今年もお世話になりました。良い年をお迎え下さい。

今日は大晦日。5時に起きて、このブログを書いている。昨夜は10時前に熟睡。夕方にテレビを見ながら一眠りしたこともあって、4時過ぎに目が覚めてしまった。3ヶ月ぶりに仕事のない日。ゆったりとした気持ちで、このブログを書いている。今年はやけに(?)忙しかった。火曜サスペンスを見ながら居眠りという時間はほとんどなかった。お陰で、見ていないビデオが溜まっている?
私は診察室という、小さな部屋で生活している。東京を離れるのは僅か数日。ダンゴムシ並みに(?)、狭い世界に生きている感じ。まあ、それも人生であり、ゴールを迎えたら、すべてが白紙に戻るのだからと、自分では納得して生活している。
この1年は、自民党の一極支配と、周りの国の動向もあって、舵を右に切った年であった。愛国心や国粋主義の香りが漂ってきた。消費税アップの決定、東京オリンピックの招致、都知事の辞任、最後に靖国参拝で締めくくった。このブログで政治の話題をするつもりはないのだが。靖国参拝で「口では文句を言う」ものの、行動にはほとんど表れなかった。尖閣問題も竹島問題も、少し静かになった。日本の右への舵取りは、周りの国の脅威であり、それが抑止力となる。この抑止力が、本当の歴史認識ではないかと、私は勝手に思っている。
まあ、それはさておき、都知事一人の辞任ですべて終わった感が漂っているが、それはないだろうと思う。本質的な問題には、全く入っていない。ほとんどの政治家がいなくなっても困るし、都知事選挙だって50億の無駄使い。いい加減にしろと思うのは私だけだろうか?
私事だが、還暦を迎えた。通常なら定年?必要とされている間は働くつもりである。私の母の容体は安定している模様。家内も同じ問題を抱えている。時間を見つけては帰省する生活になるだろう。人生にはノンビリ生活できる時間は少ないと思う。仕事、育児、やっと子供が手を離れたら、親や孫の問題。そのうちにこちらの身体が言うことをきかなくなる?それが人生。「人間はみんな十字架を背負っている。逃げることは出来ないよ」と言った母の言葉が、実感できる年齢になった。
「三宅小児科すぎなみ」を開院して、もうすぐ1年になる。大きなトラブルもなく、予想通りに経過している。院長の神尾と仕事の話をする楽しみが増えた。開院にあたり、また開院後も多くの方にお世話になった。この場を借りて御礼申し上げたい。
私も大きな問題なく過ごすことが出来た。忙しい事以外は、私は満足している。忙し過ぎるのだが、それも有り難い事かな?この1年、本当にお世話になりました。還暦を迎えても、気持ちは若い?皆さん、良いお年を!!

仕事終了

流石に今日は忙しかった。待ち時間が長くなった事をお詫びしたい。2時過ぎに仕事を終え、ハルと松沢病院を一周した。他のクリニックが冬休みということもあって、飛び込みのRSやアデノがあり、完全決着という訳にはいかなかった。この1年、大きなトラブルもなく終えることができ、肩の荷を下ろした感じ?
年始は4日から仕事。1月8日、9日は用事があって臨時休診。「すぎなみ」がカバーする予定。年始は4日以外は忙しくないはず。病気の少ない時に休むのが基本。忘年会は出来なかったので、新年会も行う予定。明日は苦手な大掃除?

大掃除の時間がーーー?

明日(30日)の午前中で仕事が終わる。インフルエンザもRSも、アデノもほぼ終了し、静かに仕事を終える予定である。早朝は全く忙しくないのだが、11時前から急に混雑が始まる。年末の朝は忙しいかな?我が家の問題は掃除?整理整頓が大の苦手な私は、掃除も家内に任せっきり。家内も仕事や料理で時間がない。娘や孫が参戦して大忙し。「仕事と家事で、掃除の時間がない」と嘆いている。
31日は掃除とおせち作り。私も少し手伝うつもりだが、確かにとても1日で終わる量ではなさそう。「掃除と言うと、急に元気がなくなるわね」と家内は苦笑い。家事と掃除は大変。私は掃除より仕事が楽しい。当たり前の事?今、帰宅した娘が、「明日は大掃除?」。家内は「大掃除どころか、小掃除もできないわ」と嘆いている。

残り3日

今日(27日)が仕事納めの方が多いのでは?今日で午後の診療は終了し、28日(土曜日)、29日(日曜日)、30日(月曜日)は午前中の診療となる。11時半までの受付で、急患のみの対応となる。健診と(インフルエンザワクチン以外の)予防接種は出来ないので、ご了承願いたい。早めの来院を!

