マイナス金利

日銀の当座預金のマイナス金利政策。いささか驚いた。マイナス金利で貸出金利は更に低くなるだろう。企業にとっては借りやすくなるのだろうが、何にお金を使うのかというテーマが不足していると思う。貯金する側から見ると、銀行に預けたお金の金利は、今でもほぼ0に近いのに、さらに限りなく0に近づき、いつかはマイナス金利になる?
私が子どもの頃は、億万長者という言葉があった。1億で金利が5%で、年に500万。お金に困らない悠々自適の生活が保証されていた。時代は流れ、右肩上がりの成長は夢のまた夢の時代に。金利が5%ではなく、ひょっとしたらマイナスに。成熟した社会では、悠々自適の生活はない。死ぬまで働く、一億総活躍社会が必然となる。何だか辻褄が合っているような気もする。