できなくなった。フルービックは製造本数が少ない。化血研のワクチンはチメロサールの代わりにフェノキシエタノールが使われている。当院ではフルービックと化血研のワクチンを用意している。

OPVとIPV

杉並ではポリオは終盤であり、世田谷は来月から始まる。このポリオは生ポリオワクチン(OPV)のことである。半年前から、この話題については取り上げてきたので、詳しく書くつもりはない。当院では不活化ポリオ(IPV)の接種を、7月から行っている。これは宗旨変えではない。私の主張は一貫している。
「不活化ポリオを早期に実現する運動」と「生ワクチンを拒否する運動」は、似ているように思うが、全く逆の運動である。目的はポリオの根絶。安全性がOPVとIPVの問題。
私の世代にはポリオの流行があった。私の知っているだけで、麻痺の残った知人は3名いた。OPVが導入され、ポリオは姿を消した。時は流れ、世界的にはIPVの時代になった。日本が遅れているか?といえば、遅れている。しかし、「生ワクチンは危険だから接種するな」は論外である。
IPVを希望する方は、IPVを接種できる医療機関を探して打ってほしい。接種しないことが危険なのだ。私はOPVに不安を抱く患者さんを説得したり、IPVをされている医療機関を調べて接種を薦めてきた。中には(有難いことに)「OPVは怖い。先生にIPVをお願いしたい」という患者さんが数名おられ、迷ったのだが私が接種するしかないと判断した。家内は、「それでなくても忙しいのに、仕事を増やさないように」と私の身体を心配して反対したが、未接種は危険であり、患者さんの要望に応えるしかないと説得してた。
この2か月で、接種した方は25名ぐらい?多くの方が「無理を言ってすいません」。接種後は「本当にありがとうございました」。それを聞くと、IPVを導入して良かったと感じる。現時点ではすべての子供たちが、経済的負担なく接種できるワクチンはOPVしかない。私は基本的にはOPVを薦めている。
(問題)
「生ワクチンは怖い。不活化を絶対に接種すべきだ」「生ワクチンは接種してはいけない」と叫ぶには理由がある。
1)副作用があるので、子供たちの健康を本当に考えているから。
2)利益を追及する。当院でしか接種できないと宣伝。美辞麗句を並べて、客集めをする。
1か2のどちらかは、皆さんの判断に委ねるしかない。医療はビジネスであり、利益追及を非難するつもりは毛頭ない。方法論の問題である。

和田堀公園

昨日の秋分の日は、家内と恒例の「和田堀公園散歩」に出かけた。夕方のひんやり風が心地よく、善福寺川をノンビリ散歩することが出来た。例年の如く年末までの作戦会議となった。この散歩が心のギアチェンジとなる。
今年は祝日の金曜日が12月23日だけなので、日程的には少し楽だ。最も忙しいのはクリスマス前になるだろう。10月1日からインフルエンザワクチンの接種を開始する。13歳未満の方の接種量が、およそ2倍になったこと、接種間隔が2週から4週(以前は1週から4週)になったことが変更ポイントである。
世田谷では10月から生ポリオの接種が始まる。(報道されているように)東南アジアを中心に野生ポリオの発症がある。「接種しないこと」が最も危険。生でも不活化でもいいので、ぜひ接種してほしい。詳しくはいずれ。
今週、孫のカイが帰省している。DPTとヒブワクチンを接種するためだ。嫌な役目だが、喜んで接種を引き受けた。子供相手では、家内にはとてもかなわないし、真似もできない。子育てをした時間と情熱を目の当たりにして、今更ながら「すごい」と思ってしまった。当然、子育てに協力的ではなかったツケ?イクメンパパは、きっと違ってくるのだろうか?
和田堀公園 005
台風による倒木。今回の台風の風の強さを物語っている。
和田堀公園 008
夕暮れの善福寺川のほとりで。