院長の独り言(絶対評価と相対評価)

昨日で公立の小学校は2学期が終了。私の世代も、クリスマスと言えば終業式と通知表、クリスマスケーキであった。ケーキは楽しみだったが、通知表は嫌な代物だった。通知表の成績ではなく、行動評価が気に入らなかった。協調性と整理整頓はABC評価のCが定番。協調性については、「どこを見ているんだ」と思っていたが、この歳になると「なるほど」と思う。整理整頓はどこで評価しているのか?母は「机の中とランドセルだよ」と言った。確かに学校の机の中は、鉛筆や消しゴム、ノート、プリントでグチャグチャ。ランドセルはゴミ箱と同じような物だった。母は「うん、よく見ている」と評価していた。
学校の成績は5段階、中学校は10段階だった。相対評価なので1と5は10%、3は40%など決まりがあった。1をつけなくてはならない。私はこの相対評価が良いと思う。絶対評価は不平等だ。差別と格差の温床になる。全員に「大変良くできる」とか、5を付けるのは意味がない(だから、都立高校のレベルが上がったように見えるのでは)。
相対評価は子供に対する評価であり、絶対評価は教師自身の評価に繋がる。全員に5段階の5を付けると、この教師は「教え方が上手い。みんな理解している」という、同僚や校長から高い評価を受ける。子供の方は理解していないのに、理解していると勘違いして、そのツケを後で払う事になる。適当に良い成績を付けることで、自分は高い評価を、子供は被害を受ける。絶対評価は自作自演であり、全く信用に値しない。
私が小学生だったら、担任に「自分の為の通知表だろ。話にならないよ」と、面と向かって言うだろう。私のようなかわい気のない生徒は、まあ減点で評価は悪くなる?学校は「不平等を教える為にある」と思う。中学校からは親には成績を見せたことがなく、祖母に処分を頼んでいたのだが、祖母の死後に、祖母のタンスからすべて出てきた。来年帰省した時に、処分しようと思っている。

メリークリスマス!

昨夜はイブ。用事があって帰宅が10時近くになった。家内と桜上水まで散歩。気温は低く、木々の葉はほとんどなくなっていた。おかげで(?)星がよく見えた。今日で小学校も終わる。既に帰省した子供たちも多く、土曜日を除いては、静かな診療になるのだろう。保育園に通っている子供たちの健康管理が主な仕事かな?
RSは少なくなった。インフルエンザは小学校世代でパラパラ。溶連菌も少なくなった。少し増えてきたのがアデノウイルス感染(咽頭結膜熱)である。潜伏期間が長いので、仕事納めまでは付き合うことになるのだろう。今日は静かなクリスマスになりそうだ。

アレルギー診断書

「勝手に除去するなかれ」というタイトルでブログを書いた。除去には診断書が必要である。調布の事故以来、除去に対する対応が、異常と思えるほど神経質になった。アナフィラキシーの既往に「あり」と記載しただけで、大騒ぎとなる。「おかわり禁止」、時に「弁当持参」となる。毎回の食事をする場所が変るため、修学旅行の食事対応はさらに大変である。
医師の診断書が出ているのは、僅か20%というデータは驚き。医師の診断書は、必要だと思う。逆のケースもある。「牛乳のたくさん飲むと下痢をするので」と申し出たお母さんに、「校医の先生の診断書を」との指示。このケースは牛乳アレルギーではないのだが、校医の先生の好意(ダジャレではない!)で牛乳アレルギーの診断書を提出。今までならば、給食で飲む牛乳は免除となって目出度し、目出度しなのだが、今回の事件の影響か(?)、「アレルギーなのだから、牛乳関連はすべて除去」との対応に。パンもだめ、バターもだめとの対応に。結局、弁当持参の指示。困って相談に来られた。私は「牛乳で下痢をするため、牛乳を飲むのは禁止。アレルギーではありません」という診断書を書いた。
除去の基本は根拠があること。アレルギーの基本は「逃げるが勝ち」と思っている私でも、目に余るケースが増えてきた。勝手にアレルギーを作ってはならないし、過度の除去も負担が大きい。逆にいい加減な対応は危険である。データを元にした医師の診断書を根拠に、学校で対応してもらうしか方法はないと思う。

