帰省

28日(水曜日)から帰省する予定。28日は「三宅小児科すぎなみ」の神尾が代診となる。9時から4時までと診療時間が短い点はお許し願いたい。予定通り、病気の流行はなく、1年で最も静かな季節。猛暑の影響で予防接種と健診が溜まってしまったのは誤算なのだが。
このタイミングで帰省するしかない。29日(木曜)、30日(金曜)、31日(土曜)は「三宅小児科すぎなみ」は、通常通り診療している。お困りの方は利用していただきたい。カメやキリギリスなど、多くの扶養家族がいるのだが、次女夫婦に任せて帰省するつもり。久しぶりの大分。1年に1度の親孝行かな?

選択肢

しつこいのですが、まずはお知らせ。
1)26日(月曜)、27日(火曜)は通常通りの診療です。
2)28日(水曜)は神尾が代診となります。診療は9時から午後4時までです。
3)29日(木曜)から9月1日(日曜)まで休診となります。
4)「三宅小児科すぎなみ」は通常通りの診療となります。宜しくお願いします。
テーマのない、夏らしい診療が続いています。「ツメが剥がれた」と来院される方がパラパラ。7月の始めに手足口病にかかった後遺症(?)です。心配は不要です。
色々な選択肢がある事は素晴らしい。若者は将来があり、多くの可能性を秘めている。多くの選択肢は若者の特権である。私のような年寄りでも、リタイアしたら家内と旅行したい、山に登りたい、釣りをしたいという、ささやかな選択肢を持っていた。少しでも可能性や選択肢がなかったら、人生を辛く感じてしまう?
最近、私は逆ではないか?と思うようになった。多くの選択肢があるから悩むのではないか?「自分にはこれしかない」と思えないので、若者の今の現状がある。自分の生きる道が見つけられない?あれもできる、これも出来るということは、何も出来ないのと同じなのかもしれない。選択肢が多いことは、不幸ではないのか?
私は選択肢はないと思っている。仕事を辞めることと、死に方の選択だけは残しているのだが。それ以上の贅沢は言わないつもり。
母の顔を見て、故郷を楽しみたい。

健康格差?

28日(水曜日)から9月1日(日曜日)まで、帰省のため不在となります。28日(水曜日)は9時から4時まで、次女の神尾が診療します。29日から31日は休診。お困りの方は「三宅小児科すぎなみ」を利用して下さい。
昨夜の新聞で、人口問題研究所のデータを基に、「低所得家庭の子、入院1.3倍」というタイトルの記事が載った。貧困の基準は、子供一人当たりの年収で125万。5万人の出生児を追跡調査。2歳以下で見ると、低所得層の入院経験は11.85%、非低所得層は9.15%というデータ。「子供の健康格差をなくすには、貧困対策が必要」ただし、「医療へのアクセスだけでなく」という注釈がついている。
ひねくれ者の私は、全く違う感想を持った。日本は子供に優しい国だ。貧困ならば、お金がかかる入院は不可能であると考えるのが普通ではないのか。その結果、子供の死亡率が上昇する。したがって、貧困層の子供の死亡率が有意に高いというデータは説得力があるが、入院の有無で貧困を議論するのは、論点が誤っている。
地域差はあるものの、子供の入院は無料である。「外来では一部有料だが、入院はタダ」「共働きで仕事が休めない。入院させてほしい」「仕事が忙しくて病院に連れて行かなかった。気がついたら大変な状態に」「保育園に通っているので、しょっちゅう病気をして重くなる」という事情もあるだろう。医療側から見ると、「ベッドがうまらない。救急で夜間にかかった子は入院させてしまおう」「家が遠いので、入院させた方が安全」などという思惑が働く。
まあ、これ以上書くと暴言になるので止めにするが、今回のデータを東京と北海道、東京と九州などの地域別に解析すると、全く違う景色が見えてくるだろう。その時に、今回の調査の本質が明らかになるはずだ。

