母乳栄養とアレルギー

私はアレルギー体質である。スギ花粉症あり、エビやカニなどの甲殻類もだめ、猫アレルギーもある。アレルギー体質は遺伝する。娘たちもアレルギーを持っている。私は母乳で育てている次女と三女には、授乳中は卵を全く摂取しないように話した。娘たちは納得して実行した。ハルは軽いアトピーがあったが、今は改善している。カイは軽い湿疹ができたが、今は問題はない。
ハルは生後6か月で血液検査を行った。卵は母乳からも摂取していなかったのでアレルギーはなく、軽い牛乳アレルギーが証明された。何度か検査をしたが、卵アレルギーはなく、1歳からは普通に卵を食べている。牛乳のアレルギーも消え、今は乳製品も食べている。タラレバの話になるが、次女とは「授乳中に卵を食べていたら、卵アレルギーは避けられなかっただろう」という見解で一致している。
カイも6か月で血液検査をした。卵も牛乳も小麦もアレルギーはなかった。母親である三女は、今では卵を食べている。カイの皮膚はきれいだ。両親のどちらかにアトピーがある場合にや、生まれて顔に湿疹があって、かゆがる時には、生後6か月まで(母乳栄養の場合には)、お母さんが卵を止めるという選択肢がある。
お母さんの食べた食物の一部は、母乳の中に出てくる。母乳に出てくると確認されているのは鳥の卵、牛乳、小麦である。おそらく、ソバも出てくる。お母さんが卵を食べると、母乳の中に卵の成分が証明される。
身体の中に卵の成分が入って、10日ぐらいで卵のアレルギーを起こすIgE抗体ができる。生まれて一度も卵を口にしたことがない赤ちゃんは、最初に卵を食べても、理論的には全くアレルギー症状は起こさないはずである。ところが、「初めて卵入りのおかゆを食べさせて蕁麻疹が出た」という症例は多い。母乳から間接的に卵を食べた証拠である。
最近、「アトピーに母乳は関係ない。お母さんは何を食べても大丈夫」とう風潮がある。誰でも彼でも除去というのは論外。アトピーのハイリスク児や、生後1,2か月で顔に湿疹ができた場合には、母親が卵を除去することは、大きなメリットがある。6か月で検査をすればいいことだ。
私は多くのアトピーの患者さんを診てきた。私が娘たちに指導したことは、間違ってはいないと思っている。私がアレルギー体質で、それを受け継いだ娘たち。半年の辛抱で卵アレルギーやアトピーが回避できれば、こんな楽なことはない。私はそう思っている。

低温注意報

今日も寒い1日だった。気温が低く、風も強い。体感気温は0度に近いのでは?湿度も低く、インフルエンザが流行する条件が重なった。今日の夕方は、患者さん一人に時間がかかり、待ち時間が長くなってしまった。ご容赦願いたい。
今週のテーマはインフルエンザである。発症は金曜、土曜、日曜に集中する傾向がある。受診するのは当日か翌日。午前と午後を比べると、午前に多い傾向がある。「夕方から夜中に発熱する」ことが多いからだろう。予防接種は気温が上昇した午後がお薦めである。
もう少し、アレルギーの話題と書きたいのだが、今日はいささか疲れモード。めったにない事なのだが、今日は早く寝るしかない?

インフルエンザの急増?

最高気温が10度以下の日が続いている。本当に寒い。明日(29日、日曜日)は3時30分から4時30分まで診療します。急患の方はどうぞ。
テレビ等で報道されているように、インフルエンザの流行が始まっている。1月16日から22日までの1週間で、報告されたインフルエンザの発症数はおよそ11万人。相変わらず愛知や大阪で多く、東京は6000名ぐらい。千葉や埼玉、神奈川は4000名前後である。今週はさらに増えているだろう。幼稚園や小学校世代に発症が多く、95%はA香港型である。残りはおそらくB型。
当院で月曜から金曜までの患者数は73名。B型は2名のみ。重症例はないが、一旦解熱して再び発熱する(2峰性の発熱)患者さんも散見される。今回の流行は火の手が早い。突然10名休んで学級閉鎖というケースが多い。今回の流行のピークは、来週ぐらいになるのではないか?
今週の特徴は嘔吐下痢が少なくなったことだ。但し、病原性大腸菌やキャンピロバクターによる食中毒が目立つ。嘔吐がなく、下痢が続く時には受診してほしい。アデノも溶連菌も少なくなってきた。今週の待ち時間は、0から20分で推移している。全般的に見ると、静かな新年である。
今回の冷え込みで、スギ花粉の飛散時期が遅くなりそうだ。本格的に飛び始めるのは、2月中旬以降になるのだろう。今年の花の付き具合は、昨年に比べて少ない。花粉症の私としては、気分的に楽だ。

