溶連菌とオタフクカゼ

近隣の小学校のテーマは「溶連菌とオタフクカゼ(流行性耳下腺炎)」。昨年のこの時期も、全く同じテーマだったと記憶している。溶連菌は昨年より少なく、オタフクカゼは多い。4月下旬に始まって、2週間間隔で発症し、現在も続いている。現時点で23名ほど診断し、17名がワクチン未接種で、5名が接種者である。オタフクカゼは自然感染を2回起こすこともあり、ワクチンを接種して免疫がある状態でも罹患することがある。1回のワクチンで免疫はほぼ100%獲得する。オタフクカゼによる髄膜炎は、現状では1名(2名の可能性あり)。30名に1人は髄膜炎を起こすので、妥当なところだろう。難聴の合併症はない。
溶連菌による急性腎炎やリウマチ熱、PANDASも、今のところ経験していない。溶連菌とオタフクカゼの流行は、夏休みまで続きそうだ。
自民党議員の暴言、失言、心ない発言が続いている。まるで、敵に塩を送るが如く。そこに森友と加計問題が加わって、流石に風向きが変わってきた。都議会選挙は今週末。バブル絶頂期のような日本経済(我々医療業界は全く関係ないのだが)。経済に陰りが見えたら、長期政権も終わりを迎えるだろう。