秋分の日

4年前の秋分の日から、このブログを書き始めた。今日で4年が終了する。始めの頃は、書いては消去していたので、すべてが残っている訳ではない。多くの方の温かい声援のおかげで、4年間も継続できた。お礼申し上げたい。
刻々変わる多くの情報を、タイムリーに提供できること、変わった独断的意見(独断そのものという意見もあり)を書いたり、日常の些細な事を勝手気ままに書いてきた。この1年では、三女の出産に当たって、家内が不在の時間がができた。その情報も、タイムリーに伝えることが出来たし、多くの方の温かい励ましの「拍手」をいただいた。本当に感謝している。
3月の大震災と、放射能汚染についても、少しはお役にたてたかな?と感じている。内容はともかく、皆さんの心の支えに、少しでもなればと思って書いてきた。予防接種の副反応には、三宅小児科の患者さん以外の方からも反響があった。多くの方に読んでいただいていることに、驚くと同時に、「あまり暴言は書けない」と思ってしまった。娘たちからもクレームがくる。
書きたいテーマは多い。たまには暴言もいいのではないか?と思っている。5周年に当たり、もう少し自由に書いてみたい(家内から怒られそうだが)。見ると、「拍手」は軽く5万を超えている。有難いことだ。「俺はすごいことを書いている」という自己評価は意味がない。自己評価ほどいい加減なものはないと思っている。他人からの評価は、自己評価に比べると真実に近い。「こんなに能力があるのに、なぜ俺を評価してくれないのだ」と思うのは、大きな間違いである。この場合には「能力がないのか、努力が足りないのか?」と自己反省すべきだ。
私は自信過剰のように見えるが、自己評価と他人の評価、それと家族からの評価には、気を配っている。「拍手」は読者(?)の方の評価の1つのバロメーターだと思っている。「自己評価ほどいい加減なものはない」事は、肝に銘じておくべきだろう。
また、長々と雑談を書いてしまった。これが4年目の最後のブログである。皆さんの温かい応援を追い風に、5年目に突入である。

台風15号襲来

今日の午後は激しい風雨となった。浜松に上陸したとの報道があった。流石に来院される方は少ない。というより、危険である。ノンビリとこのブログを書いている。
23日に金曜日は秋分の日だ。飛び石の狭間となる土曜日の診療はきつい。金曜日は朝早くて申し訳ないのだが、7時半から9時まで診療する予定。3連休も休みなしになりそうだが、分散する方が気分的に楽だ。土曜日は通常通りの診療となる。
ガーダシルとサーバリックスの問題。外国ではガーダシルが早く発売されており、サーバリックスが後発である。その影響もあって、世界的にはガーダシルが80%以上のシェアを占めている。ガーダシルが先発であるから、ガーダシルが優れもの?と考えるのは間違いである。サーバリックスがジェネリックではない。一般論では後発の方が優れものである。
単純に薬の場合、Aという薬が発売され、その後にBという薬が認可された時には、Bの方が優れていると考えるのが普通だ。劣った薬を、後から認可する意味はない。ガーダシルとサーバリックスの場合には、これは当てはまらない?単に治験が遅くなっただけかもしれない。
因果関係は証明されていないが、ガーダシルを接種後に死亡した例は、世界的には40名弱である。サーバリックスは5名ぐらい?世界的なシェアを考えると頻度は同じぐらいで、差はなさそう。「ガーダシルとサーバリックスのどちらがいいのか?」という質問には、明確には答えられない。子宮頸がんワクチンは箱が大きく、場所を取る。多くのワクチンを保管している冷蔵庫に、2種類のワクチンを置くことは不可能だ。「当院ではサーバリックスしか扱っていません。ガーダシルを希望される方は、他院で(説明を受けて)接種して下さい」と答えるしかない?
倒木のため、珍しく京王線が不通になっている。風が本当にきつい。

