BCGの個別接種

今は集団で行っているBCG接種。ヒブなどの新しいワクチンの参入もあって、接種するタイミングが難しくなった。世田谷では来年の4月から、BCGが個別接種になる予定。つまり、開業医で普通の(新四種混合など)予防接種と同じように、接する事になる。色々なワクチンと同時接種も可能になるメリットがある。
昨夜はBCGの個別接種に向けての講演会が、区民会館で行われた。仕事を終えて、家内と電車で下高井戸経由、世田谷線で松陰神社まで出かけた。広い部屋は満席。小児科より内科の先生が多いのには驚いた。厳しい医療事情の反映?BCGの接種は手間がかかる。そこに同時接種が加わると、説明する時間と接種する時間がかかり、大変になりそう。この制度は区によって異なるため、世田谷区に住んでいる方は、世田谷区でしか接種出来ない。
帰りはパラパラと雨。世田谷線で下高井戸に着いた頃には、雨は上がっていた。そこからはノンビリと徒歩で帰宅。気温も最適。気持ちの良い散歩となった。

朝令暮改

テレビはクイズ番組ばかり。安上がりでいいのだろうが、面白いとは思わない。物知り自慢は高校までの話。問題はその知識をいかに活用するかだ。「考える力」が大切。そこに「やり遂げる意志力」が加わって、仕事が成り立つ。大切な事は知識の応用である。
朝令暮改という四文字熟語がある。「朝に出した命令を夕方には変えるの意から、法律や命令が次々と変わって定まらず、一定しないことをいう」と辞書には出ている。この言葉は悪い意味で使われる。反対の熟語は首尾一貫かな?
私は首尾一貫は頑固者、融通の利かない役立たずという意味だと思っている。現代社会では朝令暮改は良い意味で使われる?この言葉の語源は清の時代にある。当時の情報網は、伝書鳩やのろしぐらい?命令を一度出すと、変更するのも大変であり、情報もゆっくり流れていた。朝令暮改は当然困る。
現代は情報社会。一秒で情報は世界を駆け巡る。刻々と状況が変るし、情報を共有できる。この時代に首尾一貫は危険だし、対応能力が疑われる。私は平気で命令を変更する。気まぐれではない(自分で思っているだけ?)。指示の変更、意見の変化は、私は全く気にしていない。今はそういう時代だし、そうでなくては生きてはいけない。
朝令暮改は誉め言葉だと思っている。

今週の待ち時間

先週はRSウイルス感染が15名。ほとんどが1歳児であった。症状は軽く、入院はなし。アデノが2名。その他では手足口病、ヘルパンギーナが少し。インフルエンザは0。胃腸炎の流行もない。
今週の待ち時間は0から15分と予想している。ただし、夕方(5時過ぎ)はインフルエンザワクチンの接種希望が多く、待ち時間は長くなるだろう。早めの来院をお願いしたい。
早朝は家内と神田川を散歩。台風の影響か、紅葉した葉と秋の名残のドングリが落ちていた。夜はハルと将軍池公園に出かけた。外は15度ぐらい?肌寒い季節となった。台風が来る度に気温が下がる。
静かな秋?健診と予防接種がお薦めである。「三宅小児科すぎなみ」も多くの方に利用頂き、本当に有り難いと思っている。

おでん

台風が少しそれて喜ばしいのだが、大島に近づく結果に。今、小雨が降っている。明日は午前中まで雨の予報だが、台風のコースとスピードの関係で、朝には雨が上がることを願っている。
今朝、家内は早く起床してオデン作り。最初は大根が主役である。そのうち、好物の厚揚げやガンモが登場してくるのだろう。「久しぶりのオデンね」と家内が声をかけてきた。オデンが出てきた時は、気温が下がった時。台風の影響もあって、今日も18度前後をウロウロしている。寒くなってきた。「オデンの季節になったね」と私。
気温が下がってきた割には、病気の流行はない。マイコ、アデノ、ノロもロタもほとんど姿を見せていない。当然インフルは0。こんな年も珍しい?ゆっくりオデンを食べる時間があるのは、とても有り難い。
肺炎球菌ワクチン(プレベナー)が11月から、7価から13価に、自動的に変更になる。「11月まで待った方が得?」という考えもあるのだろうが、副作用も増えることはあっても、減ることはないはず。私はどちらでもかまわないと思っている。変更の意味があるのか?と問われれば、「副作用が増えるだけ」と答えるだろう。変更されて、「肺炎球菌による髄膜炎が減った」というエビデンス(ただし、流行の捏造データではなく)が出てくる可能性はないのだから。

