2月は逃げる?

ンフルエンザもなく、静かな2月も今日で終了。時間のスピードが早いのか、あっという間に2月も終了です。月初めですので、明日からは保険証等をお忘れなく。
インフルエンザはほとんどありません。流行している病気は、嘔吐を主訴とした胃腸炎と溶連菌感染症ぐらいです。食物アレルギーと花粉症が主なテーマです。

恩知らず

これは中島みゆきの歌のタイトルである。「人から受けた恩は石に刻め」という格言も。昨日、友人と「人から受けた恩」の話になった。一般的に言えば、人から受けた恩は忘れたり、自分では過小評価して、忘却の彼方にと、私は思っていた。だから、石に刻むのである?「普通、受けた恩義は、絶対に忘れないよ」と言われて、「それはない」と反論。
「恩を忘れたら損をするから」と言われて、なるほどと思った。恩を感じることは、相手に感謝する気持ちを持つ。当然、それは相手に伝わる。そうすると、相手はもっと親身に色々な事をやろうという気持ちになる。
逆に、人に恩を売る(という表現は悪いが)と、「これもあれもしてやったのに」と、やった本人は自分の中で過大評価する。感謝されないと、相手を恨む。これも意味のないことで、お互いのマイナスになる。「人にかけた恩義は忘れよ」とか、「かけた情けは水に流せ」とは、的を得た表現である。
恩を仇で返すのは論外。周りからも相手にされなくなる。孤立して、負のスパイラルに入る。しかし、「恩を仇で返す」「恩を感じることができない」病気もある。
恩という古い言葉で始まった議論は、なかなか面白いものがあった。私は受けた恩は忘れない。恩は当然石に、いや心に刻む物だと思っている。

花粉症の季節

明日(木曜日)は雨の予報。花粉症の私は、何だかホッとした感じ。この3日は花粉がかなり飛んだらしく、花粉症で来院される方が多かった。花粉症の治療は、症状の程度や発症しての年数、これまでの治療経験を聞くと、ほぼ確定できる。「花粉症の何年生?」「3年生です」という会話になる。「3年生は初心者、双葉マークだね。まだ、年々症状が強くなるよ」という会話も。
「何歳ぐらいから、症状は軽くなるの?}という質問。60歳ぐらいになると、軽くなると思っているのだが、人間の年齢より、スギの年齢の方が影響は大きい?1950年から1970年に植林されたスギも、40歳から60歳。かなりの年?1990年から2000年をピークに、年によってアップダウンはあるもののスギ花粉は減少している。人間の年より、スギの年が大きく影響すると思っている。明日の雨は恵みの雨?

今週の待ち時間

珍しく静かな2月ですね。インフルエンザの流行は終了し、病気の流行のない2月は、久しぶりではないでしょうか。アレルギーの検査と、生活指導表を書くのが主な仕事。待ち時間は0から10分ぐらい。個人的にはお待たせするストレスがなく、快適な仕事ですが。
仕事中に本が読めるなんて、とても嬉しいのですが、すぐに居眠り。この癖は年齢に関係なく治りません。静かに一人で考える時間も大切ですから。「孤独は賢者をを作る」のですが、孤独を感じる前に居眠り。「睡眠は賢者を作る」といいのですが。

手荷物検査

私は物好きといえば、物好き。ここ数年はマラソンに直接参加するのではなく、東京マラソンの出発を見に行く。今朝は小雨が降っていたが、8時前に出かけた。車は一部通行止めのため、山手通りまで家内に車で送ってもらった。今年は見物人、いや応援する人も少なく、逆に警備は厳重であった。私は手荷物検査まで受けてしまった。何事もなく終わり、良かったと思っている。
草を求めてサバンナを駆け抜けていく、オグロヌー(牛の仲間?)の姿と重ね合わせながら観戦(いや見物)してしまう。集団心理と背中を押される一種の恐怖心理。25年以上昔は、今のような加熱したマラソンブームはなく、私も楽しく市民マラソンに参加していた。当時でも、出発の5分前になると、身体の中にアドレナリンが出てくるのが解った。だからこそ完走できるのだが。今は見物人として参加。出発点での集団の姿は、一見の価値があると思っている。

明日の夕方は雨?