子宮頸がんワクチンと接種後の死亡例

子宮頸がんワクチン(サーバリックス)を接種した2日後に死亡した14歳女児の報道を見落としていた。サーバリックスについては、2年近く前から意見を述べてきたので、ここで繰り返すつもりはない。予防接種は「ワクチンのメリット」が「ワクチンによるデメリット」を天秤にかけて、メリットが大きいと判断された時には、そのワクチンを接種する価値がある。
以前から説明しているように、サーバリックスは決して安全なワクチンではない。私は多くの方にサーバリックスを接種してきた。肺炎球菌ワクチン(プレベナー)とこのサーバリックスの接種は神経を使う。サーバリックスを接種した当日に高熱が出たり、全身倦怠、頭痛、吐き気を起こすこともある。筋注であるため痛みは強く、接種後3日は筋肉痛が残る。
しかし、子宮頸がんの70%が予防されると仮定するならば、年間数千人の命を救うことが出来る。この効果は圧倒的であり、副作用を凌駕する。日本では認可されて2年弱のワクチンであり、20年後、30年後の効果の確認はできてはいないが、理論的には接種する価値はある。
今回の報道は、心臓に基礎疾患があり、因果関係はないと推測されている。では報道する必要はない?それは違う。このような症例を1例1例検証することは大事なことだ。このような事例が数例集まれば、サーバリックスは「不整脈のある方には接種しない」という方向性も出てくる。
今回の報道は「本邦初、サーバリックスが原因で死亡」という誤解を招くタイトルである。内容は「因果関係は認められない」となっている。ここに問題がある。センセーショナルに騒ぐのではなく、副作用報告の地道な蓄積が、ワクチンの安全性を高めることになるはずだ。
(報道記事より)「14歳、子宮頸がんワクチン接種後死亡ー国内初」
子宮頸(けい)がん予防ワクチンの接種を受けた国内在住の14歳の女子中学生が、2日後に死亡していたことが分かり、12日、厚生労働省の専門調査会で報告された。ワクチンは英グラクソ・スミスクラインが製造した「サーバリックス」で、接種後の死亡例は国内では初めて。ワクチン接種との直接的な因果関係は認められないという。報告によると、中学生は今年7月28日に接種を受け、30日朝に心肺停止の状態で見つかり、死亡が確認された。中学生には突然不整脈を起こす「心室頻拍」の持病があり、直接の死因は不整脈と推定されている。
 サーバリックスは2007年5月に豪州で初承認され、日本では09年12月に販売が始まり、これまで約238万人が接種を受けたと推定される。同ワクチン接種後の死亡は今回が世界で5例目。因果関係がはっきりした事例はないという。

高水三山

今朝は待ち時間が長くなってご迷惑をおかけしました。
昨日は6時22分の電車に乗って、奥多摩に出かけました。分倍河原、立川、青梅を経由して御岳(みたけ)駅の2つ手前の軍畑(いくさばた)駅で下車。高水三山を目指しました。軽いハイキングのつもりが、結構暑くて、珍しく私も家内も息が上がりました。高水山、岩茸石山(いわたけいしやま)、惣岳山(そうがくざん)という3つの山(高水三山という。高さは800M弱)に登り、御岳駅に下山。ついでに御岳渓谷を散策しました。ちょうど25000歩。
早朝にもかかわらず、電車は登山客でいっぱい。山ガールズ、山ボーイズたちですね。服装も派手になりました。CWXの上に短パン。上着も靴下もカラフル。これでは熊もイノシシも逃げますね。古典的な登山ズボンは我々だけ。
驚いたのは、電車の中で朝食を取っている姿。70前後とおぼしき山ガールが、オニギリにトロロコンブを巻いて食べ始めました。昔では考えられなかった光景。目が点になりました。時代の流れは速い。私が時代遅れなのかなあ?
高水三山 003
ホトトギスの仲間。ヤマジノホトトギスと思われる。ヤマジノは「山路の」の意。
高水三山 011
キバナアキギリ。アキギリは紫色。黄花秋桐と書く。桐の花に似ているから?
高水三山 014
御存じ、曼珠沙華。御岳渓谷の散策路に咲いていた。

敬老の日

19日は敬老の日だ。昨日、1つの郵便を受け取った。次女の息子のハルが通っている保育園からの郵便。開けてみると、色紙が1枚。1歳1カ月のハルの写真と手形。どうも敬老の日のプレゼントのようだ。保育園の気配り。
家内と「ひょっとして、祝われる側になった?」と顔を見合わせた。敬老の日が新設されたのが中学1年の時。45年の歳月が流れ、「お祝いする側」から、何と「お祝いされる側」に立ってしまった。私が「冗談じゃないよ」と言うと、「そうね」と答えた家内の目は、ハルの写真を見て微笑んでいた。
敬老

院長の独り言(適材適所)