21日、22日、23日は午前中の診療になります。

今日(土曜日)から3連休の方も多いのでは?この3連休は午前中の診療となります。今週はA型インフルエンザが6名、B型が2名で、RSやアデノも数例。連年に比べて、とても静かかな冬。早めの来院をお願いします。
新聞の話題ばかりで(昔話で)申し訳ないのですが、夕刊に版画家の浜田知明(ちめい)さんが出ていました。大学生の時に、京都国立近代美術館の所蔵展で、浜田さんの版画を20点ほど見て、とても興味を持ちました。戦争の風刺版画でした。杉並に住んでいるとは聞いていましたが、95歳なのですね。私が京都で作品に接した時は60歳?今の私と同じ年齢。何だか感慨深い。
前回の泪橋はYou Tubeで聴くことができ、浜田さんの作品もネットで見ることができるのですね。便利な時代になったもので。逆に、LINEなどで不便で危険な時代になった?

泪橋(なみだばし)

今日の朝日新聞の2面に、茶木みやこさんが載っていた。私が学生の頃(古い!)、同志社(?)にピンクピクルスというフォークグループがあった。新聞の記事は、東京オリンピックのマラソンで銅メダルに輝いた円谷選手(自殺された)をテーマにした歌の話題。今回のオリンピックをきかっけに、その歌が復刻される?
学生の頃、哲学の道の途中(東山の東大文字山の真下にある山の下荘)に住んでいた私は、疎水に沿って哲学の道を南禅寺まで散歩をしていた。道の途中に住んでいた友人たちと、酒を飲みながら話し込んでいた時に、ラジカセ(古い!)から流れていた曲が、茶木みやこさんの「泪橋」であった。当時の我々のテーマソング。学生運動も終わり、虚無感の漂う京都にぴったりの曲?経済学部の友人が、別れる時に1つのカセットを渡してくれた。その中には泪橋が入っていた。
20年前まで私の車の中には、このカセットがあった。耐用年数が過ぎて、カセットの時代も終わった。数年前に茶木みやこさんの泪橋が、CDで復活した。すぐにそのCDを手に入れて、時々車中で聞いている。家内にも娘たちにも、なじみの曲だ。この曲を聴くと、友人たちと哲学の道で飲んだことが思い出される。35年以上も前の話だ。
(泪橋)
京の日暮れは東山 雨に打たれる疎水辺り
行きつ戻りつ偲びつつ あの日の友はいま何処
泪でかすむこの橋は 誰が名づけた泪橋

一人二人とこの橋を 泪で渡って帰らない
ともに語ったあの世界 昔話と笑うのか
きっと帰ると手を握り 友と別れた泪橋

川の流れか時は過ぎ 友の便りもすでに絶え
乾いたこころが残るだけ 死んだ友さえ幻か
渡りきれずにまた戻る 虚しさだけか泪橋

独りぽっちに耐えきれず 思わず友の名を呼べば
泪の顔は雨の中 みんな優しい友なのに
どこまでつづく悲しみは 独りぽっちの泪橋 ~

辞任

やっとと言うか、とうとうと言うべきか、辞任となった。東電病院を追求した時には拍手を送ったのだが、世の中に美談はない。下心があり、欲のためのパフォーマンスと言われても反論できないだろう。震災の焼け太りを画策した医療関係者とその仲間というところか?今回の問題は、金の力と怖さを知らしめる結果となった。関係者の追求は、まだ続くのだろう。後任は誰?まともな人間がでてきてほしいものだ(これは独り言)。
インフルエンザの流行が始まった。A香港型とB型の共演である。学級閉鎖も出てきて、今週末から来週にかけて、流行は広がりを見せるだろう。21(土曜日)、22日(日曜日)、23日(月曜日、祝日)は午前中の診療となる。早めの来院をお願いしたい。

月暈(げつうん)

昨夜は寒空のなか、家内と散歩に出かけた。圏層雲らしい薄雲の中に、満月が浮かんでいた。よく見ると、その周りに大きな輪が出来ていた。月暈である。「月に暈(かさ)がかかっている。明日は雨かな?」と言うと、家内が「雪の予報よ」と。太陽や月に暈がかかると、天気が崩れると言われている。経験的にはこれは迷信ではなく、かなりの高い確率で当たる。
今日が昼頃から雨か雪。明日も天気は愚図つく予報。今日は足下に注意というところか。流石にインフルエンザワクチンの接種は少なくなった。2回目の接種で来院される方がパラパラ。少しインフルエンザの足音が聞こえてきたが、冬休みになると、一旦は静かになるのだろう。今日の午後は、少し骨休めかな?
(参考)
暈(かさ、halo、ハロー、ハロ、ヘイロー)とは、太陽や月に薄い雲がかかった際にその周囲に光の輪が現れる大気光学現象のことである。特に太陽の周りに現れたものは日暈(ひがさ、にちうん)、月の周りに現れたものは月暈(つきがさ、げつうん)という。

