不信

今に始まった事ではないが、医療不信が強くなっていると思う。トラブルが多すぎる。降圧剤のデータ捏造に始まり、認知症の治験の改竄、信じられない麻酔事故と内紛、再生医療での研究の信頼性の失墜、表に出てくるわ、出てくるわ。うんざりした気持ちになるのだが、これらは氷山の一角。大半が闇に葬られ、我々は知ることがないのだろう。
医療はまだまともな分野だと思う。モラルが前提であるが故の問題。信頼するから不信にもなる。私のように、はなっから「データは嘘」を前提に見ていると、「ああ、またか?信じるのは自分のデータだけ」と思ってしまう。データを見た時の直感が、おそらく最も正しいはず。
巨悪や矛盾は、医療業界にも山ほどある。気がつかないだけ。今回の問題もすべて同じだが、共通している事はお金である。捏造すると、数千億の金になる。金をばらまくと、有名教授もデータの改竄に参加する。華やかなデータを出すと、国から多額の研究費がもらえる。トップを追い落とすと、利権は自分に。すべての問題は、私はお金に結びつくと思う。別に善悪を論じるつもりはないが、お金というベースから見ると、ごく当たり前のことが起こっている。見方を変えると、不信も信頼に変る?