週末のお知らせ

10月27日(日曜日):3時から4時30分まで診療
            4時30分から6時までインフルエンザの予防接種
日曜日の夕方には、台風が通り過ぎると良いのですが。金曜日と土曜日は荒れそうですね。「三宅小児科すぎなみ」は土曜日は午後からの診療(1時30分から4時まで)。土曜日の午後は「すぎなみ」を利用して下さい。宜しくお願いします。まあ、、天気がどうなるか?
流行しているのはRSのみ。前にも書きましたが、症状が軽い。私は「流行しているRSは、本当に根性がないなあ。実にに面白くない」と嘆くと、家内は「軽いのは良い事じゃあないの、患者さんにとって」と正論を。台風が大きな被害をもたらさずに、早く去ることを祈りつつ。

PANDASのまとめ

溶連菌感染に伴うチック様症状と強迫神経症状を、PANDASと呼ぶ。このブログでも何度か取り上げてきたし、PANDASが臨床的に存在するとも書いた。今回、質問があったので、再度触れておきたい。
この1年半で経験した溶連菌感染症は、およそ1400例である。PANDASと確定された症例は11例であり、疑い例は4例であった。およそ溶連菌感染の1%にPANDASが合併する。今回はこの数値がテーマではない。私がPANDASを疑ったり、患者さんがPANDASではないかと来院された症例は23例あり、およそ50%がPANDASと診断された。
溶連菌感染は4歳から学童期に発症する。PANDASも同じ年齢層に発症している。PANDASの診断基準は以下に記載するが、私がPANDASと診断した主な根拠は、1)溶連菌感染の証明。2)抗菌薬によって速やかに症状が軽快している。3)チック症状が比較的大きな関節で起こっている。の3つである。不意義なことだが、強迫神経症状は1例しか経験していない。
「肩を大きく上げる」「首をガクガクさせる」「首をかしげる」「口を大きくあける」「咳払いをする」など、通常のチックとは症状に差があるように思えた。PANDASが起こる機序は不明だが、抗菌薬に速やかに反応することから、免疫学的な反応とは考えていない。
PANDASの機序は解らないが、大切な点は治療が出来ることである。チックや心身症の一部に、このPANDASが含まれている可能性が高い。治療法が異なり、治療によって軽快するという点では、PANDASは注目すべき概念だと思う。
(PANDASにおける5つの診断基準)
(1)チックand/or強迫神経症状(DSM-Ⅳに基づく)が存在すること。
(2)神経精神症状が思春期前に発現していること。
(3)突然の発症and/or突然の症状の悪化。周期的に一時的な部分・完全寛解を繰り返す。
(4)先行的な溶連菌感染症
(5)舞踏病様症状や過活動といった不随意運動。

またまた週末は雨?

天気の話ばかりで申し訳ないのだが、週の後半に台風27号、28号が接近する予報。木曜日から土曜日にかけて再び雨?今年の秋は雨が多い。予防接種は明日か明後日がお薦め。
病気の流行はないのだが、時間に追われる日々が続いている。まだ、10月の中旬。体調管理には気を使う。溶連菌に伴うPANDASについてまとめたいと思うのだが、なかなかゆっくり書くことが出来ない。次回かな?