勝手に除去するなかれ

厚労省の調査で、食物アレルギーとして届けられている学童が45万人であり、全体の4.5%。9年前の1.7倍に増えたと報告された。私はこの9年で1.7倍も増えたとは思っていないので、他に原因があるはず。報道によると、医師の診断書が提出されているのは、わずかに20%とのこと。この数字には、流石に驚いた。80%が根拠なく(?)、勝手に(?)除去していることになる。
アレルギー検査が必要か?という議論がある。「陽性でも食べることができるので、検査しても無駄」という意見もあるだろう。私も無駄な検査をするつもりはない。必要な患者さんにのみ検査をしている。問題は「陽性だから食べてはいけない」という、単純な前提が間違っている点だ。検査はあくまでも、1つの道具である。道具を使いこなせない医師には、検査は無意味であり、患者さんにとっても痛いだけである。
アレルギー検査は重要な情報である。患者さんの過去の症状も、大きな情報である。年齢も家庭環境も、大きな情報である。アレルゲンとなる食物の種類も大きなポイントである。また、学校で出てくる食物の量も、大きな情報となる。多くの情報を頭で解析して、除去の判断を下す。そして、保護者の方と相談して合意の上、診断書を書くことになる。私は多くの診断書を書く。まあ、これが専門なのでしかたがないのだが、忙しい外来中に書くのは、大きなストレスになる。
必要ならば検査を。除去するなら診断書を。無駄な除去は必要ないし、逆に不用意に食べさせると、事故の元になることも。20%(残りの80%というべきか?)という数字は、意味のない除去の多さを示しているのではないかと思った。
(報道より)
食物アレルギーがあると学校に届けられている子どもは45万人余りと全体の4.5%に当たり、9年前の1.7倍に増えていることが文部科学省の調査で分かりました。一方で、医師の診断書などが提出されているのは20%余りで明確な根拠がないまま対応している可能性も示されました。

年末に向けて

今週で冬休みに入る幼稚園も多い。病気の流行も、例年ほどではない。残り2週間となり、集中力アップかな?今日は静かに仕事が終わった。時間が少しできたので、嫌いな散髪を。「面倒なので短く」という要望に応えてもらい、とてもさっぱりとした髪型になった。
この1週間の病気の患者数を眺めていた。RS(13)、アデノ(9)、溶連菌(19)、胃腸炎(73)、水痘(2)、A方インフルエンザ(1)。トータルで100名を越えているので、まあ例年並みの数字かな?今週の待ち時間は10分から20分ぐらいを予想。午前中の方がお薦め。連休前の土曜日は、さすがに予想出来ない。
今週のテーマは胃腸炎と予防接種。22日、23日は午前中の診療。10月から休みがないのだが、一点集中より分散型の方が、私と家内の身体への負担が少ないので。もう少しで今年も終わり。最後までお付き合いをお願いしたい。

お知らせ

時間がないので、簡単なお知らせを。明後日(日曜日)は3時30分から4時30分まで診療します。急患の方はどうぞ。
最も多い病気は嘔吐を主訴とする胃腸炎です。幼稚園や小学校で流行しています。ノロやロタではありません。その中には食中毒も混在しており、症状が強い(激しい嘔吐、発熱、下痢)傾向があります。肉の取り扱いには、十分に注意して下さい。RSやアデノも小流行が続いています。例年に比べて、少し静かな冬ですが、本番は来週からでしょうか?

RSウイルスは大人にも感染するのか?