いよいよ、花粉が本格的に飛び始めましたね。明日は東京マラソン。マラソンが終わる頃から雨でしょうか。B型インフルエンザが少しずつ増えてきていますが、流行と呼ぶレベルではありません。花粉症、予防接種と健診がテーマ。アレルギー検査が必要な方は、3月上旬までに来院して下さい。

クループ様の咳

カゼをひいて、突然「変な咳」が出ることがある。息をする吸う時に「ヒーヒー」という音がして、呼吸が苦しそうとか、ケンケンという苦しそうな咳をするという状態。これを急性喉頭炎という。喉頭炎で呼吸が苦しそうな状態を、仮性クループと呼ぶ。仮性があれば真性クループもあるはず。真性はジフテリアによる喉頭炎を指すのだが4種混合ワクチンで予防されているので、ジフテリアは幻の病気であり、私は1例も経験はない。30年以上前に疑い例は1例経験したが、確定診断はできなかった。
クループは症状を示す病気である。カゼやインフルエンザは原因を示す病名。鼻炎、咽頭炎、喉頭炎、細気管支炎、気管支炎、肺炎とは病気が起こった場所を意味する病名。クループは重症型喉頭炎のこと。喉頭とは肺の入り口付近のこと。肺の入り口には声門(声帯)がある。呼吸をする時の入り口。その声門や声門の付近で炎症が起こると、息を吸い込む時に、声門がうまく開かなかったり、空気の通り道が狭くなって、呼吸が苦しくなる。この病態を俗称でクループと呼ぶ。
インフルエンザでも普通のカゼでもクループを起こす。原因はカゼなどのウイルスや、細菌感染、ウイルスと細菌の混合感染でも起こる。強い呼吸困難の場合には、デカドロンなどのステロイドを使うのだが、感染症に安易にステロイドを使う訳にはいかない。確かにクループは呼吸困難で入院することもある病気。
私の患者さんで、夜間にクループとなり、入院やステロイドの内服になった方もいるだろう。しかし、クループで来院されて、紹介入院となった患者さんは記憶にない。当院でステロイドを使った患者さんもいない。というより、当院にはステロイドは置いていない。正確には喘息のお子さんで、修学旅行でなどで、予防的に持って行く錠剤はあるのだが、使う事は数年に1回。大半は期限切れで処分されている。咳が止まらなければステロイド、クループでもステロイド、何と安易な発想で、私には全く理解できない。

個人消費

消費税が8%になって、もうすぐ1年になる。アップした直後は、買い控えはしかたがない。でも、なかなか日本人の個人消費は回復してこないようだ。日本の個人消費を支えているのは、旅行で来日している外国人では?と思ってしまう。
若い世代は車や旅行には、我々の世代に比べて興味が薄い。善し悪しの問題ではなく、世代による価値観の問題であり、育った時代の経済状況や社会的な背景が、遠因として存在するのだろう。私は食べる物や、着る物、車には全く興味がない。というより、もともと執着心がない。すぐに、どうでもいいと思ってしまう。それが、大きな欠点ではあるのだが。
個人消費と言っても、車(誰とどこに行くのか?)、高級食材(コレステロールが上がりそう)、衣服(買って一度も着ることのなかった服があるなあ)と考えてしまう。洒落た生活も、認知症予防になるのだろうが、なかなか時間的な余裕がない。デパートに行っても、登山用品売り場と魚売り場で停滞。質素で静かな生活と、個人消費のアップは、なかなか相容れない。
今朝は雪がちらつき、雨に変った。気温が低く、仕事も静か。各駅停車でのんびり移動しているような気分。こんな日は、個人消費も伸びるはずはない。

インフルエンザの終息

この1週間のインフルエンザの患者数は30名弱。全例がA型であった。局地的な流行はあるものの、ほぼ終息と判断している。RSが2名で、アデノは0。胃腸炎(嘔吐と下痢)が僅かに見られるのみ。蠣(かき)による嘔吐下痢が散発的に起こっている。静かな2月。
今日は夕方から強風。風の激しい音が聞こえる。気温も下がってきた。今週の火曜日と水曜日は雨?家内と娘達は、今頃は飛行機の中。無事に着くことを願っている。
外国人観光客が増えている。統計的にも増えているのだが、新宿を歩いていても、韓国や中国、台湾からの観光客らしき一団を見かける。初詣で高尾山に登った時も、歩いて登山する方からは、日本語はあまり聞かれなかった。円安と安全性、利便性を考えると、東京オリンピックまでは外国からの観光客は増えるのだろう。都心のホテルの宿泊料金が、高騰していると聞く。震災直後の状況から考えると、信じられない事だ。