今月、私の2年上の先輩が出世をする予定。一人は中学校の先輩であり、面識はほとんどない。もう一人は、同じ釜の飯を食った先輩である。私は個人的な付き合いは嫌いであり、この二人との利害関係も全くないのだが、この二人の出世(?)は嬉しく思っている。二人とも大秀才であることは間違いない。「私より頭がいい」という定義にすると、簡単に100名以上名前が浮かぶし、200名以上の顔を思い浮かべることができる。しかし、頭がいいから出世するか、立派な業績を残すかと言えば、それはNoである。ほとんどが、そうは問屋が卸さない。
「こいつは頭が切れる」と思っていた知人の大半は、大きな組織では成功していない。昔は不思議に思っていたが、最近になってやっと納得できるようになった。DNAが違うのだ。成績が飛びぬけていても、アスペルガー傾向があって、協調性のない人間はトップになれない。なったら、周りが迷惑する。やたらと威張る人間もダメだ。必ず、足を引っ張られる。
私が「こいつにはかなわない」と思った相手は、1)決して威張らない、2)人の悪口を言わない、3)謙虚である。この3つを兼ね備えている。私は「謙虚である」こと自体が気に食わないのだが、本人は至って真面目にそう思っているのであって、謙遜している訳ではない。そのような、飛びぬけた怪物が、時々出現する。自慢する訳ではないが、私にはこの3つの点は、完全に欠落している。だから、自由業であり、自由人である。
この3つの要素は、後天的なものではなく、DNAに乗っているのではないか?何人かの家系を考慮すると、生まれつきとしか思えない。逆に、私のように田舎育ちで、育ちも良くなく、家系的にも能力的にもさほどではない(別に謙遜している訳ではない)人間は、「謙虚で威張らず」は窮屈で仕方がない。何十年も窮屈な生活をするなんて、私はまっぴらごめんだ。まあ、適材適所とでも、居直っておこう。私は私の個性で生きている。私の話はどうでもいい。一人は組織のトップとして震災復興を支え、一人は小児医療の重責を担うだろう。私が応援したくなったのは、二人の能力の高く評価しているからだ(上から目線だ!)。

爪甲剥離症と手足口病

患者さんの写真をブログに載せるつもりはなかったのだが、今回はお許し願いたい。個人情報を流すつもりもない。
7月から大流行した手足口病には、少なくとも3種類あると、このブログで説明してきた。古典的手足口、ハデハデ手足口(コクサッキーウイルスA16による)、超ハデ手足口病(コクサッキーウイルスA6による)の3つである。今年の50%が最後の超ハデ手足口病であった。手の掌、足の裏、口の中だけでなく、臀部や四肢全体に、水痘と間違われるような、ハデな発疹が出る。
(文献によると)この超ハデ手足口には、爪が剥がれるという合併症がある。爪が剥がれる状態を爪甲剥離症(そうこうはくりしょう)という。一般的には、爪甲剥離は爪の先端から、爪が浮いてくるのだが、超ハデ手足口の剥離は、爪の根本から剥がれてくるようだ。
超ハデ手足口にかかった方に一部で、1カ月半から2か月後に、この現象が出てくる。つまり、忘れた頃にやってくる。7月から8月上旬に流行のピークがあったので、ちょうど爪の剥がれる時期となった。超ハデ手足口にかかった方全員におこる訳ではない。
手足口病 008
1カ月半前に手足口病に罹患。爪の先端部の半分が浮いている。付け根から、新しい爪が出てきている。ウイルスによって、爪を作る場所が障害を受け、爪の生え変わり現象が起こったのではないか?
手足口病 007
爪が断裂しているのが解る。
手足口病 001
2か月前に手足口病に罹患。足の親指。既に死んだ爪は取れている。新しい爪が生えている。

27%の節電

今日、この1カ月の電気使用量のお知らせが来た。前年度の27%の節電ができた。目標の15%を軽くクリア。これほどの節電が出来たのも、皆さんのお蔭。有難うございました。
18日、19日の連休は、19日の朝に診療を行う予定。18日は近場の散歩かな?

ガーダシルとサーバリックス

子宮頸がんワクチンは、サーバリックス1つであった。この度ガーダシルが承認され、選択肢が2つとなった。9月15日からサーバリックスと同じで、公費(区が一部助成)の対象ワクチンとなる。両ワクチンともに3回の接種なのだが、1回目と2回目の間隔がサーバリックスは1カ月、ガーダシルは2カ月である。この差の根拠は不明だが、ルールはルール。
サーバリックスは子宮頸がんの主な原因となる(高リスク型である)人パピローマウイルス(HPV)16型と18型の2種類を含むワクチンであり、ガーダシルは尖圭コンジローマの原因となる6型、11型も含むワクチンである。どちらが有効で、どちらが安全か?は、正確なデータはない。子宮頸がんの予防という視点では、サーバリックスで充分ではないかと思う。
1回目でサーバリックスを接種された方は、2回目も3回目もサーバリックスの接種となる。話がややこしくなるので、当院ではサーバリックスのみを接種する予定。混乱を避けるため、この点はご了承願いたい。

