伽藍岳

家内は不在で一人の生活。流行している病気もない静かな時期です。東京から人が少なくなった感じ?
帰省した時に、久しぶりに犬と散歩ができました。別府の山奥に伽藍岳という山があります。低い山ですが、登ってみたいと思っていました。登山口は秘湯と呼ばれる塚原温泉。温泉と言っても、一軒の風呂があるのみ。火口乃泉(かこうのいずみ)という、小さな噴火口があります。小雨の中、塚原温泉から伽藍岳へ。登ろうとした時に、塚原温泉の用心棒らしき親子の犬が足下に。子犬の方に、「伽藍岳に案内しろよ」と声をかけると、嬉しそうに前を歩いて、頂上まで案内してくれました。
頂上はススキが生い茂り、道は見えず、服はびしょ濡れ。帰りの道を間違えそうになった時に、この犬が初めて吠えました。「そっちじゃない」と呼びかけるように。家内も「この犬はかわいいし、頭がいいね」と感心。下りも道案内してくれました。下山して家族風呂に。観光客(湯治客?)が多いのにびっくり。
強酸性のお湯で、ただ浸かるだけ。水もなく、石鹸も洗顔もNG。風呂につかっていると、窓から犬が挨拶に。「来年も会いに来るよ、お土産を持ってね」と声をかけて、塚原温泉を後にしました。PHが1.4とは信じられません。お湯が目に入ると痛いし、体中が殺菌された感じ。山よりも、風呂よりも、かわい犬に癒やされましたね。
塚原温泉:日本3大薬湯の一つとして、全国に知られています。 塚原温泉の源泉は、標高約800メートル、噴気が立ち昇る伽藍岳(がらんだけ)1045メートルの中腹にあり、平安の頃より湧き続ける温度約60℃、pH(ペーハー)約1.4、の強酸性の湯です。 当塚原温泉では、源泉より湧く温泉水に循環・ろ過・沸かし・加水などは一切せずに、自噴かけ流しの湯で入浴できる温泉です。