アレルギー検査本番

保育園や幼稚園、諸学校の進級に向けて、アレルギー検査と指導表の作成で、本業が忙しくなってきた。検査をして、3日後には結果が出る。その点を考慮して、検査のスケジュールをたててほしい。学校でのアレルギー事故の影響で、学校での対応も自治体によって異なり、指導も細かくなってきた。時間がかかるため、採血と指導表書きは、できる限り平日に。「すぎなみ」でも対応出来るので、利便性を考えて、使い分けも宜しくお願いしたい。

スギ花粉の飛散

昨日は暖かな日。家内と買い物がてら散歩したのだが、寒さは感じなかった。帰宅すると目が痒い。スギ花粉が本格的に飛び始めたようだ。今年は昨年の1.5倍から2倍と予想されている。昨年は少ない年だった。スギ花粉症の治療は、自分に合った治療を行うこと。毎年出会う症状なので、納得のいく対処法や治療法を見つけて、実行することです。
日曜日は家内と娘たちは、広島に日帰りで帰省する予定。私は留守番です。

枕詞

今日は少し時間があったので、暗くなって家内と神田川を散歩。途中で買い物を。気温はいつもより高く、花粉が多く飛び始めた感じ。時間があると、人に枕詞を付けると面白い。「落ち葉を見つけると、かき分けてダンゴムシを探すハル」「電車にはまって動かなくなるカイ」「チヤホヤされて、私はかわいいと信じているナツ」。
私の場合は、「じっとしているのが何より苦手な」とか、「興味が極端に偏っている」とか、「人間以外の生き物は何でも大好きな」とか、「仕事と趣味の区別が全くつかない」とか、。「時間があると、ろくな事を考えない」とか、いろいろ枕詞がつきますね。
「口を曲げて、時々暴言を吐く」とか、「アスペルガーっぽく国防論を語る」とか、「良いブレーンに囲まれて、きちっと演技をしている」。これは政治家の話。
「やたらと出席停止の長いインフルエンザ」とか、「高熱と咳で苦しむRS]とか、「2ヶ月限定、みんなで苦しむ花粉症」とか、「鬱なのか?区別が付かない認知症」など、病気にも枕詞がつきますね。「やりっぱなしで、全く片付けが出来ない」を忘れているよという声が後ろから。おっと、「やたらと意味のないブログを書きまくる」も忘れてた?

受験シーズン

中学受験は終了し、高校と大学の入試が本番。多くの方から、「合格しました」との報告を受けました。今から受験の方も、ぜひ頑張って欲しいと思っています。入試も多様化してきました。私の頃は、といってもほとんど記憶にありませんが、ただただ問題を解くだけ。午前と午後に1教科ずつで、1教科につき3時間ぐらい。それが3日間?座っているのが嫌いな私には、とても苦痛でしたね。
最近の悲惨な事件を見ると、その背景には「貧しさ」「寂しさ」「存在感のなさ」があります。これは昔からあったことなのですが、特に目に付くようになったと感じます。1980年代の狂ったようなバブルより、今の日本はもっとバブルではと感じるのは、私だけでしょうか?

誕生会

昨日(土曜日)は待ち時間が長くなって、申し訳なく思っている。2月と3月はアレルギー検査を行い、生活指導表を書く季節。新しく保育園の入園する場合や、転園する場合、指導の見直しなど、それぞれの事情があって、時間がかかってしまう。
昨夜はリクの1歳の誕生日と、2月生まれの次女夫婦の誕生会を兼ねて、全員集合となった。全員集合は久しぶり。ハルもカイも大きくなったので、少し静かになった?子供の成長は早く、こちらの年を取るスピードも早く感じる。カイが泊まったので、今朝は松沢病院を一周。4羽のガチョウが元気に挨拶してくれた。早朝の散歩は爽やかで、気持ちがいい。