感染症エクスプレス

暑いわ、天気が急変するわで、何とも過ごしにくい8月である。明日は天気がぐずつく?診療は至って静かである。
毎週末に、厚労省から「感染症エクスプレス」というメールが送られてくる。感染症の動向や、予防接種の方向性をタイムリーに知ることが出来る。8月5日から11日の週における風疹の発生は、全国規模で105名であり、終息に向かっていると判断される。
火が消えたところで、消化器を持ち出すような話で申し訳ないのだが、風疹単独ワクチンの供給は十分となった。MRワクチンは余り気味?しかし、将来的な問題もあるので、必要な方は接種してほしい。接種はいつでもOKである。

コーヒー

夏の甲子園が終わると、夏休みも終わりに近づき、溜まった宿題が心に重くのしかかってくる。学生時代は反省もなく、同じパターンの繰り返し。今日が決勝戦だったので、性懲りもなく昔を懐かしく思い出した。8月31日は大忙しであった。8月31日が誕生日の友人は、「誕生日は嬉しくない」と愚痴をこぼしていた。感想文と絵日記さえなければ、夏休みは楽しかったのに。
今年の8月は特に静かだ。こんなに余裕のある8月も珍しい。特に猛暑のお陰で、午後からコーヒーが飲める!ドルチェがあるので、あっという間にコーヒを入れることが出来る。30秒でコーヒーを入れ、1分で飲むという余裕があるところがすごい。
コーヒーは強心作用があり、50歳を境に全く飲まなくなった。しかし、この時期は「たまにはいいかな?」という余裕からか、家内が入れてくれたコーヒーを、午後に楽しむ事にしている。来週の水曜日は、早朝の飛行機に乗る予定。空港での朝のコーヒーは恒例。1年に1回の、ゆっくり楽しむコーヒーである。宿題に追われない8月は幸せである。勉強は大嫌いだが、仕事は楽しいと思う。

夏休みのお知らせ

今日は曇り。気温は昨日に比べて低く、過ごしやすい。時々雨かな?待ち時間は0から10分。
来週の水曜日(28日)から日曜日(9月1日)まで不在となります。28日(水曜日)は「三宅小児科すぎなみ」の神尾が代診する予定。ただし、9時から午後4時までの診療となります。29日、30日、31日は「三宅小児科すぎなみ」は診療していますので、宜しくお願い致します。

関節炎?

昨日の午後に家内が帰宅。夜遅くに散歩に出かけた。月は満月に近く風もあり、夜に限っては秋の気配を感じる散歩となった。しかし、上水公園を歩くと、蝉時雨。アブラゼミの合唱が迎えてくれた。この時期に足下を見ると、セミがひっくり返っている。踏まないように、そして空に投げて飛ばすことにしている。
ほとんどのセミが飛ぶことが出来ない。そこで、木に留まらせようとするのだが、すぐに落下してしまう。足の末端の関節が動かなくなって、木に身体を固定できないようだ。我が家のキリギリスのP君は元気に鳴いている。昨年のキリギリスは、9月に後ろ足が自然落下。自然界ではそこで天寿を全うするところだが、天敵がいない。11月23日まで声を聴かせてくれた。昨年飼っていたヘラクレスオオカブトも、末端の関節から動かなくなって、脱落していった。
虫に話ばかりで申し訳ないのだが、虫も人間と同じ?逆に、虫を見ていると、我が身がどうなるかが推測出来る。日光サル軍団が解散の予定と聞く。調教師の問題もあるのだろうが、サル自身の高齢化が、最大の原因らしい。腱鞘炎から関節炎となって、立位を保つことが出来なくなったようだ。年齢は20歳以上。人間では60歳を超えている。私と同じぐらいの年齢?
膝の関節が最初かな?と思う。変形性膝関節症?散歩しながらセミを眺めて、自由に歩くことの有り難さを実感。今日は夕方から雷雨の予報。今日は散歩は出来ないかな?