RSウイルス感染の流行は、僅かではあるが続いている。1歳から2歳が中心であったが、0歳児に散見されるようになった。「大人にもうつりますか?」という質問を受ける。答えはYESである。この3ヶ月でお母さん2名、お父さん1名、看病に来たおばあちゃん1名が感染したと推測している。検査を希望された2名で、陽性が確認された。症状はハナ、セキ、発熱、頭痛で、タンが多いのが特徴である。
同様に、アデノウイルス感染(咽頭結膜熱)も大人にもうつる。5日から10日の潜伏期を経て、高熱、頭痛、鼻づまりで苦ししむことに。「鼻が詰まって眠れない」「高熱で頭が痛い」と訴える。この3ヶ月で3名ほど経験している。
RSもアデノも症状はきつい。マスクやうがいでは、家族内感染はを防ぐのは不可能。発症した場合には治療が必要である。遠慮なく相談を。

B型インフルエンザ?

インフルエンザの気配は、私は感じていない。今のところ、A型インフルエンザが2名といったところ。世田谷区のいくつかの小学校で、学級閉鎖の情報が入っている。いずれもA型ではなく、B型との報告である。2学期も残りわずか。感染が拡大しないことを願っている。
「三宅小児科すぎなみ」は14日(土曜日)は午前中は休診で、午後からの診療(1時半から3時45分の受付)となる。当院は通常通りの診療なので、午後は「すぎなみ」を利用いただきたい。

忘年会の季節

人付き合いの良くない私でも、最低限の用事が入る季節となった。師走ともなると診察以外でも、人並み(以下かな?)の付き合いが出てくる。慌ただしい季節で、時間に追われる日が続いている。当院の忘年会は時間的に無理?例年通り新年会になりそうだ。
今日は午前中は、冷たい雨が降った。今は少し日差しがある。最近の色々な事件や問題を見ると、抑止力が問われている気がする。抑止力がなくなった組織は暴走し、対抗勢力のない組織は、数に物をいわせて強行採決。そういう意味では、抑止力は大切である。
アジアの諸問題も、抑止力があれば、大きなトラブルには発展しないだろう。その抑止力が、今問われている。家庭でも、小さな組織でも、国家間の大きな問題でも、この抑止力が大きなポイントとなる。抑止力がなければ暴走し、無秩序状態となり、崩壊を招く。今年のキーワードは?と問われたら、私は抑止力と答えるだろう。

【2013年】冬休みのお知らせ

年末年始のお知らせを掲載します。
22日、23日の連休は午前中の診療。28日、29日、30日も午前中の診療です。
年始は本院も、「三宅小児科すぎなみ」も1月4日(土曜日)から仕事開始。

1月8日、9日は本院は臨時休診。8日と9日は「すぎなみ」が診療します。
※初めて「すぎなみ」をご利用される場合、保険証医療証をお忘れなく。処方箋となるのもご了承願いたい。
字が小さくて読みにくいかもしれませんが、以下の表を参考にして下さい。
2013年冬休み

気温の低下

明日(日曜日)は3時から4時30分までが診療、4時30分から6時までがインフルエンザワクチンの接種となります。
最近は少し暖かかったので、今朝は寒く感じる。秘密保護法が成立してしまった。善し悪しをこのブログで論じることは出来ないのだが、あまりに強行で、焦っての成立。不自然さを感じるのは私だけだろうか?
インフルエンザは11月の最終週で、全国的に2100名前後との報告。定点での発症数なので、実際にはもう少し多いのだろう。北海道や青森、九州で流行が見られる。A香港型とB型の2つが流行しているようだ。当院では成人の1例のみ。都内でB型による学級閉鎖の連絡もあった。年末にかけて、少しずつ広がりを見せるのだろう。
前回の「成人型大豆アレルギー」の追加。大豆製品でキナコ、厚揚げ、枝豆、油アゲで症状を起こした症例も経験しているが、そのような症例は極めて稀。納豆は1例だったかな?豆乳が問題となるのは、蛋白の濃さと液体であること。口腔粘膜症候群は液体で起こりやすく、液体は消化吸収も速い。おっと、仕事の時間だ。

