溶連菌と嘔吐

「学期末になると溶連菌感染症が多くなる」という原則通り、溶連菌が増えてきた。混乱を招いているのは、嘔吐を主訴とする胃腸炎に流行と重なっていることだ。「胃腸炎と思っていたら溶連菌」というケースが多く、診断を誤ると重症化する。
嘔吐あり、発熱あり、下痢なし、腹痛ありの場合は溶連菌の可能性が高い。単なる胃腸炎、ウイルス性胃腸炎ではない症例が増えている。脱水が強く点滴を必要とする症例もある。溶連菌感染には要注意。