今日は雨

今日は予報通り朝から冷たい雨。夕方のは止むといいのですが。流行しているRSウイルス感染は、平均的なRSに比べて軽症ですね。発熱も2日ぐらいで、ハナもセキも軽い。軽症の型(RSは2、3回はかかります)のRSが流行している模様。入院が必要な患者さんはいません。その影響か、RSの迅速検査の結果が出るのに時間がかかる(?)。本来は5分以内に結果が出るのですが、30分ぐらいで陽性に。慌てて、患者さんに電話するという事態が、結構あります。臨床的に軽いのが救いですが。
チェーン病院の選挙違反、マスコミ関係の犯罪が問題となっています。親バカでは済まない問題。この問題は成人した子供を親との関係ですが、犯罪がらみで、親の責任は大いにあります。当事者も親も、社会的制裁は受けることになるでしょう。私は当然だと思っています。親バカと犯罪は別物ですから。
インフルエンザワクチンの接種数が、次第に増えてきました。流行がないので、例年に比べて少ないのですが。杉並の子育て応援券が使える「三宅小児科すぎなみ」を利用していただき、本当に感謝しています。「すぎなみ」を立ち上げたて良かったと、家内と話をしています。

台風27号発生

前回のブログで、日曜日のインフルエンザワクチンの接種日を記載した。参考にしてほしい。
今朝は曇り。夕方から明日にかけて雨の予報。台風27号が発生。毎週のように、週の半ばに近づく可能性が高い。大きな被害が出ているので、十分な注意が必要。RSがわずかに見られるものの、台風を除けば、静かな秋。A型インフルエンザ発生の噂が聞かれるようになった。幸いなことに、当院ではまだ経験がない。
今日も運動会を予定している保育園も多い。天気は何とかOKかな?早めの来院をお願いしたい。

日曜日のインフルエンザワクチン接種の予定

インフルエンザワクチンの接種が次第に増えてきました。もうすぐ本番?当院も「三宅小児科すぎなみ」も、診療時間内はいつでもOKですが、平日に来院できない方のために、以下の日曜日の4時30分から、6時までを予防接種の時間に充てる予定です(本院のみ)。
10月27日、11月10日、11月24日、12月8日
なお、「三宅小児科すぎなみ」は10月26日(土曜日)は都合により、午前中は休診で、午後のみの診療(1時半から4時)となります。平日の都合がつかない方は、この時間帯を利用していただけると助かります。杉並の子育て応援券は本院では使えません。「すぎなみ」では接種可です。逆に世田谷の接種補助券は杉並区では利用できません(本院のみ)。ややこしいのですが、宜しくお願いします。

台風直撃

今日は通常通り診療します。朝から激しい風と雨。近隣の幼稚園や小学校は休校が決定している。流石に傘をさして歩くのは危険だ。当院もスタッフの通勤に影響が出る。午前中はスタッフが少なくなるが、患者さんも少ないはず。十分に対応出来るだろう。
午後は天気は回復する予定。強い風には注意が必要。今日は午後から本格的な仕事になりそうだ。外出にはくれぐれも注意を!

水銀に関する水俣条約

明日(火曜日)の午後から水曜日にかけて、台風の影響で雨が降る予定。台風の影響の出る前に来院をお願いしたい。先日「水銀に関する水俣条約」が可決(?)された。チッソから排泄された汚水に含まれる有機水銀で、水俣病が発症し、大きな問題となったのは、私が高校生の頃だ。汚染された魚を食べて神経症状を呈した人やネコの映像が、強く記憶に残っている。原田正純氏の名前と石牟礼道子さんが執筆された「苦海浄土」が思い出される。
一般的に無機水銀には、神経毒の作用はないとされているが、世界的に見ると、水銀の使用や接触によって、人体に大きな影響が出るという結論と判断される。特に「胎児、乳児、小児への神経毒性」が問題となっている。
水銀は歯の治療や、電池に使われている。医療分野では体温計、血圧計が有名どころ。既に水銀体温計は店頭からは姿を消している。子どもが体温計を折って、水銀が口に入ったという誤飲事故が、時々あった。折ると銀色のパチンコ玉のような水銀がコロコロと出てくる。今はそのような事故はない。水銀血圧計も姿を消すだろう。
私が心配していたのはチメロサール。ワクチンの保存剤(防腐剤)である。大半のワクチンでチメロサールは使われなくなったのだが、インフルエンザワクチンには含まれている。例外として微研のフルービック、北里のチメロサールフリーワクチンが市場に出てはいるが、供給量は少ない。
今回の条約には適応対象外品目があり、「チメロサールの入ったワクチン」は対象外となった。私は良かったと思っている。使用されている量から考えても、影響があるとは思えない。しかし、「チメロサールフリーを」と希望されるお母さんも。
当院も「三宅小児科すぎなみ」も、チメロサールフリーワクチンを常備している。希望されれば、チメロサールフリーを接種できる体制。希望の方はその旨、お伝え願いたい。
(チメロサール)
チメロサール( thimerosal )は、殺菌作用のある水銀化合物で、以前はワクチンに保存剤として、よく添加されていました。しかし、最近では、日本でも、チメロサール( thimerosal )を添加しないワクチンや、チメロサール( thimerosal )を減量したワクチンが増え、チメロサール( thimerosal )をワクチンの保存剤としてできるだけ添加しない方向にあります。チメロサール( thimerosal )は、thiomersal や mercurothiolate、あるいは sodium ethylmercurithiosalicylate などの別の名前で呼ばれる場合もありますので、注意が必要です。チメロサール( thimerosal )は、分子量404.81です。水銀( Hg )の原子量が200.59ですから、チメロサール( thimerosal )の重量の約半分(49.55%)を水銀( Hg )の重量が占めます。チメロサール( thimerosal )は、エチル水銀( ethylmercury )と thiosalicylate とに分解します。エチル水銀( ethylmercury )の部分で人間への毒性が心配されています。

