処分

豊洲市場のような問題を一般の会社が起こしたと考えてみたらわかるのだが、責任の所在がわからないという見解は、常識的には通用しない。通常の会社でも歴代の責任者と、歴代の社長がその責任を取る。それが常識である。今回は膨大な税金の無駄遣いと、食の安全に関する問題である。この空白の時間に、卸関係者だけでなく、都庁の発表によると膨大な管理費と維持費が垂れ流されている。ここで処分が行われないと、公務員は何でもありで、責任を取る必要がないことを、公に認めることになる。つまり、再発が起こる。
豊洲をどうするかを前向きに検討すべきだし、おそらく検討がなされるだろう。それが最優先の問題だ。しかし、その前に責任の所在は明らかにすべきだろう。印鑑を押した当人、監督する立場にあったトップは、「知らなかった」と言うだけで責任を回避できるはずはない。高い給料は何のため?週に2日しか登庁していなかった知事から、金曜日の午後から東京を離れていた知事まで、全員に説明責任がある。