アレルギーなんか診たくない!(院長の暴言)

経口免疫療法が極めて危険で、意味がない事は理解いただけたと思う。最も大きな問題は、アレルギーが食べることで強くなることだ。入院して食べさせて症状が出なくても、食べさせることによってアレルギーは強くなる。例えば卵アレルギーが30(クラス4)の患者さんがいたとしよう。食べさせることによって、2週間後には80に、1か月後には100以上になる可能性が高い。入院して食べることができても、1か月後にはショックを起こす。
この患者さんは、除去していたら(アレルギーが軽くなって)3年後には卵を食べることが出来ただろう。ところが、負荷試験をしたことで(アレルギーが強くなって)、10年以上食べることが出来なくなる。この免疫療法は生命を危険にさらすだけでなく、「アレルギーの改善」という大きな目的の障害となる。「ほとんど虐待ではないのか?」と書いた本心はここにある。「急がばまわれ」とはそういう意味だ。
10年ほど前に「アレルギーなんかこわくない!」(講談社)という本を書いた。その中での主張は「逃げるが勝ち」「急がばまわれ」であった。7000部ほど印刷したが、売り切れて私の手元に1冊だけ残っている。「子供のアトピー診察室」(集英社新書)も書いた。これはアレルギー検査データの読み方と、食事指導の本である。2万部は売れたようだが、私の手元には2冊しか残っていない。この本は患者さんより、小児科医からの反響が大きかった。「アトピー診療の参考になる」と感謝された。これは、宣伝でも、自慢話でもない。以前から書いているように、マスコミの分野からは、私はとっくに足を洗っている。
私が最も書きたかったのは、「アレルギーなんか診たくない」という本。検査データを信頼し過ぎる極端な除去食、検査や危険性を無視した経口免疫療法、ゼーゼーすれば(風邪であっても)喘息という病名でステロイドの吸入、湿疹ができたら何が何でも保湿、ひどい場合はステロイド、「いい加減にしてくれ」というのが私の本音だ。アトピーの治療は年齢、湿疹の程度、母乳か人工か、アレルギー検査のデータ、家庭内環境などをすべて頭に入れて治療しなくてはならない。瞬時に総合的に判断する能力と経験が必要である。
何でもかんでもステロイド、これはready madeの治療だ。アレルギーは個人個人の背景が違う。order madeでなくてはならない。ready madeの治療には私は全く興味がない。最近の風潮を考えると「アレルギーなんか診たくない」という気持ちになる。
家内にその話をすると、「本を買う人がいないわよ」と笑う。確かにその通り。売れない本を書いても意味がない。患者さんの納得できない医療も意味がない!

経口免疫療法(厚労省の見解)

