考え方のスタンス

決断する時には3種類の方向があると思う。「これしかない」「あれかこれか?」「あれもこれも」である。昔に5枚のカードの話を書いたが、「これしかない」と決断するのは、人生で5回だけ。残りの2枚は仕事を終える時の決断と、死ぬ方法である。この2つの決断は難しい。果たしてその時に脳が正常に機能しているかという問題がある。この年齢的になると、この点がどうしても気にかかる。
仕事は基本的に「あれかこれか?」である。時には「あれもこれも」という幅を持たせて対応する。日常生活では選択肢、自由度は広い方が良い。愚直に「これしかない」と思うと、方向転換が出来なくなる。自分の思い込みに引きずられるのが、人間の本性である。人間のコミュニケーションは言葉であり、1つの道具である。言葉の解釈は人それぞれ。お互いに全く違った解釈をして、自分は正しいと思い込むのが人の常。色々な考えや解釈があるのなら、「あれもこれも」と考えるのが、最も自由度が高い。
「あれもこれも」とは欲張りだとか、責任逃れのように感じられるが、それは間違い。江戸時代のように300年もの鎖国状態とは違う現代。この速い流れに対応するには、「あれもこれも」というスタンスが必要。思考の自由度は高い方が良い。またまた、訳の分らないことを?