今週の待ち時間

特定の病気の流行はないが、少し動き始めた感じがする。冬への静かな助走が始まった。今週の待ち時間は0から20分ぐらい?
昨日のブログについて、家内と娘たちから「開き直りだ」「自分勝手な意見」「エゴが小さいかは他人が決めるものだ」と、いろいろな意見(非難が)が出た。まあ、全く気にしないところが、もっと大きな問題かもしれない。

院長の独り言(エゴ)

私は白衣を脱ぐと、ただのおじさん以下である。勝手な事をしゃべるし、ルールは全く気にならない。旅行に行っても、食事の時間など、自分の都合で変更してしまう。行動を共にすると、娘たちは私の事を「自由だなあ」と表現する。家内はいつもの事であり、当然と受け止めているようだ。
このような行動は、小さな我がままであり、小さなエゴである。エゴは2つあると思う。大きなエゴと小さなエゴだ。どうでもいい事、生活や仕事に影響しないのが、小さなエゴであり、影響する我がままが大きなエゴだ。人間は我がままな生き物であり、エゴはどうしても出てしまう。一定量のエゴは仕方がない。
そう考えると、小さなエゴは構わないのではないか?大きなエゴは避けなくてはならない。小さなエゴの積み重ねは、大きなエゴを回避する手段。私は単純に、そう考えている。戦闘服である白衣を着たら、エゴは捨て去る。好き嫌いも、虫の居所が悪いなど、全く関係ない。感情の起伏もコントロールして、冷静に判断しなくてはならない。これがプロだ。
白衣を脱ぐと、その反動(?)が来る。どうでもいい事については、我がままであってもいいではないか?心に自由があってもいいと思ってしまう。私の休みの行動は自由であり、小さなエゴはすべてOKだ。人間の心は小さなエゴを利用する事で、バランスが取れる。家内が私に寛容なのは、その点を理解していることにあるのだろう。

31年ぶりの天井桟敷

好天が続いています。特に大きな病気の流行はなく、連休明けの昨日も、診療を静かに終えることが出来ました。2年前は新型インフルエンザで大騒ぎでしたが、今年は全く姿を見せません。あと2週間ぐらいは、この調子で静かでいてほしいですね。歩き過ぎたのか、少し足が重たい感じ。
この時期は軽いテーマがいいですね。写真ばかりで申し訳ないのですが、8月に帰省した時の話を。東京に戻る日に、母の面会を終えて、時間があったので湯布院に立ち寄りました。友人に頼まれていたお土産を買うために。金鱗湖の横に、有名な亀の井別荘という旅館があります。新婚の31年前に泊まった旅館。この旅館に隣接した喫茶店が「天井桟敷」。以後何度か入るチャンスはあったものの、満員で入れず。
今年も湯布院は、人だらけ。31年前は本当に静かな、風情のある町でした。満員の札を無視して入ると、ちょうど空席が。31年ぶりに、天井桟敷のおいしいコーヒを飲むことができました。私は学生の頃から通っていたので、天井桟敷の歴史は古い?30年以上前から変わらない内装とコーヒーの味。久しぶりの味を堪能しました。こんな贅沢も、たまにはいい?
天井桟敷2
天井桟敷にて。家内は2階の席を指して、「31年前はあの席だったね」と。コーヒーを飲みながら、「モン、ユフ(mont yufu)」という、由布岳をモチーフにしたケーキ1つを、二人でつつきながらこの31年を振り返りました。当時の母は、私とほぼ同じ年齢。天井桟敷のご主人(女性)が取ってくれた写真。
天井桟敷
(天井桟敷の解説文)
湯布院を代表する宿、亀の井別荘。その敷地内にある大人気の茶房天井棧敷。その名前は寺山修二の「天井棧敷」と、フランス映画「天井棧敷の人々」に由来している。
江戸末期の造り酒屋を移築して改造された建物の中は、グレゴリア聖歌が流れ、神秘的で独特な空間を生み出している。プライベートな雰囲気を醸し出す2階は、まさしくその名の通り「天井棧敷」といった感じだ。
窓の外には日常の喧騒から離れた美しい景色を見ることができる。どの席に座っても、すべて違う景色が楽しめる。大人のためのお菓子とコーヒーを、景色と共にゆっくりと味わいたい。