12月15日に「マスコミ報道とアレルギー」というタイトルでブログを書いた。重症の食物アレルギーがあっても、入院して少しずつ食べさせるならば、95%以上の子供がアレルギー症状もなく、食べることが出来るようになった。これを「食物経口負荷試験」とか「経口免疫療法」と呼ぶ。食べることができるようになるメカニズムは不明、という内容のNHKの報道があった。その報道に対して、私は「この子が半年、1年後にどうなっているのかというのが結論ではないのか。」と書いた。だいたい、メカニズムが不明なものを、「免疫療法」と呼ぶこと自体がいかがわしい。
24日付の朝日新聞に、「食物アレルギー(食べて治す)は注意」というタイトルの記事が載った。厚労省は実際に入院して食べることが出来た患者さんも、実際に「治った」と診断されたのは卵で38%、牛乳で10%、小麦で50%であり、30%から50%の患者さんが重症の副作用を経験したため、「経口免疫療法を一般診療として推奨しない」と発表した。重症の副作用とはショックなどの命に関わるアレルギー症状である。私が「1年後にどうなっているかが結論である」と指摘した意図はそこにある。別に私が正しかったなどという、意味のない自慢をしている訳ではない。この結論は当たり前のこと。
私は常々アレルギーは「逃げるが勝ち」と主張してきた。アレルギー治療の基本はアレルゲンを避けることだ。食物アレルギーに関しては、除去することでアレルギーが軽くなり、いつかは食べることが出来るようになる。「急がばまわれ」とも指導してきた。食物アレルギーは時として命に関わる。食べる量、加熱具合、下痢などの本人の体調、色々な要素がからんでくる。事故がいつ起こるか解らない。慎重であるべきだ。
食物アレルギーとアトピー性皮膚炎の違いは、このブログで以前に書いたはず(?)食物アレルギーの症状に痒み、アトピー、蕁麻疹、嘔吐、ショックなどの症状がある。逆にアトピーの原因は色々あるのだが、その1つに食物アレルギーがある。今回のように、食物の経口負荷を行って、ショックは起こさないものの、アトピーの悪化や、「夜、かゆくて眠れない」などの軽症の副反応が起こる可能性は高い。30%から50%に重症の副作用が出たということは、軽微な副作用はほとんどの症例に出たのではないのか?
これでは流石に、厚労省も治療指針を「推奨しない」に変えるしかないだろう。近い将来、「経口免疫療法被害者の会」ができる可能性もあった。私は食物アレルギーのプロである。命を懸けてまで食べる必要はない。「急がばまわれ」「逃げるが勝ち」という一見消極的な方針が正しいと思っている。(仕事の時間になった)

路面凍結

昨夜は9時前から雨が雪に変わった。30分で屋根も、止まっている車も白くなった。今朝は5時半に起床して、路面の雪かき。ところが、雪の降った時間は短かったらしく、うっすら積もっている雪はカチカチに凍っていた。たまに通る車も、バリバリ、シャリシャリと音をたてている。路面は滑るし、雪かきもうまくいかない。路面そのものが凍っている状態。
降った雪の量は少ないので、太陽が出てくると溶けてくるだろう。それまでは滑る。車や自転車の運転も危険。歩くのも慎重に。わずかな雪でこの状態なので、雪の多い所は大変だろう。今年は豪雪だ。
インフルエンザの流行が本格化している。分布は4歳から6歳と、9歳から12歳にピークがある。今日の仕事はゆっくり始まるだろう。路面の氷が溶けてから来院される方が安全だ。凍っていて、うまく除雪ができなかった。足元に十分に注意して来院して下さいね。

この1週間の総括

1週間前、待ち時間は短いと予想した。昨日(土曜日)も12時には仕事は終わった。真夏でもないことだ。待ち時間は0から20分で推移した。ついでながら、今週の待ち時間も、0から20分と予想している。
この1週間の総括をしておきたい。RSは1名で流行なし。アデノ(プール熱)は7名。溶連菌は15名。感染性胃腸炎は37名であった。問題はインフルエンザだ。この1週間で39名。大したことはないのだが、色々な小学校や幼稚園、保育園で発症しているので、本格的な流行が始まったと判断される。B型は1名、他の38名はA型(おそらくA香港型)であった。。
インフルエンザの症状は高熱、痰のからんだ咳、全身倦怠、たまに嘔吐というところ。タミフルもリレンザも、イナビルもすべて使ってみた。良く効いている。熱は48時間以内に下がり、残るはずの咳もひどくはない。出だしはハデだが、尻すぼみ?といったところか。入試の季節に重なっているのが気がかりだが、早めの対応が有効である。
ロタリックスの話。22週のカイに1回飲ませた。1か月後に採血し、CF抗体を調べた。結果は4倍未満。ハルは32倍であった。ワクチンの有効性を確認するには、現在のところCF法しかない。カイとハルのような1回投与のデータはなく、2例だけで有効性を云々する訳にはいかない。このような単発的なデータを、pilot studyと呼ぶ。こので問題となるのは、対象の年齢、抗体検査の方法である。
生後6週から接種できるワクチン。まだ母親の抗体が残っている時期。普通の抗体検査は信頼できない。カイもハルも6か月を過ぎているので、母親の影響は受けない。この2人の孫のデータを次にどう生かすか?じっくり考えなくてはならない。

