グランドプリンスホテル新高輪

今日は震災のために延期となった小児科学会総会が、品川のグランドプリンスホテル新高輪を中心に開催された。日曜日までの3日の予定である。仕事が終わって、慌てて家内と電車で出かけた。山手線の品川駅からテクテク。受付を済ませて、会場へ。延期の影響と、夏休みと重なったためか、参加者は少ない。演者もキャンセルもあり、学会自体が締まらない。まだ、日程が2日残っているので、これからかも?
会うべき人には会い、私の目的は十分に達した。歩いて五反田まで移動し、軽く食事。渋谷でfu-mieのコンサートに行こうとしたが、道順を書いた紙を忘れたこともあって、ライブハウスに到達できず(渋谷は道が解らない!)。井の頭線の浜田山で降りて、ほぼ満月に近い月を見ながら帰宅した。歩いた歩数は11000歩を超えた。学会に行ったのか、ウォーキングに行ったのか?定かではない。
高輪プリンスホテルのラウンジを通った時に、家内が「思い出すね」と言った。母が東京に来たことが1度ある。大分師範(現大分大学)の同窓旅行で、東京に来た。80歳の時なので、10年前になる。30名弱のお婆ちゃん旅行であった。この旅行が、母の最期の旅行になった。泊まったのが、高輪プリンスホテル。
長女は大学で、東京を離れていた。高校生の次女、中学生の三女、姉の息子と家内と私の、東京在住組の5名が面会に行った。このラウンジで話をして、写真を撮った。あの時に見た、母の晴れやかな顔は忘れられない。満足そうで、嬉しそうであった。「母があんな顔をするなんて」と私は言った。晴れやかな感情を、顔に出す母ではなかった。
10年が過ぎ、次女も三女も結婚して子供ができた。時の流れを想い、昔話をしながらの帰宅となった。