連休のお知らせ

今日(土曜日)家内は午後から帰省。早めの来院をお願いします。日曜日、月曜日は連休ですがが、家内はいないし、私はノンビリ仕事かな?と思っています。こんなにゆっくりできる10月も、本当に珍しい。家族がバタバタしている時に、少し余裕があるのは有り難いと思っていますが。
13日(日曜日):7時半から10時まで
14日(月曜日):7時半から10時まで診療します。
13日は私だけ、14日は「三宅小児科すぎなみ」の神尾が助っ人に来る予定。急性疾患の患者さんのみの診療です。アトピー等の慢性の疾患は、診察できませんので、ご了承下さい。
この天気の良い連休に仕事?山に登っても、散歩しても、仕事をしても、まあどれも楽しいもの。あまり差は感じませんね。変ってるのかな?

静かな10月

昨夜からの雨が、今朝も残っている。昨年は9月から不活化ポリオが開始され、11月から新4種混合ワクチンが開始された。今年は11月から肺炎球菌ワクチン(プレベナー)が7価から13価に変更される。2回目の方も、追加の方も、11月からはプレベナー13を接種する事になる。有効性については問題はないはず。副作用も差はないだろうと推測しているのだが、データを取る必要がある。
連休に家内は帰省する。明日(土曜日)の午後に出発するため、家内の診療は11時20分までとなる。早めの来院をお願いしたい。私は制限なしでお付き合いするつもり。幸いなことに、大きな病気の流行はなく、静かな診療になる予定なのだが。

ため息

少し古い話題となったが、「ため息ばっかり」が話題となった。色々な論評、感じ方がある。試合に集中している選手の「ため息」発言は、本人の気持ちを考えると、その発言を非難するつもりはない。気持ちの上では、私は同情的である。
あの発言は、単に自分へ苛立ちと、集中力の低下から出た発言だと思う。逆に観客は、どのような対応をすれば良かったのか?沈黙、ため息、ブーイング、笑い、拍手などの反応があるのだが、どれも適当だとは思わない。沈黙が最悪だと思うのだが。成熟した観客になるは、結構難しい。
言葉を出して良いのなら、「ガンバレ」とか「ドンマイ」になるのだろう。そうすると、逆に相手の集中力を低下させる可能性がある。「ミスなんかするなよ。しっかり打て」と言うのがベスト?
人生にはため息はつきもの。期待を裏切られた時、思うようにいかない時には、どうしてもため息がでる。思わず「フー」と息を吐く。ため息をつくと、少し気分が晴れるように感じるのは私だけ?でも、ため息は少ない方がいい。「ため息ばっかり」発言は、そのまま素直に受け取っておこう。

水曜日は雨?