インフルエンザの流行始まる。

今日も雨の影響で、静かな診療となった。朝からノンビリ仕事ができるので、逆にワクワクした気持ちになった。習性とは怖いものだ。忙しい方が慣れているので、気持ちは落ち着く。
今週になってインフルエンザの患者さんが増えてきた。月曜日から金曜日までで19名、A型18名、B型1名。症状は高熱とセキ。A香港型が主流である。ちなみに、昨年10月は1名、11月は2名、12月は4名、1月15日までが6名であった。
1月9日から15日までのインフルエンザの発症は、全国的には36056名と倍増している。相変わらず愛知、大阪、岐阜、兵庫が多い。東京は1348名と5倍増になっている。今週は急増しているだろう。近隣の小学校で、学級閉鎖が出ている。遅まきながら、流行が始まった?
今日の昼は時間があったので、2か月半ぶりに散髪に出かけた。30分で終わるので、何とか仕事には間に合った。こういう1日があってもいい。気持ちも頭(の表面)もスッキリ?

ロタリックスは1回接種でも効果がある?

気温が下がって、風も出てきました。今夜は雨から雪の予報。明日の朝はうっすら雪景色かもしれませんね。
ロタリックスについては、9月と10月に説明した。以下、簡単にまとめてみよう。生後6週から24週の期間に2回接種(飲む)するワクチン。4週間以上の間隔を開ける。24週以上になると、副作用として腸重積が問題となる。ロタに自然感染しても、腸重積をおこす危険はある。2回接種する根拠は不明。1回だけのデータはない。抗体検査として我々が使えるのは、血清抗体価であるCF法(補体結合反応)だけである。
10月にロタリックスを孫のHに1回飲ませた。このケースは2つのタブーを犯している。1つは年齢が1歳2か月であり、24週を越えていること。2回の接種ではなく、1回のみの内服であること。Hはロタに罹患したことはない。保護者の同意を得ての接種であった。
先週、採血を行った。ロタのCF抗体は32倍であった。4倍未満が陰性であり、4倍、8倍、16倍、32倍と抗体が上昇する。32倍なので、血清中にロタに対するIgG(IgMもあるかも?)が十分に産生されていると判断された。
このデータを見る限りにおいては、1回の内服でも十分に免疫が獲得されると考えられた。問題は年齢である。24週以下のの乳児の場合はどうなのか?親の同意を得て、先月孫のKにロタリックスを1回接種した。Kは22週であった。今日、CF抗体を測定するために採血を行った。データが出たらお知らせしたい。
明日は寒そう。開店休業かも。贅沢な(?)1日になるのだろうか?

予防接種と健診

待ち時間が少ないこともあって、予防接種と健診に来られる方が多くなっています。「今週の待ち時間」で「今週は予防接種と健診がお薦め」と書きました。多くの方に協力いただいて感謝しています。
ヒブ、肺炎球菌ワクチンに始まり、ロタリックスが登場。B型肝炎ワクチンやDPT、BCGなど生後半年で接種するワクチンが急増しました。優先順位をつけたいと思っていますが、自己負担が自治体によって違うことが、判断の大きな障害になっています。
全てのワクチンが無料であるという仮定では、ロタリックスがトップでしょうね。しかし、価格が高過ぎる?DPT,BCG,ヒブワクチン、肺炎球菌ワクチン、B型肝炎の順でしょうか?これらをすべて接種するには、同時接種しかありません。2か月から接種できるヒブ、肺炎球菌、B型肝炎、ロタリックスの同時接種を希望される方も。ロタリックスの後は4週間の間隔が必要。ヒブ、肺炎球菌ワクチンも4週間隔ですから、タイミングは合いますね。そこに不活化ポリオを希望される方も。風邪をひくと予定が狂う?本当にややこしい予防接種スケジュールになってきましたね。