千載一遇

2日間のお休みをいただき、有難うございました。ご迷惑をおかけしました。この時期に頭と身体を冷やして、家内とゆっくり話をするのは大切な事。冬に向っての準備運動のようなもの?まる2日ほど、二人だけで話をして、先ほど帰ってきました。
(雑談)
昨日は2時半に目が覚めた。眠れそうもないので、溜まりに溜まったビデオを見ていると、家内が4時半に起きてきた。珍しい連休。遊びに行く前に、興奮して眠れない?それは子供の頃の話。全く逆の理由。次の日に全く仕事がない時は、睡眠不足でも構わない。だから、夜の時間を楽しむ。逆に、仕事がある時は、睡眠時間には異常に神経を使う。睡眠不足は集中力を低下させる。11時前には就寝。7時間は睡眠を取る。これは義務のようなものだ。アスリートのような生活。たまには睡眠不足もいい?
起きてきた家内も、その点は十分に理解しているので、「山に登る?」と聞いてきた。空は曇っていて、星は見えない。私は「今日は千載一遇のチャンス」になるのでは?と思っていた。天気図から推測すると、年に1,2回しかない、雲1つない登山日和になるのではないか。目指すは360度のパノラマが見える近場。八ヶ岳連峰(代表する8つの山を指す)で唯一登っていない山がある。2524Mの編笠山だ。あの山なら、大パノラマが期待できる。日焼けは嫌いだが、このチャンスを逃すわけにはいかない。
登山の用意をして、5時過ぎに出発。7時には観音平の駐車場に着いた。30台以上ある駐車スペースには、2台分しか残っていなかった。一気に頂上を目指した。10時前には登頂。予想通り、雲1つない大パノラマであった。同じ思いで登ってきた方々と雑談になった。「こんな天気は1年に1度あるか、ないか?」という話に。槍、穂高、乗鞍、御嶽、木曽駒、甲斐駒、北岳、それに富士山、目の前には八ヶ岳連峰。本州のほとんどの山が見えたのではないか?と錯覚をおこした。
下山して、清里を回って、小淵沢に宿をとった。真っ暗になって、森の中を散策したが、ひんやりとして気持ちがいい。今日は百名山の1つ入笠(にゅうがさ)山に登った。少し雲があり、昨日ほどの天気ではなかったが、湿原の花と蝶を楽しんだ。
最後に白州、尾白(おじら)の森名水公園を散策し、「尾白の湯」に浸かって、帰路についた。風呂から出ると、先に出てベンチで待っていた家内が、「合格したとメールがあったよ」と嬉しそうに言った。今日は司法試験の合格発表の日。家内の姪が受験していた。うちは4姉妹と言われるぐらい、家内は姪をかわいがっていた。思わず握手。
母の精神状態が落ち着く事、三女や義理の息子が国家試験に合格する事、三女が無事に出産する事、家内の姪が司法試験に合格する事、この4つのテーマがクリアできた。
2週間もすれば、仕事は本格的に忙しくなる。緊張感と安心感が入り混じった帰路となった。目の前には大きな富士山のシルエット、右側には上弦を過ぎた月、流れる音楽は(いつものように?)中島みゆき。「旅はまだ終わらない」(ヘッドライトテールランプ)のフレーズが、心にしみるドライブであった。
編笠岳
編笠山山頂(2524M)。山男は親切。三脚を出す前に「撮りましょう」。八ヶ岳連邦。左から阿弥陀、赤岳、ギボシ、権現。この天気では日焼けするはずだ。歩数は2日で5万を軽く超えた。

9月7日(水曜)、8日(木曜)は臨時休診となります。

7日(水曜)、8日(木曜)は休診になります。ご迷惑をおかけしますが、お許し願います。
7月14日から8月11日までの、8月分の電気料金の請求書が届きました。前年同期の使用量の79%。21%ほど削減することが出来ました。節電対策のために午前診療にしたのは、8月8日から19日まで。9月分も20%の削減は実現できるでしょう。
15%削減の当初の目標は、軽くクリアできました。狭い待合室と診察室。もともと無駄な電気を使うスペースもなし。それでも目標を達成できて、「やればできる!」と嬉しくなりますね。皆様の協力のお蔭だと思っています。本当に有難うございました。