盆踊り

昨日は(今日も)上北沢小学校で盆踊り大会。4時に始まって、9時頃まで賑わいを見せた。8月の最後の土曜日にに開かれていた盆踊り。今年は少し早め。改築工事があり、3年ぶりの盆踊り?今日も盛り上がるのだろう。今年は雷雨に祟られてきたが、昨夜は雷雨もなく、楽しい盆踊りになった(らしい?)。
私は5時頃に校庭に。多くの子供たちに出会った。新しい校舎を見学して、盆踊りが始まる頃には帰宅。屋上から踊りを眺めていた。まだ蝉の声は力強いが、秋の風を感じながら、盆踊りを見ていた(夜でもセミは鳴いている)。今週は「三宅小児科すぎなみ」が夏休み。来週の後半は、当院が夏休みとなる。

帰省ラッシュ

いくつかの事情が重なって(前々回のブログ参照)。家内は明日(土曜日)の午後から帰省。家内は11時20分までの診療となります。早めの来院をお願いします。
また、帰省ラッシュのため帰りのキップが取れず、月曜日の2時までは私一人の診療となります。忙しい時期ではありませんが、ご迷惑をおかけします。ご容赦下さい。帰省ラッシュが始まっているとの報道。散歩しても、東京には子供の姿はほとんどありません。明日は上北沢小学校の校庭での夏祭り。陽が落ちてからは、子供たちが集まってくるのでしょうか?
来週は「三宅小児科すぎなみ」が夏休みとなります。病気でお困りの方は、本院でカバーしますので、宜しくお願いします。

TORCH(トーチ)症候群

TORCH症候群について、少し触れたいと思う。成人のサイトメガロウイルス感染症例があり、このTORCH症候群について説明したいと思った。おりしも、先天性風疹症候群が話題となっている。このTORCHという言葉は、私が医師になった1979年には、既に存在していた。研修医で新生児未熟児科に配属した時に、「母親が妊娠初期に感染し、胎児に障害を残すのがTORCHだ」と教えられた。
T:トキソプラズマのこと。原虫であり、ネコなどのペットとの接触や、生レバーを食べることによって感染する。
O:othersのこと。今流行しているコクサッキーウイルスや、水痘、EーBウイルスなどのいくつかの感染症を指す。
R:ルベラ(風疹)のこと。先天性風疹症候群を起こす。
C:サイトメガロウイルスのこと。人から人に伝染するが、予防接種はない。
H:単純ヘルペスのこと。単純ヘルペスの初期感染は、発熱や歯肉炎をおこす。
このTORCHの中で確実に予防出来るのが風疹である。また、生レバーは病原性大腸菌だけでなく、トキソプラズマ感染を起こすことがあるため、禁止食材にすべきだと、私は思っている。風疹単独ワクチンの在庫はある。
(昨日の報道記事より)
風疹の流行の影響で、東京で新たに2人の赤ちゃんが母親が妊娠中に感染したことで障害が出る「先天性風疹症候群」と診断されました。風疹によって障害が出た赤ちゃんはことしに入って11人となり、現在の報告制度が始まってから最も多くなりました。
風疹は妊娠中の母親が感染すると赤ちゃんの心臓や目、耳などに障害が出る「先天性風疹症候群」になるおそれがあり、去年の春以降、流行が続いています。東京都によりますと、先週、新たに2人の赤ちゃんが「先天性風疹症候群」と診断され、ことしに入ってからの人数は都内では6人、全国では11人となりました。現在の報告制度が始まった平成11年以降、全国で最も多かったのは平成16年の10人で、このうち都内は3人だったことから今回はいずれも上回り、最も多くなっています。