昨日(日曜日)は何とか雨は上がった。順延の運動会が出来て良かった。昨日の早朝は家内とノンビリ散歩。高井戸西公園にさしっかったところで、何だか良い香り。知らぬ間にキンモクセイが満開になっていた。今年は雨が多く、キノコが豊作?塚山公園の地面から、多くのキノコが顔を出していた。危険で食べる訳にはいかないが。コナラやクヌギの実が落ちていた。いくつか拾って、持ち帰った。
台風24号が沖縄に近づいている。カーブして水曜日には、関東に近づく予想。水曜日は天気が崩れるのだろう。今日は貴重な晴れ?慌てて洗濯物を干した。診療は至って静か。待ち時間は5から15分ぐらい。予防接種と健診がお薦めかな?
インフルエンザワクチンについては、杉並区の「子育て応援券」は使えません。「三宅小児科すぎなみ」は使えますので、ご了承下さい。

はたらく気持ち

またまた、古い話題で申し訳ない。朝日新聞の土曜日版に「be」という別冊が入る。8月31日の土曜日は帰省中で、別府から広島に移動。新聞を読む時間がなかった。当然家内も読めなかった。昨日、時間があったので、溜まった新聞を家内が読んでいた。
「この人、同級生では?」と差し出したのが、8月31日のbeであった。「はたらく気持ち」という田中和彦氏の連載コラム。この日のタイトルは「59歳 観光ガイド見習い中」。読んですぐに同級生だと解った。「北大で造園を学び、国営公園を管理する仕事」という文で、思い当たった。数年前に会った記憶がある。Y君のお母さんと私の母は、大学の同級生ではなかったか?
「定年前の58歳で早期退職し、地元に戻ったのは母親の介護のため」という文にも、身がつまされた。18歳で故郷を離れて、40年ぶりに故郷でボランティアの見習い。色々な生き方がある。人生に「タラレバ」はない。正しいも、間違いもない。小学校のテストのように正解が存在するはずもない。
家内に「毎年年賀状が来るY君だよ。帰省する機会があったらガイドを頼んでみようかな」と。Y君が楽しい、充実した生活が出来ることを願っている。
(記事の出だし)
温泉で有名な九州・別府の駅構内には観光協会の案内所がある。観光客がそこを訪れると、ボランティアガイドが街を案内してくれる。Yさん(男性、59歳)は、ガイドの見習い期間中だ。ガイドは自主的に運営される複数の組織からなり、現役の働き手から専業主婦、リタイア組までの老若男女で、年齢も幅広い。

土曜日の運動会は?

明日(日曜日)は3時30分から4時30分まで診療します。急患の方はどうぞ。
今朝は比較的強い雨が降っている。これでは運動会は不可能。明日に延期になるケースと、来週末に延期になる所もあるようだが。明日は天気はOKかな?
(本文)
昨日は全く私的な(?)ブログを書いてしまった。同窓へのメッセージである。今夜は9時過ぎて、小雨が降り始めた。明日の土曜日は小学校や幼稚園で、運動会が予定されている。曇りか、雨の予報。日曜日に順延を決定している幼稚園もある。
雨でノンビリできるのか?運動会が中止となって、予防接種をと思うのか?この点は予想出来ない。雨が降ると気が緩む。明日は気を引き締めて(?)、淡々と仕事をこなしたい(と、自分に言い聞かせている)。前々回のブログでも書いたが、RSは少なくなった。マイコプラズマ感染は1週間に3名前後と一定している。「すぎなみ」からはロタ発症の連絡があった。胃腸炎が増える時期になるのだろう。

別府市立南立石小学校(雨の中の遠景)

