日本脳炎の話題

昨日、日本脳炎の話題が2つあった。1つは長崎県対馬での日本脳炎の発生である。70歳から80歳の4名が、8月下旬から9月上旬に日本脳炎に罹患したとの報告があった。もう1つは、またまた化血研のワクチン製造に関する問題である。当院はエンセバックという化血研のワクチンを接種している。日本脳炎ワクチンは化血研と阪大微研の2社でしか製造されていない。現在、日本脳炎ワクチン自体が入手困難になっている。経緯を見守りながら、現時点ではこのまま接種を継続していくつもりである。
(参考)
厚生労働省では、9月6日及び7日に一般財団法人化学及血清療法研究所に無通告で立入検査を行い、その結果を精査した結果、エンセバック皮下注用(一般的名称:乾燥細胞培養日本脳炎ワクチン)について、製造販売承認書の記載と一部異なる製造を行っていたことが確認されたため、本日付けで、一般財団法人化学及血清療法研究所に対し、報告命令等を行いましたので、お知らせします。
なお、当該報告命令等を行う契機となったエンセバック皮下注用については、製造販売承認書の内容と一部異なる製造を行っていたものの、最終製剤の品質及び安全性に対して影響を与えないことを確認しております。