お経

7月1日に母が他界したので、3週間+2日が経過したことになります。時の経つのが早いような、短いような、不思議な感覚です。宗教とは全く関係のない生活をしていた私が、母の葬儀でお経を聞いて、和尚さんの説法(?)を受け、久しぶりに祖母の墓に参る機会を得ることになりました。母も基本的には、宗教には無縁でした。生きているならば115歳になる祖母には、何か信じるものがあったのか?と思いあたりました。
お経を聞きながら、高校時代に私の制服のポケットに、お経を書いた小冊子(経典?)が時々入っていたことを思い出しました。毎朝、祖母が制服のポケットに経典を入れて、お経をあげていたのでは?きっと私の安全を祈っていたのだと思います。その経典をポケットから取り出し忘れて、学校で私が気づくをいう図式でした。1年に数回あったと記憶しています。私は不機嫌そうに「これ忘れ物だぞ」と言って、祖母に返却していました。感謝の気持ちはありませんでしたね。祖母の遺骨の前で、「悪かったね」と心の中で呟きました。