大変遅くなったのだが、8月の末に帰省した時の写真を掲載したい。今回は還暦を迎えた、またはもうすぐ還暦を迎えるであろう、私の小学校の同級生に伝えるブログである。皆が元気で、楽しく暮らしているだろうか。このスペースを「同級生通信」に利用することをお許し願いたい。
今回の帰省は、雨にたたれてしまった。この写真は杉の井ホテルの本館から撮った、南立石小学校の遠景である。雨に煙って、少しぼやけている。小学校の裏にあった雑木林は整備され、南立石公園に生まれ変わっている。ここには「鶴見岳一気登山道」が通っている。富士山の一気登山は有名だが、私のホームグラウンドである鶴見岳は、海抜0メートルから、鶴見岳(1375m)も頂上まで、1本の登山道がある、珍しい山である。
帰省した当日に、母の見舞いを終えて、靴も履き替えずに、家内とノンビリ頂上まで登ってきた。昔、娘たちとも歩いて登った記憶がある。眼下に広がる別府湾と別府の景色は、とても懐かしく思えた。20回登ったのか、30回登ったのか?記憶にないのだが。九州の緑は深い。高い山はないのだが、九州の深みのある緑は好きだ。
南立石小学校を眺めながら、家内とゆっくり話が出来たのが有意義な時間だ。勉強はともかく、人間に関しては私は記憶力には自信がある。小学校の同級生の名前も、おそらく家の位置も覚えている。まあ、無駄な記憶力ではあるのだが。私はこの小学校の隣で生まれた(当時は産婆さんによる自宅分娩)。
この小学校には多くの思い出があるが、最も印象に残っているのは、小学校1年生の時にかわした、1年先輩(2年生)との会話である。小学校、高校、大学とすれ違う事はあったが、この先輩と口を聞いたのは、この時が最初で最後であった。当然、ご本人は私の事など、全く記憶にない(これは、ある事情があって確認している)。
この先輩と遊んだ時の、異常とも思える頭の切れに、私は本当にびっくりした。天才、秀才、神童と呼ばれる人間は多く見てきたつもりだが、この時の衝撃は強烈であった。私と興味の対象が全く違うし、レベルも違うと思った。ヒッグス粒子を調べていた時に、懐かしい名前を見つけた。東京に住んでおられ、日本でトップの研究者になられていた(ヒッグス粒子発見に貢献した一人)。偶然の出会いとは、時に思わぬ所で影響を及ぼす。家に帰って、母に「1年上のS君ってどんな人なんだい?」と聞いた。母はさらりと彼のルーツを話してくれた。そして「知能指数は150以上。おそらく測定不能。君の手には負えないかな」と微笑んだ。私が理学部を選ばず、医学部を選んだ1つの理由である。
この年になると、色々なことがどうでも良くなる。価値観も全く違ってくる。南立石小学校を見ながら、多くの同級生の顔が浮かんできた。一人一人違った人生がある。還暦を迎えて、少し過去を振り返る時間があったのは、雨のおかげ?心に残ったのは、昔の面影の少なくなった母校の景色と、鶴見岳山頂から見た懐かしい別府の遠景であった。
南立石
雨に煙る南立石小学校。当時は分校と呼ばれた、別府で最も小さな小学校。周りは森だけだったのだが。昔の面影は少ない。手前に湯煙が見える。

RSウイルス感染の流行?

この2年間、冬に流行するはずのRSウイルス感染が、真夏に流行した。昨年はお盆過ぎに、流行のピークがあった。今年も「流行の兆し」との報道がある。私の診療圏に限っての話だが、昨年に比べて、RSの患者数は少ない。RSの増加は検査キットの普及が一因かもしれない。
今年の発症のピークは9月10日前後であり、次第に患者数は減少している。9月9日から15日の1週間の発症数は9名であった。翌週は1名、先週は2名であった。ほとんどが1歳児である。寒い時期になって、再び勢いを取り戻す可能性もあるが、一休みといったところか?手足口病が残るだけで、テーマとなる疾患はない。

増税

消費税率が8%にアップすることが決定した。円安や穀物価格、飼料価格が上昇したため、多くの商品が今月から値上げとなった。電力やガソリンが値上げとなっているので、多くの商品が値上がりする。デフレを脱却し、インフレになったと、単純に喜んでいいのか?何だか騙された様に感じるのは、私だけだろうか?
薬剤やワクチンの価格にも、この消費税は大きく関わってくる。仕事の面でも影響もあるだろう。社会福祉の費用を捻出するための増税。私はやむを得ないとは思っているのだが、無駄遣いはしてほしくない。駆け込み需要、その後の景気の低迷という従来のパターンはなしにしてほしい。
話は変るが、お菓子やケーキ。値段は据え置きだけど、何だか小さくなったように感じるのは、食い意地の張った私だけ?