EBウイルス感染症

EBウイルスとはEpstein-Barr virusの略。日本人は幼少期にかかることが多く、思春期以降で罹患した場合には伝染性単核球症(俗称デンタン)と呼ぶ。キスによって伝染するので、kissing diseaseとも言う。小児の場合には、EBウイルス感染症。
症状は高熱と、扁桃腺の化膿、頸部のリンパ節腫大、発疹などであり、血液検査で肝機能障害や、白血病細胞に類似した異型リンパ球を認める。重い病気の1つであり、年に10例から20例ぐらい遭遇する。診断は抗体検査で簡単にできる。採血して3日後には確定診断。外注(コマーシャルラボという)で検査できるのだから、便利な世の中になったと思う。
今朝、京大のウイルス研におられた日沼頼夫先生が亡くなられてと知った。以前に、「日沼先生の授業を受けた記憶はある?」と家内に聞いたことがある。家内は「記憶にない」との返事。私も記憶にないのだが、私の場合は、授業に出ていないので信用できない。私が卒業した翌年に、教授として赴任されたようで、少し安心したのだが。
日沼先生はT細胞白血病が、HTLというウイルスで起こることを突きとめた。ウイルスが癌を起こすことを、世界で初めて証明し、文化勲章を受章した先生。ノーベル賞を受賞するのでは?と思っていた。この日沼先生の専門がEBウイルスの研究であった。
1982年に発熱、発疹、リンパ節腫大の患者さんが2名入院してきた。主治医の私はEBウイルス感染を疑ったが、確定診断が出来ない。そこで、抗体検査を依頼したいと思い、日沼先生に直接電話した。先生は快く依頼を受諾してくれた。私は患者さんの急性期と回復期の血清を持って、新幹線で京都に向かった。
先生と15分ぐらい話をしただろうか。小柄で温和な印象を受けた。東北大学出身で、小児科を専攻し、ウイルス学に興味を持ったとのこと。持参した血清で、2名ともEBウイルス感染症と診断できた。享年90歳。私の親の世代である。一度しかお会いすることはなかったが、あの時に快く検査を引き受けて頂いたことを、今でも感謝している。

恵方巻き

昨日は節分。幼稚園や保育園の子供たちが、お面を被って登場。見ると角が2本。子供たちが作った鬼のお面。きっと「福は内、鬼は外」と豆まきをしたのだろう。不思議なことに鬼の面はあっても、福の面はない?作るのが難しいし、角がないので特徴がない。鬼は豆をまかれて退散する役目のはず?でも、節分は鬼が主役なのだろう。
この節分に食べるのが恵方巻き。私は初めて知った。娘が恵方巻きを買ってきてくれたのだが、思わず「巻き寿司じゃないか」。節分に食べる巻き寿司を恵方巻きと呼ぶらしい。まあ、縁起物かな?久しぶりに巻き寿司、いや恵方巻きを食べた。懐かしい味だ。
明日は雨から雪の予報。外出は難しい1日になるのだろう。やっと、予防接種が増えてきた。水痘ワクチンの2回目、MRワクチンのⅡ期、DT二種混合ワクチンなど、お忘れの方はぜひ接種を。明日は足元に注意!

今週の待ち時間

風が冷たく、寒いですね。出かけるのが、いささかきが重い。散歩をしても、人にはほとんど会いません。インフルエンザも胃腸炎も、少なくなりました。待ち時間は、0から10分ぐらい。予防接種がお薦めですが、この気温では、外出は躊躇されますね。
入試の季節でもあり、朗報も少しずつ届いています。今日は公立の中高一貫校の入試でしょうか。保育園の入所も、ほぼ決まったようで、4月の新しい門出の準備が進んでいます。私は冬眠中のような気持ちですが。

残念な結末

今朝、悲しい結末の報道がなされた。お金の問題なのか、交渉術の問題なのか、宗教上の問題なのかは正確には解らないが。今回の引き金は、日本の立ち位置が明確になった事。総理の援助表明が、敵国として認識され、今回の事件が起こった。日本の立ち位置は、決して間違ってはいないし、戦争に直接参加した訳でもない。
日本人に対する攻撃は、さらに続くのだろう。危険地域に行くのは御法度。あの地域には、長く根深い歴史があるのだろうが、日本で暮らす私には、ピンと来ないのが実情(世界史は苦手だ)。このブログで宗教の話も御法度。
ルーブルの暴落、スイスフランの高騰、原油の値下がりなど、急激な変化は社会的混乱を招く。不穏な年の始まり。まずは、犠牲者の冥福を祈りたい。