オタフクカゼワクチンの不足

オタフクカゼ(流行性耳下腺炎)ワクチンは任意接種のワクチンです。北里とタケダの2社で製造されていましたが、北里の製造が大幅に遅れ、5月からワクチンを入手することが出来なくなりました。4月から近隣でオタフクカゼが流行しています。
この需要と供給のバランスが壊れていた状況でも、当院も分院もある程度の在庫を確保していました。しかし、近隣のクリニックでワクチンの在庫がなくなったようで、電話での問い合わせが急に増えたとの報告を、スタッフから受けました。当院も分院も予約制ではありませんが、接種を希望される当日に「オタフクカゼの在庫はありますか?」と電話をして下さい。在庫があった場合には、名前を伝えていただければ、当日中はワクチンを確保しておきます。
本院も分院も、今週は何とか接種できるかと思っていますが、在庫がなくなれば、8月まで接種はできなくなるかもしれません。予約していただいたワクチンを冷蔵庫で眠らせるより、必要な方に接種するのが基本ですので、宜しくお願いします。今日、電話をいただいた方は、今週中に来院して下さい。
(独り言)
任意接種のオタフクカゼワクチンが、一時的に不足するのはまだ許せるのですが、日本脳炎ワクチンやMRワクチンなどの定期接種のワクチンが不足するのは、本当に困ります。ワクチンを受ける権利の侵害ですから。これは行政の責任?