バターピーナッツ

8月25日に帰省して母のお見舞いに行った。考えをまとめるには、歩きながら話すのがいい。翌朝、早く目が覚めた。天気は曇り。母の面会は平日は午後。午前中は時間があるので、「山に登ろう」と家内を誘った。旅行する時は、宅急便で登山道具一式は送ってある。
朝食も取らず、5時半に出発した。別府湾パーキングで朝食と昼食を調達する予定であった。立ち寄ったパーキングは真っ暗(九州は東京より日の出が1時間弱遅い)。店が開いていない。水分は持っているので、食料抜きで出発。牧ノ戸峠から、九重連山を目指した。九重は九州を代表する山だ。九州本土の最高峰である中岳(九重山)を目指した。難しい山ではないが、天気は期待できないだろう。
歩きながら、「母と会話ができたのは、1年前が最後だった」という話に。10年以上前から、母には「言い残すことはないのか?」「遺言はないのか?」と何度もストレートに聞いてきた。母は笑いながら「ないよ」と答えた。私は叱られたり、勉強しろと言われた記憶はない。家内が「最後に本心が出たね」と言った。母の(おそらく)最期の言葉は、「タケシは本当に悪かった。担任の先生が気の毒でならなかった」であった。姉も同席していたので、姉の手を握って「康子は本当にいい子。優しくて、誰からも好かれた」と言った。その後で、私の顔を見て、笑いながら言ったのだ。
私は冗談を言ったと思っていた。「あれは冗談だよ」と家内に言ったら、「あれが本心だよ。最後に本当のことを言った」と断言した。「結婚して、初めてお母さんに会った時に言われた言葉を覚えてる?」と聞いてきた。興味がなかったので、覚えていない。「タケシは遊び過ぎた。(長い教師人生で)こんな遊んだ子は記憶にない。あとは仕事だけだね」と言ったらしい。確かに、そう言ったような気がする。
途中まで晴れ間も見えたが、山の頂上は雲の中。雨も降り始めた。3つのピークを踏む予定を変更して、中岳の頂上から引き返した。昼前には下山して、母の病院に向った。朝食抜きでの登山。途中で流石にお腹がすいてきた。リュックの中をかき回すと、小さなバターピーナッツが1袋出てきた。途中、2,3粒ずつ食べながら、何とか空腹を紛らわせた。少しの食べ物を、二人で分け合って食べるのも楽しい?懐かしい九重連山と母の話、心に残る登山となった。
久住
九重登山の途中の晴れ間。下に雲海が見える。700円で買った小さな三脚で撮影。
九重
中岳(九重山)の頂上。九州本土での最高峰である。雲海の中、ほとんど何も見えず。久しぶりに登頂できただけで満足。

熊野磨崖仏

台風は逸れましたが、風は強いですね。病気は少ないですね。1年で最も静かな季節になりました。7日(水曜)、8日(木曜)は臨時休診させていただきます。皆さんが困っている時に働き、病気が少ない時に休むが原則ですので。ご迷惑をおかけしますが、宜しくお願いします。
先日帰省したのですが、8時半に大分空港着。母の面会時間には早過ぎるので、空港のある国東(くにさき)半島を歩きました。国東半島は「御仏の里」。お寺や石仏が点在しています。両子寺(ふたごじ)、富貴寺(ふきじ)、真木大堂(まきおおどう)、熊野磨崖仏にお参りしてきました。二人で手を合わせる時間が長くなりました。しゃべらなくても何を考えて手を合わせているか、長い付き合いですから解りますね。どの寺院も仏像も素晴らしく、見ごたえがありました。時に真木大堂の平安末期の仏像は素晴らしい。
私は仏像を見るのが大好き。高校2年の修学旅行でも、自由時間の1日を上野の国立博物館で、刀剣や仏像を見て過ごしました。別に宗教自体には興味がないのですが、心が落ち着きますね。
2011大分 024
熊野磨崖仏(重要文化財)。自然の山に掘られた、日本一大きな石仏。到達するまでの石段や階段の上りがきつい。西暦717年に掘られたと伝えられている。石仏は2体あり、これは不動明王像。ユーモラスな顔をしている。私と家内が小さく見える。石造の大きさが推測できる。
2011熊野磨崖仏
熊野磨崖仏の大日如来像。端正な顔立ちの石仏である。