19日(月曜日)の午前中は副院長は不在となります。

今月の末に、大分と家内の実家の広島に帰省を予定していた。ところが、そこまで待てずに、家内は一旦帰省することになった。義父母は90歳を超えている。
今週の土曜日に仕事を終えて、家内は広島に。昨日、キップの手配をしたのだが、何せお盆の最終日。帰省ラッシュと重なってしまった。土曜日は12時半のキップが取れたのだが、日曜日の午後の新幹線は満席。月曜日の早朝のキップしか入手出来なかった。午後の診療には間に合う予定。
1)土曜日の診療は、家内は11時半まで。早めの来院をお願いします。以後は、私が診察します。
2)月曜日の午前中は、家内は不在。午後2時頃からの診療になります。私は終日診療しますので。
3)来週(19日から24日)は「三宅小児科すぎなみ」が夏休み。次女の博美は大分に立ち寄り、私の母のお見舞いに。「三宅小児科すぎなみ」におかかりでお困りの方は、当院がカバーしますので、宜しくお願いします。
4)18日(日曜日)は午後に用事があり、7時半から9時まで診療します。私だけの診療になります。お困りの方はどうぞ。夕方は暑いので、涼しい時にに仕事?
ご迷惑をおかけしますが、以上の4点、何とぞ宜しくお願い致します。

酷暑と雷雨

アデノ(プール熱)と手足口病がパラパラ。予防接種や健診を受けるには暑過ぎる。お盆で帰省や旅行に出かけている方も多く、ノンビリとした診療です。あまり暑苦しい話題は避けたい気分。
昨日も夕方から激しい雷雨。近くにカミナリが落ちました。私は雨を避けて、カミナリが落ちるのを見物。昔は光ってから音が聞こえるまでの時間を計っていました。音速を計算して、落ちた場所からの距離を測る。大まかに計算すると、331m+(気温30度×0.6)でおよそ350mになります。10秒後に音がすると、距離は3.5キロぐらい。
個人的にはカミナリは嫌いではないのですが、登山中に出会うのは遠慮したいですね。時計などの金属製の物を外して、岩陰に。非常に危険で恐い。
今日は少し気温が下がる?湿度が高いので不快ですね。冷房の効いた部屋で仕事が出来るのは、とても有り難い。通常通りの診療になります。

今週は診療しています。

今日は急病センターで1時まで仕事。帰りの車に乗り込んだものの、非常に暑い。汗だくで帰宅して、再び仕事。仕事を始めた途端に雷雨。近くにカミナリが落ちて、轟音が響く。このカミナリの影響で、京王線がストップ。午後は静かな診療になりました。
急病センターは予想外の患者数?1日の処方で、「明日かかりつけの先生の診察を受けて下さい」と伝えたが、季節柄、色々な反応が返ってきた。「かかりつけは、明日から夏休み」「実家に帰ってきたので、かかりつけはありません」「明日から実家に帰るので、かかりつけには行けません」などなど。しかし、ルール通り、薬は1日分で我慢していただきました。
明日からお盆の週。当院も「三宅小児科すぎなみ」も診療していますので、利用して下さい。と言ってもこの暑さ。限度を越えている?明日からは少し気温が下がる予定。でも、今年は日に焼けますね。

連絡事項

お盆の大移動が始まっていますね。甲州街道も環八も渋滞しています。歩いている人は疎ら。子供も病気も少ない時期です。思いつくままに、連絡事項を書かせていただきます。
1)明日の土曜日は通常の診療です。暑いので、お早めに。待ち時間は短い予定。
2)11日(日曜日)は3時30分から4時30分まで診療します。お困りの方はどうぞ。
3)手足口病とアデノの発症は見られますが、症例数は少なくなりました。
4)病気が少ないため、予防接種と健診の割合が増えています。予約制ではありませんので、お気軽にどうぞ。
5)「三宅小児科すぎなみ」も診療しています。予防接種がお薦め?
6)風疹単独ワクチン、MRワクチンの在庫は十分にあります。必要な方は来院して下さい。報道されている通り、ワクチン不足は解消されました。ワクチン接種希望者も減少し、風疹ワクチンも十分に供給されるようになりました。MMRを選択する理由はありませんね、全く。人の弱みにつけ込む、ワクチンビジネスここにあり?
7)お互いに事故と熱中症に気をつけましょうね。