個性

今年の冬は静かだ。ロタもRSもアデノも、ほとんど姿を消した。インフルエンザの発症はあるものの単発例であり、流行にはまだ時間がかかるだろう。
予防接種のため、三女とカイが帰省している。カイも6か月。大きくなった。離乳食も1日に2回、しっかり食べている。子供は生まれた時から個性がある。雰囲気でわかる。ハルが生まれた時は、「この子は一癖あるなあ」と思った。最近は「癖が悪いなあ」と、私も家内も笑っている。一癖ある方が面白い。カイが生まれた時は「この子は素直だ」と思った。機嫌も良く、離乳食も喜んで食べる。
多くの子供の成長を見てきたこともあって、顔を見て行動を観察すると、子どもの性格はほぼ把握できる。80%ぐらいは外さないと思っている。子供一人一人、、個性が全く違う。これは生まれ持ったものだ。当然、両親の性格を受け継ぐことになる。親子の個性は、第三者から見ると、本当によく似ている。
結婚する時には、この点を計算しなくてはならない。私のように個性が強いというより、脱線している場合には、常識的な相手を探さなくてはならない。娘たちを見ると、少しは薄まったかな?とは思う。似た者夫婦は波長は合うのだが、途中で反発して、子供の性格は、さらにバージョンアップされることになる。かなり危険?
次女と三女夫婦の性格を照らし合わせると、カイとハルの個性の背景が見えてくる。私と家内は(責任がないので)、この個性の違いを楽しんでいる。
カイ6か月 008
離乳食を食べるカイ。もうすぐ7カ月だ。子供の成長は早い。背景がグチャグチャだ!子供(私も含め)がいると、家の中はこうなる?エルモが倒れている。

今週の待ち時間

インフルエンザの流行もなく、本当に静かな診療が続いています。昨日も今日も、待ち時間はほとんど0。年始は患者さんは少ないのですが、今年は特に少ない?年末の疲れが取れますね。
今週の待ち時間は0から15分と予想しています。予防接種と健診がお薦めの1週間になりそうです。2日前に予防接種のためにカイと三女が帰ってきました。ハルも合流して賑やかな土日になりました。ゆっくりできるのはいいことですね。

今年のスギ花粉は少ない

明日(15日、日曜日)は3時30分から4時30分の1時間診療します。急病でお困りの方はどうぞ。副院長は用事があり4時半までの診療です。
新年を迎え、予想通りアデノも溶連菌感染も姿を消し、静かな診療が続いています。昨日も待ち時間はほとんどなし。東京ではインフルエンザの流行もありません。1月2日から8日のインフルエンザの発症は、全国的には18341名と増加していますが、東京はわずか387名。大人が多く、乳幼児は少ないようです。
今年になって高尾山と明神ヶ岳に登りましたが、気になるのがスギ花粉の付き具合。多かった昨年の半分ですね。例年並みか、やや少ない?もうすぐ飛びそうな気配ですが、気温が急に下がったので、2月初めぐらいから?
スギ花粉が少ないことは嬉しいことですね。
明神ヶ岳 003
大雄山最乗寺境内のスギ。花の量は少ない。

明神ヶ岳

2日間のお休みをいただき有難うございました。友人とゆっくり話ができ、有意義な時間を過ごすことが出来ました。
昨日は6時過ぎに出発。大雄山最乗寺(南足柄市)にお参りをして、奥之院からの登山道を一気に明神ヶ岳の頂上を目指しました。このコースはあまり一般的ではないので、人にも会わず、快適に登ることが出来ました。2時間半で頂上に。久しぶりの明神ヶ岳登山。一般路を下って、再び最乗寺へ。
このコースの欠点はトイレがないこと。家内と一緒の登山は、行き当たりばったりとはいきません。動物と人間の大きな違いは、お金とトイレの2つ。「美しい」とか「軽い」「寂しい」などの高度な言葉も人間の特徴。この3つは大切ですね。高度な言葉があるから、人間は考えることができる。またまた、話が脱線しそうですが、今回は二人とも水分を控えて、防寒対策万全で登ることに。天気も良く、富士山や金時山、箱根の神山や駒ヶ岳などを見ることが出来ました。
明神ヶ嶽
大雄山最乗寺の大きな下駄。
明神ヶ 021
1169Mの明神ヶ岳の頂上。風が強い(ひどい髪型だ!)。頂上は我々二人だけ。ほとんど人に会わず。富士山の下に見えるのが金時山。
明神ヶ岳 033
夜は牡丹雪が降った。朝はうっすらと雪景色。ゆったりとした時間が流れていた。