豆乳でアナフィラキシー

マスコミで取り上げられたので、大豆アレルギーについて触れておきたい。成人型の大豆アレルギーと、乳幼児の大豆アレルギーは、基本的に異なるものである。5歳で成人型の大豆アレルギーの症例を経験したことがあるのだが、このような症例は例外的である。
2010年の8月に、私は豆乳や豆腐を食べて、重篤なアレルギーを起こす症例を募集した。多くの方の協力を頂き、膨大なデータが蓄積された。60名以上の成人型大豆アレルギーの症例が集まった。この場を借りて、御礼を申し上げたい。豆乳、豆腐、ユバ、モヤシ、健康食品である大豆パウダーなど、色々な大豆製品で、口腔粘膜症候群や蕁麻疹、アナフィラキシーを起こし、報道されているように、全例でシラカンバ(カバ属)の花粉アレルギーが証明された。
この症例数とデータは、世界的にも圧倒的な数字であり、血清学的にさらに詳しい解析が進んでいる。私がブログに書かなかったのは、本来ならばまず論文を書かなくてはならないからだ。モヤシだけでも1つの論文になる。残念ながら、私は時間的に余裕がない。長女や次女が助っ人として参加していたのだが、長女も仕事が忙しく、身動きが取れないようだ。
次女にはアレルギーのデータを読みとくトレーニングをさせてきた。この大豆アレルギーも1つのテーマとして与えていたのだが、現在「三宅小児科すぎなみ」で格闘中。データの整理が途中になってしまった。「すぎなみ」で行ったアレルギー検査は、私と二人で症例検討をしている。大豆アレルギーまでは、手が回っていないのが実情である。
この場を借りて、協力頂いた方に御礼を申し上げたい。そして、この大切なデータを公表出来ていないことをお詫びしたいと思う。
(2010年8月のブログより)
大人の方で、豆腐や枝豆、豆乳といった大豆製品で、蕁麻疹やアナフィラキシーなどのアレルギー症状を起こすことが問題になっています。子供の大豆アレルギーとは異なる病気です。心当たりのある方は、来院していただけると助かります。このまま増え続けると困りますので、宜しくお願いします。
大人の大豆アレルギーは、小児期に大豆アレルギーの既往はなく、アレルギー検査でも陰性です。ところが、症状は出る。モモやリンゴなどの果物アレルギーが証明され、シラカバなどの花粉アレルギーも合併します。子供の大豆アレルギーは蕁麻疹などの症状は出ず、逆に血液検査で陽性になります。成人のダイズアレルギーはGly m4という特殊な蛋白のアレルギーではないか?と考えられています。成人の方でお困りの方は、検査できますので。子供の大豆アレルギーは、完全除去をしなくても、年齢とともにアレルギーは軽くなっていきます。

ドナー(とある質問に対して)

これは骨髄移植についての雑談である。私はこのスジの専門家ではないので、単なる机上の空論に過ぎないかも。
ある所に3人兄弟がいた。3人とも独立して、家庭を持っていた。ある時次男に病魔が襲った。急性白血病。骨髄移植しか助かる見込みはない。そこでドナーを探すことに。兄弟は適合する可能性が高い。兄と弟は検査を受けた。幸いなことに、兄が適合ドナーであることが判明した。この兄は、ドナーとなるべきだろうか?
骨髄移植のドナーとなる場合には、1)麻酔等の危険、2)術後の痛み、3)仕事を休むという、3つのマイナスを背負うことになる。
(私の意見)
本人と本人の家族で相談して決定すべき問題。ドナーを拒否しても、誰も非難することはできない。
(独り言)
兄と弟が仲良しである保証はない。他人より仲が悪い場合も多い。その場合にはドナーとなるだろうか?また、ドナー家族の反対に会うこともあるだろう。一家の大黒柱が、リスクを背負い込むことは、家族にとって危険である。親族から冷たいとの評価を受けても、気にする必要はない。
逆に、とても仲が良く、絶対にドナーになりたいという場合もある。その場合は本人の意志を尊重すべきだ。相続の問題も絡んでくる?

今週の待ち時間

先週の特徴はアデノ(プール熱、咽頭結膜熱)の流行であった。結局、17名の患者数になった。RSは7名、溶連菌は12名、マイコは3名。アデノの年齢は4歳から6歳に集中している。嘔吐や下痢の胃腸炎は30名ぐらい。
今週のテーマはアデノ、胃腸炎、インフルエンザワクチン接種の3つになるだろう。土曜日を除けば、待ち時間は10分から20分と予想しているが、診療が終了する前の11時過ぎと5時過ぎは、少し混雑するはず。早めの来院をお願いしたい。12月8日(日曜日)は4時半から、インフルエンザワクチンの接種を予定している。
インフルエンザワクチン接種の影響もあって(?)、「三宅小児科すぎなみ」の待ち時間が長くなっている模様。特に土曜日は接種希望者が多いため、ご迷惑をおかけしているようだ。予約制ではなく、保護者の方にも接種しているための事態。お許し願いたい。参考までに。
(待ち時間の短い曜日)
本院:火曜日、木曜日、金曜日
「三宅小児科すぎなみ」:火曜日、金曜日