アーバンタイガー(のら猫)

当院から上北沢駅までの道や駐車場に、多くの野良猫を見かける。以前から住みついていたのだが、数が増えただけでなく、餌やりスポットとなって猫が集まってきたようだ。野良猫への餌やりは以前からあったが、猫ブームもあって、最近では積極的に行われている。
以前は老年の女性が自転車で現れ、周りを見渡して誰もいないのを確認して、ペットフード置いていくというスタイルであった。私は数回注意したことがある。餌を私有地や道端にばらまかれると、後の始末が大変。食べ残しにカラスが群がったり、雨で腐敗したり、衛生的にも問題。食べ残しを片付けるぐらいの、最低限のマナーが必要である。
最近の餌やりは限度をこえている。自分だけが与えていると勘違いしているのか、大量のペットフードを置いていく。仕事帰りや散歩している人が、入れ代わり立ち代わり与えるので、猫も肥満ぎみで餌も大量に残す。猫にも環境にも悪いと思うのは私だけだろうか?
野良とは野原などの屋外のこと。野良ネコ、野良犬という表現になるが、正式にはノウサギやノネズミと同じで、ノネコ、野犬(やけん)が正しい?野犬が1匹いると大騒ぎするが、野良猫は気にならない。猫は人には優しいのだが、実際は都会の生態系の頂点にいる。敵はカラスと人ぐらい。アーバンタイガーというあだ名もある。