11日(水曜)、12日(木曜)は臨時休診になります。

連休明けにもかかわらず、仕事は6時前に終わった。予想通り(?)、病気の流行もほぼ終了。明日、明後日は休診となります。ご迷惑ををおかけしますが、宜しくお願いします。
これから新年会。年末は忙しく忘年会は時間的に無理。新年会が年中行事になっています。明日は1年ぶりに友人と会食?①2時間以上の会話、②年に2回以上会うという2つの条件を満たす友人(家族を除く)は?と考えてみた。仕事関係も含めて、何と2名しか思い浮かばない。ほとんど人とは会っていないということ。仕事自体が人相手。仕事を離れてまで、人と話す気にはなれない?友人がほとんどいないわけだ。明日会う友人は別格。1年に1度の楽しみでもある。

連休

以前からお知らせしていますが、明日(8日、日曜日)は3時から5時まで診療します。11日(水曜日)と12日(木曜日)は臨時休診となりますので、ご了承下さい。
年始は静かですね。アデノの流行も、少し落ち着いてきました。予防接種が中心の診療が続いています。正月の移動の影響もあって、インフルエンザの患者さんが2名。12月19日から25日のインフルエンザの患者数は16401名と増加しています。東京は291名と少なく、愛知や宮城、大阪が多い傾向が続いています。乳幼児は少なく、大人の流行が中心のようですね。東京での流行は1月下旬になるのでは?当分の間は静かな診療が続きそうです。

書初め

外来に小学生が来ると、「冬休みの宿題は終わったかい?」と声をかける。成人の日が15日から第二月曜日に移動したこと、や、12月に天皇誕生日ができたこともあって、冬休みが本当に長くなった。これでは1年間の授業のノルマを達成するのは難しいだろう。ゆとり教育ならぬ、手抜き教育であり、学習格差の大きな原因となっている。ゆとり教育は廃止、土曜日も授業で、冬休みは半分でいい。授業が嫌いな私が言うのだから、間違いはない?
話は脱線したが、長い冬休みの割には、宿題が少ない。書初めぐらい?「先生も宿題をチェックするのが面倒なのでは?」とお母さんは言う。これでは、日本の教育レベルは低下し続けるだろう。
私の頃も書初めの宿題があった。他にもっと多くの宿題があったと記憶している。私は書初めが大嫌いであった。面倒なのである。別府七湯の1つに、観海寺温泉がある。昨年の夏は、そこに宿を取った。観海寺というお寺があり、その寺の住職さんが私の書道の師匠であった。寺子屋のようなもので、日曜日の朝、多くの子供が本堂で書道を習っていた。
前置きが長くなったが、今年のカレンダーの表紙を見て、書道を思い出した。日曜日の10時から、鉄腕アトムを放映していた。私は書道は全くやらず、鉄腕アトム(と藤田まことのてなもんや三度笠)を見て、将棋を指していた。書道の腕は、2年生で2級になって、6年生でも2級のままであった。
4年生の時に将棋で長考した時に、「馬鹿の考え休むに似たり」と師匠が呟いた。当時、この「似たり」の意味が理解できなかった。家に帰って祖母に聞くと、詳しく説明してくれた。祖母には「ふざけたことを」と言ったが、師匠らしいユーモアだと思っていた。書道など全く興味がなかった私を、自由に遊ばせてくれた、心の広い師匠であった。これも教育の1つだと思う。
私は考えるのが道楽である。しかし、いつも「馬鹿の考えーー」と呟く、師匠の飄々とした顔が、横にある。教育とは面白いものだ。些細なことが、生涯心に残る。「馬鹿でもいいから、考えてやる」と思った当時の気持ちは忘れられない。