暑さの楽しみ

午後の診療中に、このブログを書いている。この様な時間が取れるのは、この時期だけ?昨年はこの暑さを利用して(?)、大分に3日間ほど帰省していた。次女の神尾に診療を依頼。今年は色々な事情も絡み、8月28日から帰省することになった。28日だけは次女が代診する。29日から31日は「三宅小児科すぎなみ」で対応する予定。
なお、「すぎなみ」は19日から24日が夏休み。当院がカバーする予定。私と家内は大分経由広島。母と義父母の顔を見たいと思っている。分散型になったとはいえ、お盆に帰省される方が多いのでは?この暑さでは戸外で遊ぶこともできず、東京での生活は閉塞感がある。
これからは多くのクリニックが夏休みになるだろう。私と家内はその間は仕事。皆さんの夏休みが終わって、私と家内の帰省となる。診察室で静かに時の流れを楽しむ(?)。それもまた、夏らしいと思う。

マツムシ?

この季節は虫の話ですね、やはり。予防接種や病気の話は季節外れ?暑いところに、この雷雨。人生を語ったり、暴言を吐く気力がない?
今年は珍しくカブトムシを育ててみました。また、野生のカブトを頂いたり、育てたカブトを配ったり、結構楽しめました。6月に羽化したカブトは、足の末端の関節が硬くなってきました。そろそろ寿命?クワガタはミヤマ、ヒラタ、ノコギリと頂きました。ノコギリとヒラタは健在。我が家のオオクワガタは元気。
頂いたメダカも元気で、大きくなってきました。ゼニガメ君も元気。キリギリスも大きな声で鳴いています。友人から送られてきたスズムシも鳴き始め、一部は「三宅小児科すぎなみ」に移動。このスズムシの中に、1匹だけ違う虫が。色は薄茶で、スズムシとは運動神経が違う。ジャンプ力が強く、動きが早い。性別はオス。
マツムシではないかな?友人に問い合わせたら、「マツムシも一緒に飼っているので、紛れ込んだかな?」というラフな返事。1匹だけ別にして飼っています。もう1回脱皮したら、成虫になって「チンチロリン」と鳴き始めるはず。1ヶ月ぐらい鳴くようなので、今から楽しみにしていますが、フタを開けると、すぐに脱走。一昨日はオオクワガタが1匹脱走。私の登山用のリュックの中で発見。時々、靴の中に脱走しますので。家内からは、「逃がさないように」と釘を刺されています。「飢え死にしたら可哀相」とのこと。私は「そのうち出てくるよ」と、全く気にしていないのですが。

マイコプラズマ肺炎

マイコプラズマ肺炎の診断は、なかなか難しい。「マイコかな?」と言って、クラリス、クラリシッド、ジスロマックを処方された経験はないだろうか?マイコの診断は血液検査で行い、それでも確定診断は、なかなか出来なかった。熱とセキが続くと、何でもマイコという診断がついた。私は、マイコは多くはないと思っている。マイコと診断されるのは、1年で20例前後であった。
6月末にマイコプラズマの迅速検査が発売となった。インフルエンザの迅速検査を想像してほしい。この1ヶ月で8名の患者さんに、この検査を行った。3名が陽性であり、マイコプラズマ感染症と診断した。この3名は小学生、中学生の世代で、「まず、マイコに間違いない」と思った3名であった。
この検査は判定に時間がかかる。15分では短いと思う。実際には3名とも、陽性の判定に30分以上かかっている。マイコの迅速検査は、必要だと思っていたので(薬の選択に影響するため)、大変有り難いのだが、いささか時間がかかり過ぎという印象である。

