ロタウイルス感染の流行

2月頃からロタウイルス感染の小流行があると、このブログで書いた。0歳から3歳に多いロタが、今年は小学生を中心に流行している。新学期早々に学級閉鎖になっ学校もあるようだ。新生児期のロタワクチンの効果かもしれないが、発症の高年齢化は明らかだ。といっても、ロタワクチンの効果も限定的で、ワクチンを飲んでもかかっている子も多い。2度かかった子も。印象としては、ロタリックス、ロタテックで、予防効果に大きな差はなさそう。とにかく、小学生のロタには注意が必要だ。症状は重い。
今夜は医師会で熱性けいれんの講演があった。熱性けいれんは遺伝的な疾患で、日本人には特に多く、7-10%の乳幼児が熱性けいれんを経験している。抗ヒスタミン剤を使っていると痙攣の時間が長くなる?「解熱剤を使うと痙攣が起きやすい」はウソ?抗痙攣剤は予防的に使う必要はない?いずれにしてもエビデンスに乏しく、頻度の高い疾患であるにもかかわらず、科学的根拠がないという、これは居眠りをしていた、私のいい加減な感想である。
10時に家に帰って、家内と松沢病院を一周。白のハナミズキがきれいに咲いていた。もう初夏である。