葛(くず)

いよいよ8月。28日から31日まで、大分に帰省する予定。それまでは通常の診療となる。
昨日、葛の葉が送られてきた。というより、マツムシがやってきたというべきか。そのマツムシのエサとして、葛の葉が箱に入っていた。葛は秋の七草なのだが、生命力が強いため、多くの森を破壊している。九州の森も、木が葛に覆われている。地球の温暖化で、さらに勢力を拡大。日本が輸出した、最大のいわゆる有害外来植物は、この葛である。
一方、葛湯や葛根湯の原料として、日本人の生活に深い関わりがある。東京の公園は整備されているため、葛はほとんど見かけない。虫のエサとして葛を探しに出かけるのだが、松沢病院の周囲の2カ所に、葛が生えている。散歩がてら葛の葉を採取して、虫のエサとするのだが、今年は葛の生育が悪い。葛の葉は乾燥させて、ダンゴムシの冬期のエサとしても使っている。
マツムシとスズムシは、全く生態が違い、マツムシの方がやっかいである。垂直に飛び上がるため、逃げ出すと大変。姿は良い。皆さんにお見せしたいと思っている。さらに、扶養家族が増した感じ。ニホンウナギも3匹とも元気。カメのハナカちゃんも、猛暑から避難して、元気に暮らしている。