ドジョウ

ポリオについて、2つのブログを書いた。私見のまとめを書いておきたい。
1)現状では生ポリオをお薦めしたい。量的に不活化が全員にいきわたることはないし、コストもかかる。
2)生ポリオに不安を持つ方は、有料で不活化という選択肢はある。
3)来年度に不活化登場の可能性が出てきたので、見合わせるという方法もある。但し、時間的には不活化単独は輸入になるだろう。十分な輸入量の確保、予算の確保の保証はない。この点はまだ不透明だ。
「待つ」という選択肢が出てきたのだが、結局「忘れてしまった」という事態はさけてほしい。
(本論)
政界では泥鰌が話題になっている。今回の民主党の党首選挙の結果は、相手の作戦ミスによって決定された。人間は感情で動く動物である。最後は主義主張ではなく、好き嫌いややり方が汚いといった感情が結果を左右した。その結果、泥鰌の登場である。
人間の行動は感情が中心であって、理論は単に感情による行動を、尤もらしく理屈をつけるに過ぎない。いくら恰好のいいことを言ったって、たかが知れている。その感情だけで総理が決定。逆にいくら理屈や理想論を展開しても、実行できなければ何の意味もない。民主党のマニフェストだって、ほとんど実行されなかった。今回の泥鰌は、前任者よりは期待できる。但し、増税は避けられないだろう。
私は泥鰌が大好きだ。小さい頃から、ザルを持って川や田圃で泥鰌を探していた。あのヒゲのある顔がいい。愛らしいのだ。15年ぐらい前に、当院の入り口に捕まえてきたシマドジョウを1年ぐらい飼っていたことがある。シマドジョウはきれいな水に住む、上品な泥鰌だ。柳川になる泥鰌はもっと泥くさい。
ウナギも好きだ。飼ってみようと、何度も挑戦したが、失敗に終わった。10センチぐらいの稚魚を育てようとしたが失敗。70センチぐらいのウナギは、一晩で脱走。オタマジャクシのようなナマズの稚魚も飼ってみた。毎日、数が減っていく。共食いをするのだ。結局失敗に終わった。ナマズはもう1度チャレンジしてみたいと思っている。
政界の泥鰌には、大きく育ってほしい。この緊急事態に、「何もせず」はないだろう。とにかく情報開示、誠意ある説明、迅速なる復旧対策が必要ではないか?「人間は感情の動物である」ことを、強く認識できた選挙であった。つまり、好き嫌いだけだ。私は泥の中に住む泥鰌が好きだ。

ポリオワクチンの今後

いろいろ書きたいことがあるのだが、優先順位があるので、昨日のポリオについての追加を記したい。全く面白くない話なのだが。
昨日のブログに「私の意見は正論である」と書いた。家内は「しつこいかな?正論は解るけど、書かなくてもいいのでは?」とコメントしてきた。私は昔から、「私見はあるが、正論は存在しない」と言ってきた。家内はそこを突いてきたのだ。物事は上から見て、下から見て、横から見て、遠くから見る。全く違う景色になる。正論など存在しない。すべての可能性、見方を検討した上で、自分の考えや進むべき方向を決める。「僕の私見=正論という意味」。「私の意見は正論であると書かなくては、僕ではなくなるよ」といい加減な意見を言ったら、家内は黙って笑っていた。
来年度を目途に、不活化ポリオの導入がほぼ決定された。DPT-IPVについては可能だろうが、既にDPTを接種した方には、不活化単独となる。不活化はコストがかかるし、輸入となる。
1)予算がつくのか。財源が確保できるのか?
2)充分なワクチンを確保できるのか?
この2つの点が問題になるだろう。やはり、生ポリオの接種控え、接種もれが気にかかるところだ。
(参考)
厚生労働省は8月31日、経口生ポリオワクチン(OPV)から不活化ポリオワクチン(IPV)への切り替えを円滑に進めることを目的とした「不活化ポリオワクチンの円滑な導入に関する検討会」の初会合を開いた。
同省は、早ければ来年度にもIPVを国内で導入できるとの見通しを示しており、同検討会で切り替えを進めるための具体的な方策などを議論する。
座長には、岡部信彦・国立感染症研究所感染症情報センター長が同省から指名された。
国内では現在、OPVによる定期接種が進められている。対象者は生後3か月以上90か月未満の男女で、6週間以上の間隔を空けて2回接種を行うことが予防接種実施規則で定められている。ただ、生きたウイルスを使っているため、接種後にまれにまひなどの症状が出るケースがあり、患者団体などを中心にIPVへの切り替えを求める声が上がっていた。
 同省はこれまでに、DPT(ジフテリア、百日ぜき、破傷風混合)ワクチンにIPVを加えた4種混合ワクチン(DPT-IPV)や、単抗原IPVを早ければ来年度にも国内で導入できるとの見通しを示している。
 初会合で同省は、論点として、▽IPV導入までのOPVの取り扱い▽DPTワクチンやOPV(1回目)を接種した人への対応 、IPV導入時の接種体制の構築や国民への周知-などを提示。次回以降の会合では、これらの論点について検討していく見通し。