今週の待ち時間

手足口病も少なくなり、大きなテーマはない。当院の夏休みは、8月29日から31日である。お盆も通常通りの診療。
小学校も幼稚園も夏休み。人の移動は始まっており、東京は子供が少ない。保育の園児たちの病気の対応が、私と家内の今週の仕事?待ち時間は0から15分を予想。予防接種と健診がお薦め(ではあるが、イベントがあってそれどころではない?)
個人的な話で申し訳ないが(いつでも個人的だ!)、昨日でハルは3歳になった。子供の成長は早いと思う。ついでに、年を取るのも。今からハート型のアイスケーキを食べよう。3歳のお祝いである。

夏本番

まさに夏休み本番。明日は遠出される方が多いのでは?夏休みに入って、子供たちの姿が本当に少なくなった。京王線の走る音と、セミの声だけが響く、夏の風物詩を楽しんでいる。還暦を過ぎると、残りの人生はオマケ?性格的にもマイルドになった気がする。「思うのは勝手だけど」という声が。
捏造問題や失言騒動があるが、夏休みが入るため、静かに忘れ去られるのだろうか?オタフクや水痘などの流行の病気もなく、静かな夏である。残るは手足口病とヘルパンギーナの2つ(と言っても同じような物?)だが、先週で峠を越えた。かかるべき子供たちは、ほぼかかってしまった?急速に発症数は減少するだろう。
大人の風疹騒ぎは、ほぼ終息。データを見ると、ゴールデンウィークをピークに、発症は激減。風疹の予防接種を希望される方も減少。風疹単独ワクチンの在庫あるので、希望される方はどうぞ。「MMRを薦められたのですが?」という、変わった質問があった。「風疹の予防が目的なら、風疹単独で十分では?」と答えた。MMRは日本では作られていないはず?不活化ポリオの時と同じなのかな。あの時も輸入代行業者も絡んで、お祭り騒ぎに。柳の下にドジョウは2匹はいないはず。まあ、どうでも良い問題なのだが、必要な方は風疹ワクチンの接種を(と真面目に締めくくっておこう)。夏は水難などの事故に注意ですね。

アニサキス

先日、魚に詳しい友人から「今年はアニサキスが多い。イカやサバを食べる時には注意が必要」という連絡を受けた。近海で採れる青物やイカを観察すると、アニサキスが多いという。これを生で食べると、激しい胃痛に襲われる。アニサキスが胃の粘膜に食いつく(?)からだ。これをアニサキス症と呼ぶ。
では焼いたり、煮たり、冷凍すると安全なのか?アレルギーが専門の私は、アニサキス症よりも、アニサキスアレルギーを心配してしまう。火を通しても、冷凍してもアレルギーは起こる。「サバを食べて蕁麻疹。やはり青物はアレルギーを起こす」と言われるが、これは濡れ衣である。魚のアレルギーは白身でも、青身でも起こるし、頻度に差はない。純粋なサバアレルギーなど、ほとんど経験したことがない。検査上で1つの魚にアレルギーがある場合には、すべての魚でアレルギーが証明される。しかし、どの魚で症状が出易いかは、個人個人で異なる。
サバなどの魚で蕁麻疹などのアレルギーが出たら、アニサキスアレルギーを疑うべきだ。今までイカを食べても平気な人が、突然ショックを起こした時も、アニサキスアレルギーを疑う必要がある。今年はアニサキスの当たり年?思い当たる方は、血液検査で簡単に証明できるので、ぜひ検査を。
アニサキス:海産哺乳類(クジラなど)の胃に寄生するセンチュウ(線虫)で,線形動物門カイチュウ科に属し,アニサキス属Anisakis,テラノバ属Terranovaなどを含む。成虫は長さ60~100mm。これらのセンチュウの幼虫は,アジ,サバ,ニシン,スケトウダラ,スルメイカなどの内臓や筋肉内に被膜におおわれて寄生しており,それらの魚類を生食してヒトに摂取されると,胃および腸壁に侵入しアニサキス症anisakiasisの原因となる。