仕事始め

今日から仕事が始まった。インフルエンザもなく、例年になく、静かな滑り出しとなった。アデノウイルス感染が6名、溶連菌が4名、胃腸炎が15名ぐらい?予防接種に来られた方も多く、静かな年明けを印象付けた。
高尾山のスギの花は昨年より少なかった。今年は花粉の少ない年になるのだろう。花粉症の私には朗報。
8日、9日は連休となるが、「冬休みのお知らせ」にも載せたが、8日(日曜日)の午後3時から5時まで診療する予定。お困りの方はどうぞ。年始は静かなはず。
10日(火曜日)は通常通りの診療。11日と12日は臨時休診となる。年度初めの友人との会合がある。ご迷惑をおかけするが、お許し願いたい。

カレンダー

待合室には絵や版画、写真などを飾ってきた。しかし、地震で落下した経緯があり、ガラスや重量のある物を、壁に掛けることは危険だと判断した。2年前から、軽いスチール製の額に、その月のカレンダーを飾ることにした。知人から毎年いただく、手塚プロダクションのカレンダーである。
年末は忙しかったので、1月のカレンダーを切り取って、待合室に飾りたいと思っている。私はこのような作業は苦手なので、スタッフに任せたい。しかし、カレンダーの表紙は、皆さんの目に留まることはない。今年の表紙は鉄腕アトムであった。
今日は書店に行って、2012年度のトミカやプラレールの本を仕入れてきた。明日は仕事始め。着々と仕事開始の準備が進んでいる?
アトム 002
今年のカレンダーーの表紙。

年賀状

今年も多くの患者さんから、年賀状をいただきました。パソコンでかわいい写真入りの年賀が多く、楽しく鑑賞(?)させていただきました。大きくなって、滅多に病気をしなくなった方の写真を見て、その成長ぶりに感動したり、引っ越された方の顔を見て懐かしくなったり、大いに楽しませていただきました。入学や入試、就職などの情報も、時の経つ速さを感じますね。
医療現場の私が、「今年も宜しく」という年賀を出す訳にはいかない?年賀状をいただいてから、返信を書くのが礼儀。今日はその返事書きの1日になりました。31日は掃除と料理。正月の2日間は初詣と返事書き。明日は仕事に備えての体調作りでしょうか。
面白いもので、わずか4日だけでも仕事の現場を離れると、集中力が戻りませんね。「1週間も休んだ奴は、当分使い物にならない」とは、ある経営者の言葉。つまり、緩んだ気持ちは、すぐには戻らない。私は実感として納得できます。私は気持ちが緩むと、逆に頭が疲れて集中力がでなくなります。11日と12日は体のメイテナンスと、友人と議論して頭の疲れを取る?変わっていますが、これが私の休み方。
明日からは正月気分ではないでしょうね。心のスイッチを入れる時。さあ、仕事の準備。

高尾山登山

明けましておめでとうございます。月並みですが、今年も宜しくお願いします。気持ちを新たに、時間を有効に使いながら、じっくり生活していきたいと思っています。
今朝早く、家内と二人で高尾山に初詣の予定でしたが、昨夜遅くなって長女が帰宅。「高尾山に登る」と言い出したもので、次女とハルも参加することに(ハルの父親は当直)。総勢5名で高尾山登山となりました。ハルを連れて行くので、私も家内も登山スタイルに。稲荷山コースで頂上に登り、1号路で下山しました。
お参りの列は長かったですね。我々は頂上からのお参りのため、さほど待ち時間はなく、お参りすることができました。一番の願いはみんなの健康ですね。トラブルなく仕事ができることも大事。多くの願いを込めて、手を合わせてきました。
長女は今夕にリターン。今年も慌ただしくなりそう?風呂に入って、年賀状を見たいと思っています。仕事は4日から。11日(水曜)、12日(木曜)は臨時休診になります。病気の少ない時に休み、皆さんの困っている時に仕事をするのが基本ですので。特に今年の年始は無風状態でしょう。少し忙しいのは4日だけと予想しています。
2012高尾山2 006
高尾山山頂にて。薄曇りの中、富士山と丹沢を見ることが出来ました。
2012高尾山 018
1号路の下り。急な坂道を降りている途中で、ハルがイナバウアー?もう歩くのは嫌だ!