忖度

国会議員や教育者は、難しい言葉を使うものだ。教養があるのだろう。私は忖度という言葉すら知らなかったし、この感じがソンタクと読むことも知らなかった。日本には都合の良い言葉があるものだ。
忖度とは「相手の気持ちを推測すること」らしい。所謂、阿吽の呼吸のようなもの。直接依頼すると問題がある場合、言外に意図を匂わす。忖度してその要求が通るように圧力をかける。しかし、勝手に解釈しただけなので、実証することはできない。つまり、「忖度はなかった」と開き直ることもできる。日本的と言ってしまえばそれまでだが。
「関わっていた場合には、総理も国会議員も辞める」という発言は軽率。言う必要のない言葉だ。珍しく感情的になったから出た言葉だろう。私人か公人かという議論も意味がない。公人に決まっているが、「妻の思想や考えを、夫が云々する権利はない」と言うべきでは?この問題は少し長引くかもしれない。忖度などという言葉で、本質をごまかしてはならない。